2017年06月20日

ぼったくりが主流?

昨今、駅前のヨーカドーやサイクルスポットなどで
ちょっと耳を疑うような酷い対応をされている事が増えています。

本日も、パンクをしたという方が
駅の方からわざわざ修理に来ていただいた際に
サイクルスポットに持っていったら
さわりもせずに「もうこれはダメだ」と言われたらしく
「タイヤ交換で5000円、あるいはもう買い替えれば?」
と突き放されたそうです。


このお客さんは、いつも来られている常連の方で
緊急だったためにスポットに行ったそうですが
買い替えるならそんな訳のわからない店ではなく
当店でという事で、わざわざ暑い中
自転車を引っ張ってご来店いただきました。

しかし、どう見てもタイヤを交換するような状態ではなく
確かに空気の量が少なく乗られていたので
タイヤのサイドに傷は入っているものの
換えてまだ1年ちょっとしか経っていないため
パンク修理で十分対応できるものでした。

5000円どころか1000円で
10分足らずで直ってしまったのです。


冒頭で書いたように、先日もそうでしたが
量販店やチェーン店、ここではヨーカドー
サイクルスポットを挙げますが
お客さんが知らないことを逆手にとって
無理な金額を吹っ掛けたり
(実際、3万や5万という事例もありました)
換えなくてもいいのに交換させられたりと
やりたい放題されていることがとても気になります。


あまりにも酷く、詐欺まがいの事をしている為
消費者生活センターに
連絡した方がいいレベルかもしれません。


何ならいずれ私が通報します。

ユーザーの方々は
自転車を預けたり、修理に持って行った際には
必ずいくらまでの金額の範囲で直すかを伝えたり
実際にどうして交換になるのかという説明や
実物を見て本当に交換するべきだったか
ご自身で判断するような習慣
をつけた方がいいです。

以前も書きましたが、自転車業界というもの自体が
とても閉鎖的な文化ですので
丸投げ、言い値という印象が今でもとても強く
本当にぼったくりをやる個人店も実際にあります。

先日お客さんから、国分寺の方で
パンク修理で2900円取るお店があるという話も聞きました。
超ボッタクリですね。
できる事なら私もそのくらい頂きたいくらいです・・。

日本経済が沈み、景気が悪く、売り上げが落ちている昨今
量販店やチェーン店が売り上げを伸ばすために
強引な商法に走っている可能性
はとても高く
騙されないようにするためには
ユーザーも賢くなるべきだと私は思います。

サイクルショップシンワでは、修理前に説明をしますし
お預かりしたもので、途中で修理箇所が増えたりした場合
一度ご連絡を入れて確認をしたり
最悪、二度手間になってでも、お客さんが戻るまで
修理をいったん止めて相談するようにしております。


直そうと思えばいくらでも直せますが
それには料金が伴ってきますから
お客さんがそこまでかけるつもりでないものを勝手に直したら
大きな問題になるのは明白で
確認をするのは当たり前のことです。

このような当たり前のことをできなくなっているお店は
すぐに辞めていただくしかないのですが
こういうお店をなくすためにも
ユーザーの方々も目を厳しくもち
そういうお店を利用しないという選択をお勧めします。

毎週の様に被害者が訪れるこの状況
私はとても心が痛いです。
posted by シンワ店長 at 17:16| 日記

2017年06月18日

事故は減らせる

今月に入ってから、車輪の交換が相次いでいます。
オーバーホールや長年使った車軸の交換というのもありますが
大半が事故による交換です。

毎年こういった内容の記事を書いていますが
この時期、特に4月末頃から増えてくるのが
自転車の事故です。

新生活に慣れて、裏道を使ったり
ちょっと気が緩んで飛び出したり
そういった事が増える時期になるからですね。

中でもほとんどと言っていいのが
学生と衝突したというケース
です。

お客さんの話を聞いていると
曲がり角をブレーキをせず飛び出してきた
優先道路ではないのに飛び出て来た
など、出会い頭での事故がほとんど。

はっきり言ってしまえば
自転車の乗り方が一番酷いのは学生です。

これは、特定の層をターゲットして
悪い意味で言っているわけではありません。

若い故の無茶というものが多いかと思いますが
自転車のメンテナンスをしていても
学生の自転車というのは結構ガタガタになっており
力が有り余っているという事も含めると
やはり、どの方も、人生で最も激しく乗る時期が
学生時代ではないかと私は思っています。


