2016年03月31日

愚か

以前、毎月大幅値引きの電動自転車を販売していた頃
ある団体(ある会社)のお客様でが
毎月立て続けにご購入頂いたのですが
サイクルショップシンワとしては
個人に買って頂く為のセールなので
以降、お断り致したという事がありました。

その会社なのですが、かなりの台数を
かなりの人数で乗り回しているらしく
毎回酷い壊れ方をして持ってきます。

基本的に自転車は点検をしなければ
どんな高級なものでもあっという間にガタガタに壊れます。

まして距離を走る方はそれだけ点検頻度も必要です。

しかしこの会社、点検を全くしないまま
おかしい部分があっても次に伝えず
「壊れた奴が鬼」くらいの感覚で
いつもババを引いた方が仕方なく持ってきます。

社員にも意識が全くないのだと思います。
教育が出来ていないと言ってもいいでしょう。

(あえてこういう書き方をさせて頂きます。)


そんな中、パンク修理で持ってこられた自転車が
大分県の防犯登録のほぼ新車。
要するに、うちで買えないから
ネットで安く買ったんですね。

しかし、壊れてくる理由は毎回同じ、乗り方の問題で
空気を入れないで、或いは足りない状態で
乗り回してリム打ちという、情けない壊れ方

「何でこんなに新しい自転車が壊れるのよ」
と思ったら、その会社の名前のシールが
貼ってあるのを見て、ある意味納得した次第です。


毎回、リム打ちとか、タイヤを潰してパンクからの
タイヤ交換で、一体いくらかかっているか
この会社の上部の方たちはわかっているのでしょうか?

乗り方だけで言えば、何も考えないで壊しまくる
いや、壊れてても乗りまくって廃車を量産するような
残念な学生さんレベルの最低な乗り方です。


自分のものではないから、いい加減に使うのでしょうが
こういう乗り方はそれだけで起こるわけではなく
当然ながら自身の自転車もガタガタなはずです。
ちゃんと乗ろうという意識のある方は
絶対にそんな乗り方はできませんからね。

失礼な意味ではなく、そんなに大きな会社ではありません。
目に見える範囲で起きていることなのに
目先の値段だけを追いかけて
後から払う金額でマイナスになっていることに
全く気づいていないのは愚かとしか思えません。


オマケに・・



電動スイッチの取り付けが無茶苦茶で
今にも壊れそうです。
ネットで買ったから配送の間に壊れかけたのか
自分で取り付ける方式で上手く出来ていないのか
最初からこの状態で取り付けてあったのか
解りませんが、現状はこういう事です。
壊れたら4,000円以上かかりますよ。

お次に↓



これは量販店やネット販売あるあるの
パナソニックのベルの取り付け位置間違い。

答えは載せません。

これを見て、自分の自転車を確かめてください。
この形になっていたらダメなお店です。
(※当店で買って頂いた方の中にも
自分で変えてしまう方も多いですが
これは間違いですので戻してあげてくださいね)

これを見ている量販店の店員や
その他、これをやってるダメなお店の方々。

腕がないなら、まず説明書を100回読みなさい。

ちなみにライトの角度も上を向いていたので
目の前を全く照らせていないはずです。
そして正面から来る方にとても迷惑な自転車です。
他にも細かい部分はあるのですが
面倒くさいのでここでは控えます。


私からすれば、こんな初歩的な事すら
出来ていないお店の自転車が
まともに動くと思う方が不思議ですが
残念ながら最初の値段だけで吊られる片が多いので
そういうお店が一向になくならないわけです。

それが本当に安いと思っているならば、愚かですね。

なお、今回の記事はおそらく
本人或いは関係者がご覧になっていると思います。
(理由はセール車情報はネットでしか出していないからです。)
ですので名前は出てきませんが、ご本人には伝わると思い
あえて厳しい書き方をさせて頂きました。
続かないことを願っております。
posted by シンワ店長 at 12:18| 日記

2016年03月24日

仕事は手早く美しく。

自分でブレーキワイヤー交換をしたという方が
おかしくなったという事で持って来られました。



うーん・・・

とても残念な感じになってしまっていますねー。
・・とはいえ、たぶん一般の方は
これを見ても何が残念かよく解らないと思うので
修正の工程と出来上がりの違いをお見せ致します。

