2016年04月11日

後悔してからじゃ遅いから

昨今は本当に危機管理が出来ない方が増えていて
困ってしまうくらいです。

自転車屋さんというのは、危険性を説明したり
安全に乗っていただくよう指導することも仕事です。

安全点検整備士という資格を持っている以上
いい加減な状態で乗ることは見過ごせません。

ただ、別に、「じゃあ直してやるから金くれよ」という訳ではなく
あくまでこうなると危ないよ、という話をしているだけです。
あとはお客さん自身の問題なので
それを無視して乗り回したとしても
その後はどうなろうと私は知りません。
説明はしたわけですから。


曲がっているのに乗り回したり
ブレーキが切れているのに平気な顔で乗ったり。

別にいいんですよ
勝手に事故って怪我すれば。


正直、私には関係ない話です。
そういう人は痛い思いをしないと解らない。

でも取り返しがつくレベルならいいですね。
死んだら終わりですし
誰かを殺しても人生終わりますよ。

そうなって欲しくないから私は
危険性をお客さんにしっかりと説明します。
私は関わった全ての人間に事故などあって欲しくないですから。


しかし、曲がっているのが何故危ないか
なんていう説明をしないと想像も出来ないくらい
危機管理能力が無い方が多いです。

曲がっていたら危ないに決まってるじゃないですか。
説明しなくても、そんなの解りますよね?


もし、車輪が元々曲がっていた車にはねられたら
あなたはどう思いますか?

何故こんな単純なことが解らないのでしょうか?
私には本当に理解不能すぎて
頭が痛くなることも最近は多いです。


バイト店員が冷蔵庫に入って、ツイッターに投稿して
自ら自分の首を絞める行為がありましたね。
ああいうの、私には理解不能です。
100歩譲って、楽しいからやるにしてもね、
自分で公開して自白したら
クビになるに決まってるじゃないですか。
顔まで晒して、本当にバカとしか言いようがありません。

そういう、「これをやったらこうなる」
みたいな事を想像するのが危機管理能力です。

曲がった自転車に乗ってたらどうなるかなんて
普通まともな人間なら解るはずです。


でもそれが出来ない人が沢山いるっていうことです。
残念ながら、本当にこの国の人々は
どんどんバカになっていっていると感じます。



自転車は行動を走る乗り物です。
「このくらいいいか」という軽い気持ちが
とんでもない事故になることは当然あります。
確立は相当低いですが
ジャンボ宝くじではなく、ロシアンルーレットです。
当たったら最後、人生の終わりかもしれません。

自転車に乗る、公道を走るということは
全ての人に責任が伴っています。


でも、何も難しいことではありません。
普通にルールを守って整備された自転車に乗るだけです。
当たり前すぎて書いている自分が恥ずかしいですが。

車だって同じですよね?
整備不良で乗り回してたら
「おいちょっと待てよ」となるでしょう?

自転車だって同じなんですよ。

何が違うんですか?

罰則が無いから?
値段が安いから?

じゃあ値段が安い自転車なのに
わざわざ何万かかけて免許を取ったり
車と同じような点数での罰則を付けられる
そんな世の中が来たとしら、あなたは嬉しいですか?


私は絶対嫌です。
そんな面倒くさい事はしたくない。


ぶつかって曲がったから持って来たのに
修理代金を伝えたら「まだ走れるだろう」とか
壊れてるからみてくださいと持ってきたのに
修理代金を伝えたら「学校があるから今度にします」とか

あんたら一体
何しにお店に来たんだよ。


と言いたくなります。

お金をかけたくないなら
乗るのをやめて下さい。


お金をかけなきゃ絶対乗れませんよ自転車は。
まして事故にあってるわけですから
お金がかかるのは当たり前の事です。

そして、何が大事かを履き違えている親御さんも多くて
本当に悲しく思います。お子さんが不幸です。

通学に自転車が使えなくなることより
子供が危険な状態であることを
危惧してください。



勿論、私が説明することは、絶対ではありませんが
私は仕事として、プロとして
交通安全の知識を持って、整備士の資格をもった人間として
「危ないですよ」と説明しているわけですから
それが理解出来ない人は、もう、知りません。

勝手に乗り回して痛い目に合えばいい。

でもそういう人って
自転車に乗る資格がないと思います。

私は、この様な自分勝手な人が
一人でも経ることを願うばかりです。
posted by シンワ店長 at 17:55| 日記