しかし、学生が突っ込んでくるケースが最も多いという事は
逆に言えば、あなたのお子さんが
加害者になる可能性があるという事
です。

学生の事故が多い理由のもう一つは
ルールを知らないからという事があります。
しかしこれは学生に限った話ではありません。

大人でもルールを知らない人は沢山おり
自動車の免許を取っていない人間は
ほとんどの方が、ルールを理解できていない
と私は思っています。
ですから、学生が曲がり角を止まれない理由は
実はそういう部分にあると思っています。
(※勿論、止まれない大人もですよ!)

なぜ止まらないといけないのか
知らないんですね。

止まらなくても大丈夫だった事例が多すぎて
大丈夫だと勘違いして(というか考える事すらない)
普段から、かなり危険な運転をしているわけです。
しかし事故にあって初めて気づくのでは遅いのです。

ですから、ルールを知ることが
一番の事故防止策になるわけです。


自転車の乗り方は学校では教えてくれません
ご家族が教える、いわゆる家庭教育です。
合わせて、自転車を乗る時のルールも
ご家庭で教えるものではないでしょうか。

小学校で6年間の間にたった一回
自転車教室があったからって
その次の日から突然、お子さんが
ルールを全部理解して乗れると思いますか?


ありえない話です。

残念ながら日本の教育では学校教育として
交通ルールを学ぶことがほとんどないわけですから
少しずつでいいので、ご家族で普段からの会話などで
教えて覚えてもらうしかないわけです。

実際こういう事を怠ってきたツケが
今の日本の自転車問題に直結していると思います。

実際これを読んでいるあなた自身
どのような自転車教育を受けてきましたか?
ご家族でそういった事を話して教わりましたか?

あまり覚えがない方が大半だと思います。
そこが最も大きな問題なのです。

だからルールを守れない大人になってしまうわけです。
意識していない方がほとんどですが
その無意識=無関心という事です。

意識できなければ、興味がなければ
いいことも悪いことも全く気づけないままです。

意識が出来ていれば、右側通行することが
どれほど危険なのか知るでしょう

意識が出来ていれば曲がり角になぜ
止まれ表示がある方とない方があるのか
そしてなぜ街頭にミラーがあるのか
理解することができるでしょう


いきなり全部覚えろとは言いませんが
ほんの少しでも意識が出来れば
全く違う行動になるはずです。

そんなに難しいことではありません。
なぜなら自動車に乗る方は、それができているからです。
それを理解できていなければ免許は取れないからです。

知らなければ学べばいいのです。
ご家族などで普段から自転車のルールについて
今一度、再確認していただき
お子さんと、話しながら、考えながら
親も一緒に覚えていけばいいのです。


そうやって、少しでも
無駄な事故を減らせるような努力を
日頃より心がけていただきたく思います。
posted by シンワ店長 at 10:48| 日記

2017年06月16日

なんじゃこりゃ?

タイヤ交換をしようと思ったところ・・・



酷過ぎますねこれは・・・。

・ハブナットが左右逆についている
・ドロヨケステーが中に入ってる
・チェーン引きが逆さまに取り付けてある
・左側はスタンドより内側にワッシャーがある
・ローラーブレーキなのに謎のスプリングがついている
・ブレーキワイヤーを止めるパーツが別のタイプになってる

ド素人ですか?

ことごとく間違っている。
ある意味凄い

ファンタジスタですか?