まずはフロントワイヤー。



いきなり間違えてます^^;
このタイプのブレーキレバーは
先端の突起が要りません。


【これが正解】

先端に突起があるものでも2種類サイズがありますから
全部で3パターン存在するのですが
この辺りも知識がないと出来ません
ね。

ちなみに合わないものを入れてしまうと
パカパカしますし、何よりブレーキをかけた時に
戻る時のたるみでワイヤーが外れる可能性があり
とても危険
です。

次に本体に止める部分ですが



うーん。惜しい。
ちょっと長いかなぁ・・

というより、そもそもこの方
ワイヤーを一切切らずにそのままつけたということで
長すぎだよねっていう事になっているのです。
最初の写真でわかる方はなかなかです。



このくらい切りました。
あと下部には先ほどのアウターキャップと
ワイヤー本体のエンドもなかったので入れました。


【完成】

次はリヤ側ですが、こちらもフロント同様
頭のキャップを間違えていたので交換しました。
そして・・



取り回しが反対ですね。
ブレーキは一般車の場合、右のワイヤーは左から
左のワイヤーは右から通すのが基本
です。

次に長さですが、こちらはどうやら
短くて足りていませんでした。



長い方が新しく交換するワイヤーです。
随分短いものを使ったのですね。

普通は1800くらいあるはずなので
先ほどのように若干切って調節します。
フロント用は900くらいなので
間違えたにしても長すぎますから
一体何用だったのか・・^^;

というわけで、短いので届きませんから
左から通していたことは納得しました。

ワイヤーが長すぎると引っ掛けたりしますし
ワイヤーが抜ける可能性もありますし
アウターが痛みやすくなります。
逆に長さが足りないとハンドルを切るときに
突っ張ってしまってブレーキがかかります。


適度な長さは必要ですので、交換前のワイヤーが
手元にある場合は合わせて切りましょう。



【完成】

・・解りにくいので最初のものも貼っておきます。



全然違いますね。

やはり美しく仕上げると気持ちもいいですが
しっかりと作業を行えれば自然と美しくなるものだと
私は常に思っています。

そして、いつも書いていますが
一般の方が自分でやろうとすると
たいていは失敗します
(たぶん8割以上出来てない)^^;

結局やり直すことで、自分でやった労力と金額が無駄になるので
あまりお奨めはできないというのが本音です。

誰でも出来るだろうと思われがちですが
(実際、数さえこなせば誰でもできますけどね。笑)
それなりの経験と知識、技術が必要なのは
この仕事だけではないですよね。
その辺り、ご理解いただければ幸いです。

何より、一番重要なのは安全性です。
posted by シンワ店長 at 16:30| 修理

2016年03月19日

事故を起こす人は決まっている



フロントフォーク交換をしました。



ぶつけてからたぶん、数ヶ月乗り回していたと思われます。
別の修理をした時にこちらが気づいて注意をして
注文を受けてから一ヶ月以上お店に来ずに乗り回していました。

しかも注意をしたことで自覚があるのに
整備不良で乗り回したということですから
かなり悪質だといえますね。

こういう人が居るから事故が減らないんです。

こういう人は絶対にまた事故を起こします。
なぜいえるかって?

既に事故、起こしてるじゃないですか?

どういう状況だったかを詳しく下に説明します。





上が修理前、下が修理後です。
正面衝突したのでフォークが曲がっていますね。
曲がっている証拠として
フレームとの距離も縮まってしまっています。

当然ながら、まっすぐ走れない状態でした。

でも乗れるんですね。

乗れるから乗る。
乗れる限り乗る。
乗れなくなるまで乗る。
事故を起こすまで乗る。


本当にそれでいいと思っていますか?
貴方がこの自転車に撥ねられて
一生、障害を持ってしまったとしても
文句は一切言わないと誓えますか?



本日は雨です。

傘をさして運転している人がまだ居ます。
しかも右側通行おかまいなし。

最低限のルールやマナーが守れない人間は
自転車に乗らないでください。

迷惑ですから。
posted by シンワ店長 at 12:03| 修理

2016年03月15日

何もしないで持ってきて

この時期は毎年、家で眠っていた自転車を
引っ張り出してくる方が多いのですが
その際に注意が必要です。

まず、パンクして乗らなくなったわけでなければ
パンクすることはほぼありえません
ので
一度空気を入れてみてください。

空気が抜けているだけならば
空気を入れればそれで問題ありません。
途中でバルブから抜けるようでしたら
虫ゴムの劣化ですので、ご自分で交換できれば
虫ゴムを換えるだけで直ります。

さて

一番やって欲しくないことは
油をさすことです。




みなさん、何故かお店に持ってくる前に
自分で油をかけまくってしまう傾向があります。
特にクレ5-56をかけると致命傷になります。

例えば車輪の軸にかけたがる人が多いのですが、
全てのベアリングの寿命を大幅に縮めてしまいます。
チェーンに油をかけたがる人もかなり多いのですが
反対側にはブレーキがいるため
一発でブレーキが壊れる(4,500円)事もあります。

