2017年06月01日

組み立ての問題



またまたスマートコントロールブレーキ

・・と言いたいところですが
今日はそちらが本題ではありません。

勿論、スマートコントロールブレーキが不具合を起こして
交換したのは言わずもがなですが


ブレーキ交換の際にこのような状態を発見しました



ブレーキシュー(ブレーキゴム)が車輪ではなく
タイヤにまで引っかかって擦れていたのです。

これはスマートコントロールブレーキ云々の話ではなく
自転車を組み立てる際に、ブレーキの調整を
しっかり行っていなかったことが原因です。


こんなの基本中の基本なのですが
実はこの手の修理、意外と多いんです。

今回はまだ、タイヤを交換するほどのダメージではなかったので
新しいブレーキを取り付ける際に
しっかり調整しなおしただけで問題ありませんでした。



しかし、同じような事例で
パンク修理として持ち込まれた時に
ブレーキで擦れて完全に穴が開いて(裂けて)
タイヤ交換になってしまう事もあるのです。


そうなれば当然、4000円近い修理がかかります。
乗っている人は何も悪くないのに
組み立てた人間の技術がないことで
そういう事が普通に起こるのです。

主に量販店や、ホームセンターなど
大型店にこの手の組み立て不良は多いです。

当然と言えば当然です。

なぜかって、アルバイトがやっているからです。
無資格のアルバイトにやらせたら
このような事が起こるに決まっています。

ちなみに数年前に、武蔵境のヨーカドーの
自転車売り場でアルバイトをしいている
という若い男性が
修理に持ってこられた自転車も、そこで買ったという物で
組み立ての際は主任のような人間が最終チェックをやっている
と言っていましたが見事にブレーキがタイヤにこすれて
タイヤ交換になりました。


「まぁ・・こんなもんだよ」と見せたら
その方は納得していました。

きっと、自分が携わっているからこそ
どのくらい、技術の差があるか
解ったのでしょう。


多くの方が気づいていないかもしれませんが
実は自転車の壊れる理由の一つに
組み立てがいい加減という原因があるという事実

知っていただければと思います。
posted by シンワ店長 at 18:43| 修理