2016年12月26日

年末年始の営業と、価格変更のお知らせ

2016年もあと僅かとなりました。
サイクルショップ・シンワは
年内は27日(火)までの営業となります。
新年は5日(木)からの営業となります。

なお、2017年1月5日の初日営業より
修理価格の変更を行います。


従来は増税時以降も、消費税を含めず
価格を据え置いたまま内税としておりましたが
パーツ価格の高騰などを含めまして
値上げせざるを得ない状況となりました。


皆様にはご迷惑をおかげいたしますが
何卒、ご理解いただければと思います。

あまりに数が多いので具体的な数値を
ここで載せることが出来ませんが
全体的に8%分相当の値上げを予定しております。

2,000円未満の修理で+100円程
2,000円〜3,000円未満が+200円程
3,000円〜4,00円未満が+300円程

というイメージでしょうか。

例えばタイヤ交換で200-300円程度
パンク修理で100円程度
の値上げになります。

なお、当店でご購入の自転車に関しましては
通常価格より、常時割引をしておりますが
一部に関しては値上げしないままで据え置く予定です


本年も沢山のご来店、誠に有難うございました。

2017年はさらに気合を入れて
地域で最も電動アシストに詳しいお店を目指し
邁進していきたいと思います。
posted by シンワ店長 at 15:12| お知らせ

パナソニック展示会レポ 2016冬 その8

パナソニック展示会レポート、その8です。
かなり長くなってきましたが
いよいよお待ちかねの、子乗せモデルのご紹介です!

しかしBS展示会と比べるとこの圧倒的ボリューム。笑
シンワブログでは、思ったことをはっきり書いていますので
当然批判的な内容も増えるわけですが
私の書く批判は全て期待への裏返しです。

単純に、書くことが多いということは
それだけ期待値も多いということです。
ご紹介する価値のある商品があるということです。

いい加減手短にしろという声が聞こえてきそうなので
早速新モデルをご紹介します。

まず2017年モデルでの大まかな変更点ですが
・バッテリー容量の大型化
・前輪センサーが一部、新型への変更
・新型スイッチへの変更
・小口径モデルのスタンドの改良
・各シリーズ毎のチャイルドシートの改良

が挙げられますが
細かい部分の変更については車種ごとにご紹介していきます。

まずはギュット・アニーズから。



ギュット・アニーズには大容量の
EXというモデルが追加になります。

2016年当初、新型バッテリーの8Ah搭載でスタートした
ギュット・アニーズでしたが
12Ah搭載のモデルが途中から追加され
2つのラインナップでの販売が行われておりました。

これら二つを、2017年からは
ネーミングからクラス分けしたものと思われます。

ギュット・アニーズ全体としての変更点は
・フロントバスケットの大型化
・シートクッションの変更
の2点が挙げられます

上位のギュット・アニーズ・EX
バッテリーが20Ahになっただけでなく
シートクッションもワンランク上になり
前輪センサーがハブ内蔵式になります。
価格は税別で定価149,000円。



ギュット・アニーズ・DX
バッテリーが12Ahから16Ahへ大型化しており
前輪センサーは新型のものがついています。
価格は税別で定価139,000円。






2016年に登場して、思った以上の需要があると再認識された
26インチサイズのギュット・アニーズ
ギュット・アニーズ・F・DX
名前がやたら長くなりましたが(笑)
いずれEXが出るということでしょうか・・・?

基本的にはミニ・DXと同じような仕様変更となります。
価格は税別で定価139,000円。


続いて前部シート搭載のギュットシリーズをご紹介しますが
なぜアニーズを先にしたのかというと
単純に、カタログの順番が今回から逆になったということと
2016年、サイクルショップ・シンワでも
需要は圧倒的にアニーズのタイプ(前部シートが無いモデル)が
売れた
ということで、トレンドが変わってきたといえます。

実際、ブリヂストンでもビッケシリーズでは他に2種あり
パナソニックのギュットでも、ステージというモデルが出ているくらい
前部のチャイルドシート搭載モデルではないものの方が
多様性が出てきている(というか多様性を持たせやすい)のでしょう。