油をかけてしまったことで
大きな修理をしないと乗れない状況になり
200円くらいで終わるはずの点検が
4,000〜20,000円くらいかかることもしばしば。


油が一番危険です。

スプレーじゃなきゃいいと思っている人もいますが
では油の知識はどれ程お持ちでしょうか?
知識がない方が行う作業は、ろくなことになりません。

ネットを調べると未だに
チェーンにかけても大丈夫
とかいうコメントが蔓延しています。

ド素人が何を知ったかぶっているんでしょうか。


クレ5-56の特性を全く解っていません。
あれは、一時的には良いですが
元々ある油まで全部洗い流してしまう危険性があります。
スプレー油は、晴れたらすぐに気化してしまいます。
また、流動性が高いので、表面張力で留まりません。
チェーンに油をさしたつもりで
油を洗い流しているに等しい行為です。

解らないならプロに相談しましょう。
ネットの意見などあくまで参考程度で
本当に正しいかどうかなんてわかりません。

現にそうして、知らずに間違ったことを
広めている人間も沢山いるわけです。

なぜチェーンにはオイルが良いのか!?

理由が言えないならば理解できていない証拠です。

油の知識がないのに油を扱おうとしないでください。
数千円〜数万円払う結果になってもよければ別ですが。

基本的には何もしないで
そんまま持ってきてもらうのが一番。


たぶんそれが、一番安いです。
posted by シンワ店長 at 14:06| 日記

2016年03月14日

なんだかなぁ

最近、事故にあってフロントフォークが曲がってしまった自転車が
パーツの注文を受けたものの、しばらく来ない方が増えています。

フロントフォークが曲がっているということは
まっすぐ走れない状態です。
完全に整備不良でありとても危険です。

にも関わらず、大半の方が「でも乗れる」といいます。

でもって何ですかね。

誰かを殺してしまうかもしれない
でも乗れる。

自分が死ぬかもしれない
でも乗れる。

そりゃ乗れますよ。
でも本当にそれでいいの?

そういういい自分勝手な事は
自分の家の庭ででもやってください。

道路は公道です。

「息子が学校にいってるからもって行けないんです。」

という電話が来ました。
驚きますね。
危険な状態にも関わらず
学校に乗っていかせる親ってどうなんですか?


命はお金で買えますか?
大切なものの順序を履き違えてます。


たかだか6,000円程度で直るものなのに
そんな状態で事故を起こしたら
3,000万だの6,000万だのっていう時代です。
そういう人が居るからそうなったんです。

息子さんがどうなってもいいんですね。
もし同じ様な自転車に息子さんが跳ねられても
文句は言えませんよね、絶対に言いませんよね。

モラルハザードもここまで来ると末期です。
残念ながら、日本人はどんどん劣化していますね。
posted by シンワ店長 at 14:11| 日記

2016年03月13日

安くて良いものなんてありえない

先日、修理を行った自転車です。





解りますか?
左右でタイヤとフレームの幅が違うんです。

初歩的過ぎる話で呆れますが
タイヤが真ん中についてないんです。

二枚目の写真のほうでは、ブレーキゴムが
リムに接触しているのがわかります。
別の場所の修理だったのですが
異変に気づいたのであわせて直しました。

ブレーキが当たりっぱなしなら自転車は重いですし
ゴムが早く削れて交換になります。
タイヤが曲がってついていれば
タイヤは斜めに走ろうとするため
抵抗が増えてしまい、結果的に重たくなります。

トレーニングでもしていたのかという程
常時負荷をかけて乗っていたようですね。

これが安物自転車の典型例です。
残念ですがよくあることです。


安いものは、なぜ安いのか。
どこに手を抜いたから安いのか。


そういう事をよく考えたら
「安いものが良いもの」
なんていう発想は生まれませんね。

特に自転車のように安全性が最重要のものは
何が犠牲にされているかを考えるべきです。


高いものが絶対良いものとは思えませんが
安全性が重要視されるものに関しては
安いものに良いものがあるという考えは
絶対にありえない事だと私は思います。
posted by シンワ店長 at 11:00| 日記

