2016年12月26日

パナソニック展示会レポ 2016冬 その7

パナソニック展示会レポート、その7です。
ここからはシティサイクルモデルについてご紹介します。

2017年からはビビシリーズティモシリーズという
大きく二つに分けたラインナップ構成になるようで
従来のビビのシティタイプのものも含めて
ティモという名称に統一され
カラーズなどもその部類になるようです。


<ティモ・スタイル>

こちらのティモ・スタイル
完全新型の電動アシスト自転車になります。

ティモシリーズは通勤通学向けに、というコンセプトのようですが
こちらは通学ターゲットのデザイン系アシスト自転車ですね。
女性が街乗りするのにも向いているのではないでしょうか。

ちなみに以前から書いているように
通学に電動アシスト自転車という選択は
東京では個人的にはナシです。

理由は脚力の衰えが著しくなるためです。
将来のことを考えたら自力でこぐ方が断然良いです。
地方で山越えをするような距離を毎日走るのであれば別ですが。

お薦めしないもう一つの理由として
間違いなく学生はぶつけるからです。
修理をしていてもパンクなどで持ち込まれたものを見ていると
学生さんの自転車は5割くらいの確立でフォークが曲がっています。
要するに事故車がほとんどという事です。(勿論、違反運転です!)

自転車をぶつけた時にかかる修理の金額は
概算でも間違いなく1万円は見積もったほうが良いです。

当然ながら事故に関しては
電動アシスト自転車に限った話ではありません。
自転車通学をさせている全てのご家庭で
自転車がどれ程危険なものであるか、
また、お子さんがどんな乗り方をしているのか、
改めて話し合う機会を設けるなど
普段から自転車の便利性と危険性について
お話できる環境を作って頂ければと思います。


さて、毎度の事ながら話がそれましたが
ティモ・スタイル12Ahバッテリー搭載
手動でハンドルロックが出来るくるピタを採用、
スタンドもL字型を採用しておりますが
キャリアはクラス18のため子乗せは出来ません。
価格は税別で定価112,000円となっております。

なお、ティモシリーズの特徴として
全てのラインナップで、本体のサークル錠と別に
本体の鍵で解除できる、ワイヤータイプの鍵が付属します。



次にご紹介するのはWループタイプです。


<ティモ・W>

こちらも新型になります。

スタイル的には以前ブリヂストンから出ていた
アシスタスティラという自転車に似ていますね。
いわゆるママチャリ型ですが
ビビに比べると、よりスタイリッシュ。

見た目的な話として、ビビとの最大の違いは
バスケットがステンレスという事でしょうか。

バッテリーが16Ahなので、ビビ・DXにかなり近い仕様で
クラス27のパイプキャリアですので
チャイルドシートを取り付ける事も出来ます。
(※片側のみです、前後乗せには対応しておりません


スタンドはL字型ですが、スタピタではなく
手動のくるピタを採用しております。
個人的にはこっちの方が好きです。笑
価格は税別で定価117,000円です。


次にご紹介するのは、現在店頭展示をしている
ティモ・Sです。会場で一目ぼれしました。笑



こちらは旧・ビビ・SX・シティというモデルの
後継車種になるのですが
他のシティタイプの後継車種と比べると
かなりデザイン的にも変更がありました。

そして最も特徴的なのはタイヤのサイズです。



ティモシリーズの中でも異色といってもいい
このファットタイヤを採用していることで
デザイン的にもブラックパーツ&マットカラーによく合い
かなりがっちりした印象になりました。

元々、SXというモデルは、シリーズ的には
最高峰のEX、ミドルクラスの一般的なDXの下に当たる
いわゆるエントリー車種のようなものでしたが
今回は全く別の位置づけになっているように感じました。

私がなぜこの自転車を注目しているかというと
以前記事にも書いたのですが
昨今は子供乗せの自転車事情として
お子さんが二人以上いらっしゃる場合でも
保育園などが別になってしまうケースが多く
ご主人が一人だけを乗せて、通勤途中で送迎という事例も
少なくないということが挙げられます。