自分でやったのか、お客さんに聞いたところ
サイクルスポット武蔵小金井店
で、以前タイヤを換えてもらったそうです。

チェーン店や量販店、ホームセンターのレベルが低いとはいえ
さすがにこれは異常なくらい、下手くそです。

組み立てをやってない証拠。
こんな人間が整備なんてできる訳もなく
そもそもパーツをなくして別の物を付けてる時点で
整備士としては失格です。

まあ、そもそも整備士じゃなくて
ただのアルバイトなんですけど

じゃあ

アルバイトならパーツなくしてもいいんですか?
アルバイトなら組み立てがいい加減でもいいんですか?


お客さんはそんなつもりで預けてません。
自転車店を語っている以上は
最低限、元に戻せるくらいの事は出来て当然。

できないなら即刻辞めるべき。

お客さんの大切なものをお預かりしている
という感覚が全くないんでしょうね。

パーツをなくすとか、ありえないです。

特にブレーキは命を預けるパーツです。
こんないい加減な仕事をしていたら
いつか死亡事故が起こるでしょう。

店の方針、プライドのかけらも感じない。
一体何のために仕事をしてるんですか?
お金さえもらえれば
後はどうなってもいいんですか?

最低ですね。
posted by シンワ店長 at 11:39| 修理

2017年06月10日

所詮アルバイト



・・・。

スイッチが逆さまに取り付けられています。

一体何が起きたんでしょう(呆れ)
と思いましたが



あさひで売られた自転車なんで
なんか納得しました。

組み立てもろくにできないで
自転車屋さんぶってもねぇ?

同じメーカーの、同じブリヂストンの自転車でも
買うお店によってここまで差が出る
という事を
自ら証明してくれているわけです。

量販店にある張り紙、見た事がありますか?

「高校生アルバイト募集」

あなたは、高校生のアルバイトに
自分の自転車を任せられますか?


あなたなら、アルバイトがテキトウに組んだ自転車と
しっかり組まれた自転車、どっちに10万円払いたいですか?
posted by シンワ店長 at 13:36| 修理

2017年06月01日

組み立ての問題



またまたスマートコントロールブレーキ

・・と言いたいところですが
今日はそちらが本題ではありません。

勿論、スマートコントロールブレーキが不具合を起こして
交換したのは言わずもがなですが


ブレーキ交換の際にこのような状態を発見しました



ブレーキシュー(ブレーキゴム)が車輪ではなく
タイヤにまで引っかかって擦れていたのです。

これはスマートコントロールブレーキ云々の話ではなく
自転車を組み立てる際に、ブレーキの調整を
しっかり行っていなかったことが原因です。


こんなの基本中の基本なのですが
実はこの手の修理、意外と多いんです。

今回はまだ、タイヤを交換するほどのダメージではなかったので
新しいブレーキを取り付ける際に
しっかり調整しなおしただけで問題ありませんでした。



しかし、同じような事例で
パンク修理として持ち込まれた時に
ブレーキで擦れて完全に穴が開いて(裂けて)
タイヤ交換になってしまう事もあるのです。


そうなれば当然、4000円近い修理がかかります。
乗っている人は何も悪くないのに
組み立てた人間の技術がないことで
そういう事が普通に起こるのです。

主に量販店や、ホームセンターなど
大型店にこの手の組み立て不良は多いです。

当然と言えば当然です。

なぜかって、アルバイトがやっているからです。
無資格のアルバイトにやらせたら
このような事が起こるに決まっています。

ちなみに数年前に、武蔵境のヨーカドーの
自転車売り場でアルバイトをしいている
という若い男性が
修理に持ってこられた自転車も、そこで買ったという物で
組み立ての際は主任のような人間が最終チェックをやっている
と言っていましたが見事にブレーキがタイヤにこすれて
タイヤ交換になりました。


「まぁ・・こんなもんだよ」と見せたら
その方は納得していました。

きっと、自分が携わっているからこそ
どのくらい、技術の差があるか
解ったのでしょう。


多くの方が気づいていないかもしれませんが
実は自転車の壊れる理由の一つに
組み立てがいい加減という原因があるという事実

知っていただければと思います。
posted by シンワ店長 at 18:43| 修理