2016年03月12日

やっぱり酷かったタイヤ

去年、安物自転車によくついている
酷いタイヤをいくつか記事に掲載しました

その中の一つのタイヤが、やっぱり酷かったなと
再確認できることが起きました。



今回はケンダではありません。



サクラです。

これは硬すぎるタイヤとして
色々な不具合を引き起こすと以前書きましたが
まさにその通りというか、よくよく見てみたら
硬い部分以外は安物クオリティのようですね。



肝心の地面に当たる部分ではない所が
先に壊れる
という本末転倒。

タイヤだけに限った話ではありませんが
一部分だけ強度を強くしたとしても
他の所に集中して力が加わってしまうことで
周りが先に壊れるということがあります。

まさに今回はそれでしょうね。

仮に接地面をいくら強くした(分厚くした)としても
サイドはぺらぺらの構造なので
そこに無理な力が加わったんでしょうね。



それも一箇所だけではありません。

写真をご覧頂くとわかりますが
タイヤの山はまだあるんです。
つまり、普通ならまだまだ使えるはずなんです。

しかし、パンクしにくいどころか
タイヤが使い切る前に壊れる。


モノづくりの基本が出来てませんね。
posted by シンワ店長 at 17:04| 日記

2016年03月11日

あさひで買うと高くつく

府中にサイクルベースあさひが出来るそうです。

あさひと言えば、パンク修理剤。
もう、嫌って程書いてきましたが
あさひほどお客さんにとって
最悪なお店は無いんじゃないでしょうか。

ただのパンクが自動的にチューブ交換になります。


【びたびた】

修理剤が入っていると、こんなに酷い状況になります。
ハッキリ言って、あまりやりたくない修理No.1です。

なぜなら、臭いし、汚いし
ヌルヌルするから作業が遅れます。

液体の飛散があまりに酷い場合は
追加料金を頂く事もあります。

パンクしないと騙されて3,000円も払って
入れてもらったタイヤがパンクするという事で
そもそも矛盾しているわけです。
それの修理に前後で5,000円近くかかるのです。

本来パンクだけなら前後で2,000円弱。
つまりパンクしてない状態で
最初から1,000円多く払っている事になりますし
パンクした時点で合計6,000円無駄になります。
(片側1,000円のボッタクリパンク修理剤を
入れるために1,000円で会員に入らされます。)

あさひで買うと
6,000円無駄になります。


そのうち3,000円はあさひの儲けです。
最悪ですね。

これからまた、この修理が増えるのかと思うと
頭が痛いですね。

皆さん誤解されていますが、あさひは安くありません。
安物がおいてあるだけで、メーカー車は安くありません。

しかもその安物を買うと、ケンダのコスモス等
ロクなタイヤを履いていないので
一年くらいで勝手に爆発したりします。
結局修理が早いので、後で払うお金が多くなるんですね。
それが嫌なので、またあさびで買いかえる。

まさにあさびの思う壺、ドツボです。
(※これは、あさひだけに限らず全ての量販店共通です)

宣伝だけは一丁前なもんですから
目先につられたお客さんから
パンク修理剤でボッタクるやり方は相変らずです。
非常にえげつない、たちの悪いお店ですね。

しかも腕が無いので買った帰りにハンドルが曲がるだの
タイヤ交換をしてもらったらブレーキが壊れるだの
ギヤが効かなくなるだの、不具合のオンパレード。
前の記事でも書きましたが、腕の無い人は
出来てないことにも気づいていない
から、タチが悪いです。

従業員がアルバイトと言うことは
今、これを見ている貴方でもできるという事です。


貴方が自転車を販売していると想像してください。

それ、安心して乗れますか?

怖いですね。

被害者が増えないことを願うばかりです。
posted by シンワ店長 at 12:03| 日記

2016年03月08日

勝手にやらないで〜

先日お預かりした自転車の修理をしようと思ったら
大変なことになっていました。



・チェーン引きの位置
・ブレーキワイヤの留め金の位置
・スプレー油


典型的な素人作業ですね。
よくあるケースは、お家で誰かが
パンク修理などをやろうとして
やったつもりで全然できていないという状態。

これでお店でやってたら話になりませんし
ホント最悪としか言えませんが。笑

最近は変なお店が増えているようで
二次修理のような事もよくあるのですが
(お客さんも倍お金がかかりますし、困ったものです!)
酷い自転車屋さん(ホームセンターなども含め)には
大体二種類あります。

ひとつはボッタクリ。
ろくな修理もしていないのに高い金額をとるお店があるようです。
そして、もう一つは一番多いのですが、腕の無いお店です。

この二つで大きな違いですが、ボッタクリのお店は
ある程度最低限はやってあるということ。(たぶん。)
自転車の修理は命に関わりますので
下手をしたら自分に跳ね返ってきます。
なので、ボッタクリのお店は
最低限の仕事はやるはずです。(たぶん。)