なお、私がパナソニックの子乗せモデルを
お薦めする理由の一つとして
車輪の強度の違い
というのもあります。

これまでご紹介していなかったのですが
パナソニック製のものは極太スポークを採用しており
ブリヂストンやヤマハのモデルに比べて
車輪のトラブルが比較的少ない
というデータもあります。

また、あるお店の話としてですが
ブリヂストンの自転車が、あまりにスポークが折れるため
パナソニックのパーツを組み入れて
車輪を組みなおしたところ、かなり安定したそうです。


このような点から見ても、パナソニックという会社は
自転車がどういう道具であるのかという事を
よく理解している
ということが解ります。

話を戻しましょう



ギュットシリーズ(ここでは前部シート搭載モデルについて表示)
の変更点もバッテリーの大型化をはじめとして
細かい部分が最新型に対応しております。

ギュット・ミニのタイプでは、アニーズ同様
スタンドがより小柄な方でも扱いやすく
26インチサイズのギュットでは
フレーム設計を見直し、足抜きがしやすくなりました。

また、大きな特徴として挙げられることが一つあります。
後ろ用の純正オプションパーツで
ヘッドレストスライド式の
チャイルドシートのサイズが変更になることです。



こちらは元々OGKの製品をOEMで採用していましたが
2017年モデルからはオリジナル設計として
新たに登場しますので
見た目は似ていますが若干仕様が変わっています。
新モデルをご検討の方は
チャイルドシートの違いにご注意ください。

(※OGKのモデルをつけても問題はありません)


ギュット・ミニ・EXはバッテリーが20Ahで
前輪センサーはハブ内蔵型(従来どおり)
価格は税別で定価158,000円。

ギュット・ミニ・DXはバッテリーが16Ahで
前輪センサーは外付けで新型のものに改良
価格は税別で定価142,000円。

ギュット・DXはバッテリーが16Ahで
前輪センサーは外付けで新型のものに改良
上記の通りフレーム設計が大きく変わりました。
価格は税別で定価142,000円。

注目すべきはギュット・ミニ・EXだけ
価格変更が無かった
ことです。

これはギュットシリーズだけでなく
他のも出るでも共通して言える事ですが
最上級モデルに関してはほぼ全て
単純にバッテリー容量が上がって、値段据え置き
なので
大きな容量を必要とする方は助かるのではないかと思います。

なお、ご好評いただいております
ギュット・ステージ・22に関しては
夏に発売されたモデルということで
現状の変更はありません。


さて

一通りシリーズをご紹介してきましたが
やはりギュットシリーズをご紹介していても
気になるのはバッテリー容量の過剰な大型化と
それに伴う価格上昇によるユーザー負担増
です。

子乗せモデルがラインナップとして
DX、EXと二つあることは
選びやすいというメリットがあるものの
そもそも大型化しすぎて、DXでも
従来品より1万円も価格が上昇してしまったという
ユーザーにとって悩ましい結果
となりました。

最初の方の記事で書いたように
2016年途中からリリースされて
2種類選べたギュット・アニーズのように
バッテリーサイズ違いがもう一つ
下のランクであっても良かったのではないかと思います。


例えば大型化したバッテリーについて
大きなメリットがあるといえるとすると
今年、2016年にアニーズを買った方は
8Ahだったとしても、新型バッテリー搭載モデルですから
今後バッテリーを買い換える際に
ご自身でサイズをチョイスできるという点で考えると
最もお得だったのではないかと思えてきます。

私はパナソニックというメーカーには
大いに期待をしていますが、今回の発表会では

「過ぎたるは及ばざるが如し」

という言葉を痛感しました。

確かに性能は上がったのですが
肝心の魅力は下がったと思います。

勿論、パナソニック自身がその全ての原因を作っているわけではなく
不景気を作り出している政治が最も悪いと私は思います。
アベノミクスになってから経済はずっと右肩下がりです。

人のせいにするつもりはありませんが
先日、お店のデータをさかのぼってみたところ
ちょうど安部政権が誕生した直後から
徐々に売り上げも落ち込んでいます。

この数年間で、何度、メーカーや問屋さんから
仕入れ価格値上げのお知らせが来たことか解りません。


パナソニックが価格が上昇せざるを得ない理由は
そういう所にあるのは十分承知です。
しかし、ユーザーのニーズを無視して
自分たちの利益だけを突き詰めるような
ブリヂストン
と同じ道は辿って欲しくないので
今回のレポートはかなり厳しい視点で書きました。