つまり、前後乗せの子乗せモデルを購入した後に
ご主人が、もう一台、普通の電動アシスト自転車を
購入したりするケースが増えているのです。

その際にどうしても、いわゆるママチャリタイプが主流のため
少し男性的で、かっこよく、機能的であるものが
実はあまり無かった
んですね。

ティモ・Sはそのタイヤの太さからの視点でいうと
クラス27採用していますから
後ろにチャイルドシートをつけた時
他の、例えばビビDXより車体は安定します。


そういった理由から、私は男性がお子さんを乗せる自転車として
いわゆる”イクメン”に向けて
強くお薦めする一台がこのティモ・S
なのです!

ラインナップは26インチですが
フレーム設計がゆったりと作っている事も特徴

背の高い方でも乗りやすく設計されています。
従来27インチモデルですと、奥様が乗れないケースもあり
その辺りの問題も解決できるので
ご夫婦でご利用いただけるのもポイント
です。
なお最低身長は150cmからとなっております。

チャイルドシートを乗せることを考えているため
ドレスガード(巻き込み防止)も付属しています。

スペックは、バッテリーが16Ah搭載
L字がたスタンドでハンドルロックは手動のくるピタ
子乗せは片側のみ対応です。
価格は税別で定価117,000円となっております。




メーカーが通学モデルとしてイチオシしている
ティモ・Fは、旧・カラーズですが
バッテリー容量が12Ahへと進化しました。

大きく変わった部分はバッテリーのみで
細かい部分として2017年仕様ということで
前輪センサーなどが最新のものが使われております

価格は税別で定価115,000円

さて、DXなど残りの車種なのですが
実は写真を撮り忘れてしまいました^^;

ただ、基本的にはビビシリーズと同じく
バッテリー容量と一部パーツ変更のみ
ですので
あまり写真でお伝えできることはありません。

EXが20Ah搭載税別で定価137,000円
DXが16Ah搭載税別で定価117,000円です。


ティモシリーズではないのですが
最後に、変わった自転車をご紹介します。


<BP02>

こちらはBEAMSとコラボした自転車
限定販売だったものがパナソニックで
通常販売になったようです。
価格も税別で131,000円なので同じです。

ただし、カラーラインナップには
BEAMSモデルと同じ、白とオレンジはありません。


こちらは内装3段変速モデルですので
他の人と違うスタイルをお求めの方には最適です。


余談になりますが・・
個人的な見解ですが、スポーツモデルは
電動アシスト自転車には蛇足
だと思っております。
多段ギヤなども意味が解らないです。笑

アシスト自転車には国内法で定められたパワー制限があり
ある一定の速度になるとアシストが弱くなり
あるところまで行くと、電源が入っていても
アシスト力がゼロ
になってしまいます。

(先日発表された違法な電動アシスト自転車は
この部分が制御できていないものだったということです。)

スポーツ車というものは
ある程度スピードにのるから気持ちいいわけで
それが出来ないのであればあまり意味がありません。

さらに、逆に「ゆっくり走るからいい」という事であれば
常時強いアシスト力が働き、かなり楽に走れるものの
全く運動になりませんから、やはり意味がありません。

このBEAMSとのコラボモデルのBP02や
小口径のBMXスタイルが売りのEZなど
デザイン重視のものはまだ理解できるのですが
ハリヤに関しては、選ぶ理由すら見当たりません。

この辺りは私は総じて”イロモノ”と呼んでいます。
かなり趣味の世界にはいってっくるので
元々贅沢品である電動アシスト自転車の
さらにニッチな部分の商品といえるでしょう。

勿論、そういう部分もケアするのがメーカーの仕事ですし
私もご購入する方を否定はしません。


次回はいよいよ子供乗せモデルをご紹介します。

その8へつづく
posted by シンワ店長 at 13:20| パナソニック展示会