2017年05月02日

使わない自転車はパンクしない

自転車の不具合や調整に関しては
一般の方はよくわからない事が多いと思います。

自分の判断で誤って壊してしまったりすることが
実際に修理の中でも多くみられます。

前回書いた記事の様に油をかけすぎてしまったり
音がしてても「大丈夫だろう」と思って
乗り続けて大きな修理になる
などが
その典型的な例ですが
意外とよくあるのが、乗らなかった自転車の
空気が抜けたことをパンクと思う
ケースです。

「パンク」とはチューブに穴が開く事
何かが刺さったり、空気を入れずに乗り回して
内部的にこすれて削れて穴が開きます。

つまり、長時間止めているだけで空気が抜けるのは
パンクではなく、ただ空気が抜けただけです。

止めておいて穴が開いたら怪奇現象です。
(いたずらなど外部的要因が考えられる場合は別ですが)

しかし、久々に乗ろうとして空気を入れようとすると
入口のバルブのゴムが劣化していて
全く空気が入らない
事が多々あります。

そこで「あれ、パンクしたかな」
と思う方が多いのだと思います。

両方のタイヤが空気が入らなくて
「前後パンクした」と持ってこられるケースは
殆どの場合はこれで解決です。


ちなみに、春先になると
乗らなかった自転車を出してくる方が多いので
この時期はよくある修理です。

乗らなくなった原因がパンクしたからではないのであれば
基本的に、バルブを交換して空気を入れれば
しっかり元に戻ってくれます。

修理代金も、なんと200円。


・・・なんですけどね。

上の説明をしたら、逆ギレされて

素人だからわかんねーよ!
感じ悪いな!


とか言われ

たった200円で、ものの1分もかからず直るのに
勝手に機嫌を悪くして帰っていきました。

いや、素人なら尚更
思っていたことが違うことはあるわけで
プロのアドバイスは聞くべきではないでしょうか。

まして、常連の方だったので
逆に私がびっくりです。

この近所は自転車屋さんがないですから
ブッチすると困るのはお客さんの方なんですけどね・・・。

いやぁ、しかし

接客は大変です。笑
posted by シンワ店長 at 12:14| 修理