以上がパナソニック展示会レポート・2016冬になります。
長文、ご閲覧いただきありがとうございました。
posted by シンワ店長 at 14:54| パナソニック展示会

パナソニック展示会レポ 2016冬 その7

パナソニック展示会レポート、その7です。
ここからはシティサイクルモデルについてご紹介します。

2017年からはビビシリーズティモシリーズという
大きく二つに分けたラインナップ構成になるようで
従来のビビのシティタイプのものも含めて
ティモという名称に統一され
カラーズなどもその部類になるようです。


<ティモ・スタイル>

こちらのティモ・スタイル
完全新型の電動アシスト自転車になります。

ティモシリーズは通勤通学向けに、というコンセプトのようですが
こちらは通学ターゲットのデザイン系アシスト自転車ですね。
女性が街乗りするのにも向いているのではないでしょうか。

ちなみに以前から書いているように
通学に電動アシスト自転車という選択は
東京では個人的にはナシです。

理由は脚力の衰えが著しくなるためです。
将来のことを考えたら自力でこぐ方が断然良いです。
地方で山越えをするような距離を毎日走るのであれば別ですが。

お薦めしないもう一つの理由として
間違いなく学生はぶつけるからです。
修理をしていてもパンクなどで持ち込まれたものを見ていると
学生さんの自転車は5割くらいの確立でフォークが曲がっています。
要するに事故車がほとんどという事です。(勿論、違反運転です!)

自転車をぶつけた時にかかる修理の金額は
概算でも間違いなく1万円は見積もったほうが良いです。

当然ながら事故に関しては
電動アシスト自転車に限った話ではありません。
自転車通学をさせている全てのご家庭で
自転車がどれ程危険なものであるか、
また、お子さんがどんな乗り方をしているのか、
改めて話し合う機会を設けるなど
普段から自転車の便利性と危険性について
お話できる環境を作って頂ければと思います。


さて、毎度の事ながら話がそれましたが
ティモ・スタイル12Ahバッテリー搭載
手動でハンドルロックが出来るくるピタを採用、
スタンドもL字型を採用しておりますが
キャリアはクラス18のため子乗せは出来ません。
価格は税別で定価112,000円となっております。

なお、ティモシリーズの特徴として
全てのラインナップで、本体のサークル錠と別に
本体の鍵で解除できる、ワイヤータイプの鍵が付属します。



次にご紹介するのはWループタイプです。


<ティモ・W>

こちらも新型になります。

スタイル的には以前ブリヂストンから出ていた
アシスタスティラという自転車に似ていますね。
いわゆるママチャリ型ですが
ビビに比べると、よりスタイリッシュ。

見た目的な話として、ビビとの最大の違いは
バスケットがステンレスという事でしょうか。

バッテリーが16Ahなので、ビビ・DXにかなり近い仕様で
クラス27のパイプキャリアですので
チャイルドシートを取り付ける事も出来ます。
(※片側のみです、前後乗せには対応しておりません


スタンドはL字型ですが、スタピタではなく
手動のくるピタを採用しております。
個人的にはこっちの方が好きです。笑
価格は税別で定価117,000円です。


次にご紹介するのは、現在店頭展示をしている
ティモ・Sです。会場で一目ぼれしました。笑



こちらは旧・ビビ・SX・シティというモデルの
後継車種になるのですが
他のシティタイプの後継車種と比べると
かなりデザイン的にも変更がありました。

そして最も特徴的なのはタイヤのサイズです。



ティモシリーズの中でも異色といってもいい
このファットタイヤを採用していることで
デザイン的にもブラックパーツ&マットカラーによく合い
かなりがっちりした印象になりました。

元々、SXというモデルは、シリーズ的には
最高峰のEX、ミドルクラスの一般的なDXの下に当たる
いわゆるエントリー車種のようなものでしたが
今回は全く別の位置づけになっているように感じました。