腕の無いお店はたちが悪いです。
出来ていると思っているから
ミスしたことにも気づいていない事が多いのです。

典型的なのが駅前のヨーカードーの修理で
タイヤ交換をしたらブレーキが効かなくなるなど
本末転倒のお粗末な修理です。
もはや修理でもなんでもなく、破壊です。

いくら安くてもそんな恐ろしい場所では
買ったり修理はしたくありませんね。

一番最悪なのはボッタクリで腕が無いお店ですが
そういうお店は存続できないので殆ど見ませんね。笑


そんな訳で、腕の無い人がやると
恐ろしい事になるわけですから
お家で勝手にいじったりはしないことをお奨めします。
実際、家でいじったという場合
9割くらいの確立で色々おかしいです。

安く済むなんていう気持ちが一番危険です。
私が捌いたフグを食べてくれる人が居るでしょうか。


簡単に直せたら自転車屋さんは要りませんし
フグの料亭も要らなくなってしまいますからね。笑
posted by シンワ店長 at 12:19| 修理

2016年03月06日

奇妙奇天烈摩訶不思議

腕の無いお店がやる事は本当に理解できません。

さて次の写真をご覧ください。





何のこっちゃ?
と思うかもしれませんが、正解はこちら↓





このキャップは、特になくても問題はありません。
ハブネジがナットから飛び出して危険(?)という事で
昨今では何でも突起部をカバーすることが一般的ですね。

このキャップも安全の為についているものです。
しいて言えば、このカバーがあることで
ねじ山が錆びないので修理で手間取ることが減ります。

ところで二枚目の写真についてた
キャップがどこにいったか、気になりますよね。





ここにはまります。

これはもう完全に組み立てた人間が
アホとしか言いようがありません。
そもそも一番最初の写真の部分は
正解の写真を見たらわかりますが
ナットの構造上、まさにご覧のとおり
突起部は既にカバーされているわけですよ。

パーツが何のためにあるかも解らないような人が
組み立てた自転車って・・・
他の部分も沢山疑問が出てきますよ。


こんなミス、ありえないです。
どう逆立ちしても間違えない。

もはやギャグとしか思えない。

理解できません。

ちなみにこのお客様、その買ったお店で
ブレーキの修理してもらったらしいのですが
ブレーキゴムにスプレー油をぶっかけられて
丸ごと交換という羽目になりました。

もう、ゴムがヌルヌルで大変でした。
止まるわけ無いです、あんなの。

そういうのは修理ではなく
破壊と言うんですよ。


ほんと・・・

もう仕事辞めてくれます?
迷惑だから。
posted by シンワ店長 at 12:32| 日記

2016年03月04日

またですよ〜

先日、点検を全然しなかった自転車で
チェーンがきしんでいるのに乗り続けた結果
悲惨な状態になったチェーンをご紹介しましたが
またまた同じ症状の方がみえました。



先日の記事の自転車は、3月購入で2月修理。
今回は去年の3月3日にご購入で丸一年ですね。
早すぎますよ。

ちなみにこの二人の間にもう一人
やっぱり4月にご購入で一度も点検をしていなかった方が
かなり似た症状で持って来られました。

チェーンの交換はしませんでしたが
空気を入れないで乗り回したために
タイヤが致命傷で、たぶん長く持たないでしょう。

そして後輪のスタンド側のネジがゆるゆるになっており
おそらく後輪のハブにダメージを受けている為
後に大きな修理が早く来てしまう可能性があります。

正直いいますと、がっかりです。

チェーン交換なんて一般車では殆どありません。
一番ありえるケースでも
チェーン調整をしないまま伸びたまま乗って
外れたりした際に(つまりこの時点で回避可能)
運悪く引っかかってねじ切ってしまって
それをそのまま捨ててしまったりした場合のみ

仕方なく交換という事はありますが
相当な条件が整わないとありえませんね。

なので、そういうわけでもなく
一年で交換なんて
本当にありえない事で残念です。


いつもここで書いていますが
安い自転車でも高い自転車でも
使い方が悪ければすぐに壊れます。


今回の3台はいずれも定価で37,000円以上の
ミドルクラスの自転車でした。

三人ともほぼ点検をせず
二人は空気もろくに入れず乗り回し
そのうち一人はタイヤ交換になっています。


自転車を壊すのはたいてい、お客さん自身です。
壊れたのではなく、壊したというケースの方が多いのです。


原因は自分にあると気づいて欲しいものです。
posted by シンワ店長 at 11:11| 修理