2017年06月18日

事故は減らせる

今月に入ってから、車輪の交換が相次いでいます。
オーバーホールや長年使った車軸の交換というのもありますが
大半が事故による交換です。

毎年こういった内容の記事を書いていますが
この時期、特に4月末頃から増えてくるのが
自転車の事故です。

新生活に慣れて、裏道を使ったり
ちょっと気が緩んで飛び出したり
そういった事が増える時期になるからですね。

中でもほとんどと言っていいのが
学生と衝突したというケース
です。

お客さんの話を聞いていると
曲がり角をブレーキをせず飛び出してきた
優先道路ではないのに飛び出て来た
など、出会い頭での事故がほとんど。

はっきり言ってしまえば
自転車の乗り方が一番酷いのは学生です。

これは、特定の層をターゲットして
悪い意味で言っているわけではありません。

若い故の無茶というものが多いかと思いますが
自転車のメンテナンスをしていても
学生の自転車というのは結構ガタガタになっており
力が有り余っているという事も含めると
やはり、どの方も、人生で最も激しく乗る時期が
学生時代ではないかと私は思っています。


しかし、学生が突っ込んでくるケースが最も多いという事は
逆に言えば、あなたのお子さんが
加害者になる可能性があるという事
です。

学生の事故が多い理由のもう一つは
ルールを知らないからという事があります。
しかしこれは学生に限った話ではありません。

大人でもルールを知らない人は沢山おり
自動車の免許を取っていない人間は
ほとんどの方が、ルールを理解できていない
と私は思っています。
ですから、学生が曲がり角を止まれない理由は
実はそういう部分にあると思っています。
(※勿論、止まれない大人もですよ!)

なぜ止まらないといけないのか
知らないんですね。

止まらなくても大丈夫だった事例が多すぎて
大丈夫だと勘違いして(というか考える事すらない)
普段から、かなり危険な運転をしているわけです。
しかし事故にあって初めて気づくのでは遅いのです。

ですから、ルールを知ることが
一番の事故防止策になるわけです。


自転車の乗り方は学校では教えてくれません
ご家族が教える、いわゆる家庭教育です。
合わせて、自転車を乗る時のルールも
ご家庭で教えるものではないでしょうか。

小学校で6年間の間にたった一回
自転車教室があったからって
その次の日から突然、お子さんが
ルールを全部理解して乗れると思いますか?


ありえない話です。

残念ながら日本の教育では学校教育として
交通ルールを学ぶことがほとんどないわけですから
少しずつでいいので、ご家族で普段からの会話などで
教えて覚えてもらうしかないわけです。

実際こういう事を怠ってきたツケが
今の日本の自転車問題に直結していると思います。

実際これを読んでいるあなた自身
どのような自転車教育を受けてきましたか?
ご家族でそういった事を話して教わりましたか?

あまり覚えがない方が大半だと思います。
そこが最も大きな問題なのです。

だからルールを守れない大人になってしまうわけです。
意識していない方がほとんどですが
その無意識=無関心という事です。

意識できなければ、興味がなければ
いいことも悪いことも全く気づけないままです。

意識が出来ていれば、右側通行することが
どれほど危険なのか知るでしょう

意識が出来ていれば曲がり角になぜ
止まれ表示がある方とない方があるのか
そしてなぜ街頭にミラーがあるのか
理解することができるでしょう


いきなり全部覚えろとは言いませんが
ほんの少しでも意識が出来れば
全く違う行動になるはずです。

そんなに難しいことではありません。
なぜなら自動車に乗る方は、それができているからです。
それを理解できていなければ免許は取れないからです。

知らなければ学べばいいのです。
ご家族などで普段から自転車のルールについて
今一度、再確認していただき
お子さんと、話しながら、考えながら
親も一緒に覚えていけばいいのです。


そうやって、少しでも
無駄な事故を減らせるような努力を
日頃より心がけていただきたく思います。
posted by シンワ店長 at 10:48| 日記