2016年06月11日

相変らずヨーカドー

さて、本日も酷い修理のご紹介です。

タイトルどおり、本日の事例は
武蔵小金井駅前のイトーヨーカドーです。

修理というものは、解る人が見れば
一発で下手なのが解ってしまいます。
何もいじらずとも、状態だけで解るものは
よっぽど酷いと言えるでしょう。

今回の件は、以前修理をしてもらったそうですが
まぁその修理が酷いもので、まずワッシャー。



ワッシャーにも、ちゃんと向きがあるんですよ。
プロならそんなこと常識中の常識。
入れ間違えるという方が逆に難しいです。
ですから、これを左右違う方向に入れてしまうとかいうのは
もう無知としか思えません。
もし知らないとしたら、両方さかさまとかなら解ります。
左右で違うっていうのは、普通にやっていても
それってありえないでしょう?

いかに何も考えていないで作業をしているかと言うことです。

本当に資格持ってるんですか?

まあ別にワッシャーで自転車は壊れませんけどね。
それすら出来ない人がいじっていること自体が
恐ろしい
って言う話を私はしているのです。

勿論それだけでは終わりません。
後輪のチューブ交換か何かを以前したそうですが
先日、サイクルスポット武蔵小金井店で
ぼったくられそうになったお客さんの事例


◆サイクルスポット武蔵小金井店はボッタクリ◆
http://cs-shinwa.sblo.jp/article/175241405.html

と、同じことが今回も起こっていました。



これは後輪の車軸、内装三段ハブですが
ブレーキがついている側の内部ナットです。
浮いて来て隙間が出来ていますね。

車輪を外した修理の歳には
稀にブレーキが緩んだりしてしまうことがあります。
これをほったらかして、戻してしまうと
タイヤをはめなおす時のハブナットを締める際に
車軸が外側からはしっかり止められますが
内側に遊びが出来てしまうので
自転車をこいで、タイヤが回ることで
内部のナットがどんどん緩んでいってしまいます。

車軸がガタガタになってしまって
最悪、ハブ軸が折れたりすることも起こります。
内装三段ハブはギヤなしより繊細なパーツですので
それだけで破壊してしまう可能性もあります。

ネジ一つ閉め忘れることが
どれ程の損害や危険性を生むのか
解らないような人は、修理なんてしないでください。

というかそれは修理ではなく破壊です。
お金を貰って破壊行為をしているだけです。

本当に資格持ってるんですか?

迷惑極まりない話です。


さてさて、今日はなんと
それだけでは終わりません!
もう今回は、酷すぎる修理のオンパレードで
お客さんに同情したくなるくらいでした。


お次はブレーキワイヤー。

後輪を外す時にはブレーキを外しますが
ローラーブレーキの場合だと
ワイヤーを完全に抜く必要があります。
その際に発見したのがコレです。



この写真だけで解る人はプロですね。



エンドキャップがないんです。
勿論、先の写真でわかると思いますが
元々ついていたっぽい痕跡があるので
間違いなくこれは、修理の際に無くしたわけです。
考えられますか?無くすんですよ。

100歩譲ってなくしたとしても
戻す時に換えのものをつけてあげれば済むだけです。
ほぼタダ同然のパーツですが無くしたなら自腹は当然。
このたった一つのパーツのせいで
ワイヤーがおかしくなる可能性があるのです。
ブレーキは命綱です。何か起きてからでは遅いのです。
それを解っていたら、戻す時に絶対入れるはずです。

パーツの役割を知らないのでしょうね。

とか思っていたら今度はブレーキレバー側が・・



写真の左側が前輪ブレーキ(右手側)
右側が後輪ブレーキ(左手側)です。
後輪ブレーキのキャップがないですね。
先ほどと同じですね。

本当に資格持ってるんですか?

これを見てハッキリ解ったことは
一度ブレーキワイヤーを交換しているという事ですね。
なぜなら交換していないのであれば
わざわざ頭の方のキャップまで
外す作業は考えられないからです。
そしてブリヂストンの自転車は
レバー側、ブレーキ側の両方、或いは片方側には
必ず埋め込まれたキャップがついていますから。
両方に無いという事は別のものに交換したという証拠でもあります。

それにしても両方入れないっていうのは
本当にもう、無知だとしか考えられませんね。
ハッキリ言って、あり得ないの一言。
何も考えずテキトーに仕事をしてるんでなきゃ
どう考えてもやらないミスですこれは。
恐らくはミスしたことすら気づいていないでしょうけれど。


ちなみにこの方は何度かヨーカドーで
後輪関係の修理をしているそうなので
ワイヤー交換でキャップを入れないことと
車輪を外した際にキャップをなくしたこと(入ってた痕跡)
は別件で2回起きているという事が推測できます。

そして呼んだんですが、個人的には
ブレーキワイヤーを換える理由もわからないんですよ。
お客さんのお話だと切れた事があるわけではないし。
なんかうまい事丸め込んで、修理の際に
「一緒に換えてお金もらっちゃおう♪」
っていう考えでしょうね。
非常に信じがたい事かもしれませんが、
残念ながらよくあることです。


本当に無茶苦茶ですね。信じられません。
でも、これが量販店や大型店の実態です。
イトーヨーカドーは自転車店ではありません。
「資格を持ってます」なんて看板を掲げてたとしても
所詮はこの程度の人間です。

本当に資格を取ったのかすら怪しいレベルです。

そうでなければ「買ったときからおかしい」とか
「修理してもらったらなんか変になった」
なんていうお客さんが当店に来るはずが無いです。


本当に酷いの一言。
武蔵小金井駅前のヨーカドーは
調子に乗って自転車販売スペースを増やしていますが
それと比例して、被害者も増え続けています。

いい加減にしてくれませんかね?
posted by シンワ店長 at 18:36| 修理