2016年06月18日

子供の命は5,000円以下ですか

修理をしている時にこんなものを発見しました。



何でしょう?

キャリヤ(荷台)の溶接が外れたものを
強引に止めてあるんです。



↑浮いてますね。

子供乗せをつけている自転車です。
これの上に子供を乗せているわけですが
溶接が外れたのに強引に使っているんですね。

メーカーのものですが、交換しても
5,000円くらいで新しいものが付く
のですが
人間というのは時に恐ろしいですね。

子供の命より、5,000円を払うのが嫌で
何とかテキトウにごまかしてみようっていう
頭の方が先に来てしまうのでしょう。


なんて思っていたらまた本日・・



ナニコレ(゜_゜)

流行ってるの?

どこかの店でやってるの?
・・ほぼ同じパーツなんですが。

これ、もしお店でやってるとしたら大問題ですよ。
応急処置ならまだしも
これで子供を乗せてるわけですから。
これでOKと思う人の気持ちも解りません。

親としてどうなんですかね・・。

ちなみにもっと凄いのがありました。



もうビックリ過ぎて言葉が出ませんでした。
キャリヤを支える付け根の取り付け部のネジが折れて
なんと針金1本で止めてありました。

子供の命を支えているのが
手で曲がるほどの針金一つです。


恐ろしすぎます。
よく無事でいたと思います。

どういう神経をしているのでしょう・・
壊したのは仕方ないにしても
そんな状態で乗れないなら買い換えなくてはいけません。
自転車なんて買い換えても高くたって5万くらいです。
勿論、そんなに高いものを買わずとも
子供を乗せることは出来ます。

子供の命はそんなに安いんですか?


私は子供を大切にしない親が一番嫌いです。
(大切にしすぎる親も嫌いですが)
子供の命を蔑ろにする社会はクズだと思うからです。

「大切じゃないわけ無い」なんて言うかもしれませんが
じゃあこの上の写真を見て大切にしているように思えますか?
少なくとも私には思えません。

次の世代を担う若い命を軽く見るような社会は
いつか崩壊すると思っています。
残念ながら現にそうなっていますが。

前後子乗せ自転車という定義が出来たのは
親御さんが無茶苦茶な乗り方をしていたからです。
前の世代の親御さんがいい加減だったために
次の世代の親御さんは自転車を買うのに苦労したはずです。
その世代の親御さんが、また無茶をしているので
どんどん規制が厳しくなっているのが、現状です。

せめて子供を乗せる自転車くらい
しっかり整備した上で乗ってくださいよ。

命を落としてからじゃ遅いんですよ。
posted by シンワ店長 at 18:26| 修理