2015年12月10日

パナソニック展示会レポ 2015冬 その1

2015年最後の展示会レポートは、パナソニックです。



今回の目玉は、何と言っても新バッテリーです!

既に先日のリリース情報でブログにも記載しましたが
容量が16Ahとなる最上モデル以外にも
12Ah、8Ahという3つのバッテリーが新たに登場します。

何が凄いかと言うと、まず小型化
それはもう一目瞭然。



背景と一致しませんが、左が新型です。

・・え?

大して変わってないじゃないかって?
そう思うかもしれませんが、実はなんと!



s151209c.JPG

左が2016年の12Ahの新バッテリー
右が従来までの6.6Ahのバッテリー

ここまでサイズダウンする事が実現しました!



20%以上のサイズダウンは激震です。

ラインナップとしては従来の13.2Ahが16Ahに
8.9Ahが12Ahに、そして6.6Ahが8Ahにという形ですが
6.6Ahのモデル(ライトUなど)の一部は
旧バッテリーが存続します。


更に二つ目の注目点が価格です。



従来13.2Ahで4万近かったものが
新バッテリーだと12Ahでも33,000円となります。
16Ahのみ、実際には価格上昇になっていますが
他のモデルに関しては価格が下がるにも関わらず
容量が20%以上増加していること
が何よりの注目でしょう。

これはユーザーにとってかなりお得になったと言えます。
また、今年夏に起きたバッテリーのリコール問題を受けて
内部に類焼防止剤耐火シートが追加され
安全対策もいっそう強化されました。

また、新バッテリーが搭載される新モデルに関しては
全ての車種でスイッチパネルも変更となります。



とうとう文字表示まで出来るような時代になりましたね。
さすがにこれはビックリしました。
携帯電話の液晶がカラーになった時くらいの衝撃でした。笑

ただ、これは体感というか、実感としてですが
パネル表記に従来のようなモードに対するランプが無いため
今どのモードなのか、ぱっと見ただけで
感覚的にわからなくなってしまった事と
文字もフォントが細く小さい事から
角度などによっては文字が見づらくなったように感じました。
今後ユーザーの方からどういう評価をいただけるのか
少し疑問は残ります・・。

それと、従来は電源ボタン横に光センサーがあったため
スイッチオンの時に指がかぶさり、昼間でも夜と判断されて
毎回機動時にライトがついてしまうという事が
電源ボタンが移動したことによってなくなると思われます。

さて

バッテリーに関することなのでスイッチの話まで飛びましたが
少しだけバッテリーの話に戻ります。

それは新バッテリーのデメリットです。
サイクルショップシンワでは
メリットだけを話して売りつけるようなことは絶対しません。
従来どおり、私が直感的に感じるデメリットは
お話しなくてはなりません。

とは言っても、バッテリーそのものにデメリットは感じません。
唯一のデメリットは、これまで一貫して
同じ形でバッテリーを作ってきた
パナソニックだからこそ出るものです。

従来のものとの互換性がなくなるのです。

これまで10年近くにわたり、バッテリーの形を変えず
新しく出たバッテリーを、旧モデルにも搭載できた
パナソニックのユーザビリティの高さは
他のメーカーと一線を画すものだったと思いますし
だからこそ私はこれまで、勧めてきました。

バッテリー交換の際に、現行の最大容量に変更できた事や
容量アップだけでなく、容量ダウンも可能で
その時の状況に合わせて選べる点や
家族などで時期を変えて購入した場合でも
同じバッテリーを共用出来るという事で
使い勝手の良さを実感されているユーザーは
少なくはないと私は思います。

それが、今回のバッテリーを新しくしたことで
従来のものとの互換性がなくなってしまいます。
勿論、今後出る新バッテリーを
採用したもの同士では互換性がある
ので、
一時的な転換期だとご理解頂ければと思います。


その他の変更点としては、細かい点ですが
(細かいなどと書くとメーカー様より怒られそうですが・・)
ライトがデザインを一新してより明るく安全性がアップ。
そしてバッテリーが変更するため、当然ですが
充電器も専用のものが登場します。


というわけで
今回は2016年の電動アシスト自転車における
新たな変更点を先にお伝えしました。
次からはモデルの紹介になります。

つづく。
posted by シンワ店長 at 11:20| パナソニック展示会