私がなぜこの自転車を注目しているかというと
以前記事にも書いたのですが
昨今は子供乗せの自転車事情として
お子さんが二人以上いらっしゃる場合でも
保育園などが別になってしまうケースが多く
ご主人が一人だけを乗せて、通勤途中で送迎という事例も
少なくないということが挙げられます。


つまり、前後乗せの子乗せモデルを購入した後に
ご主人が、もう一台、普通の電動アシスト自転車を
購入したりするケースが増えているのです。

その際にどうしても、いわゆるママチャリタイプが主流のため
少し男性的で、かっこよく、機能的であるものが
実はあまり無かった
んですね。

ティモ・Sはそのタイヤの太さからの視点でいうと
クラス27採用していますから
後ろにチャイルドシートをつけた時
他の、例えばビビDXより車体は安定します。


そういった理由から、私は男性がお子さんを乗せる自転車として
いわゆる”イクメン”に向けて
強くお薦めする一台がこのティモ・S
なのです!

ラインナップは26インチですが
フレーム設計がゆったりと作っている事も特徴

背の高い方でも乗りやすく設計されています。
従来27インチモデルですと、奥様が乗れないケースもあり
その辺りの問題も解決できるので
ご夫婦でご利用いただけるのもポイント
です。
なお最低身長は150cmからとなっております。

チャイルドシートを乗せることを考えているため
ドレスガード(巻き込み防止)も付属しています。

スペックは、バッテリーが16Ah搭載
L字がたスタンドでハンドルロックは手動のくるピタ
子乗せは片側のみ対応です。
価格は税別で定価117,000円となっております。




メーカーが通学モデルとしてイチオシしている
ティモ・Fは、旧・カラーズですが
バッテリー容量が12Ahへと進化しました。

大きく変わった部分はバッテリーのみで
細かい部分として2017年仕様ということで
前輪センサーなどが最新のものが使われております

価格は税別で定価115,000円

さて、DXなど残りの車種なのですが
実は写真を撮り忘れてしまいました^^;

ただ、基本的にはビビシリーズと同じく
バッテリー容量と一部パーツ変更のみ
ですので
あまり写真でお伝えできることはありません。

EXが20Ah搭載税別で定価137,000円
DXが16Ah搭載税別で定価117,000円です。


ティモシリーズではないのですが
最後に、変わった自転車をご紹介します。


<BP02>

こちらはBEAMSとコラボした自転車
限定販売だったものがパナソニックで
通常販売になったようです。
価格も税別で131,000円なので同じです。

ただし、カラーラインナップには
BEAMSモデルと同じ、白とオレンジはありません。


こちらは内装3段変速モデルですので
他の人と違うスタイルをお求めの方には最適です。


余談になりますが・・
個人的な見解ですが、スポーツモデルは
電動アシスト自転車には蛇足
だと思っております。
多段ギヤなども意味が解らないです。笑

アシスト自転車には国内法で定められたパワー制限があり
ある一定の速度になるとアシストが弱くなり
あるところまで行くと、電源が入っていても
アシスト力がゼロ
になってしまいます。

(先日発表された違法な電動アシスト自転車は
この部分が制御できていないものだったということです。)

スポーツ車というものは
ある程度スピードにのるから気持ちいいわけで
それが出来ないのであればあまり意味がありません。

さらに、逆に「ゆっくり走るからいい」という事であれば
常時強いアシスト力が働き、かなり楽に走れるものの
全く運動になりませんから、やはり意味がありません。

このBEAMSとのコラボモデルのBP02や
小口径のBMXスタイルが売りのEZなど
デザイン重視のものはまだ理解できるのですが
ハリヤに関しては、選ぶ理由すら見当たりません。

この辺りは私は総じて”イロモノ”と呼んでいます。
かなり趣味の世界にはいってっくるので
元々贅沢品である電動アシスト自転車の
さらにニッチな部分の商品といえるでしょう。

勿論、そういう部分もケアするのがメーカーの仕事ですし
私もご購入する方を否定はしません。


次回はいよいよ子供乗せモデルをご紹介します。

その8へつづく
posted by シンワ店長 at 13:20| パナソニック展示会