2017年12月14日

パナソニック展示会レポ 2017冬 その2

パナソニック展示会レポ その2です。

今回は大きく変わった点のもう一つの部分
後部チャイルドシートに関して書いていきます。



これは、各メーカーの方がそうおっしゃっているので
あえて私もそういう言い方をするならば
”ブリヂストンのチャイルドシートに似た感じ”になりました。
勿論、見た目的な話でだけすが。

ギュット・ミニシリーズにおいて
2016年からフロントシートに採用されている
OGKと共同開発によって生まれた巻き取り式のベルト
今回初めて、後部チャイルドシートに実装したことで
革新的なモデルチェンジといえるでしょう!



昨今のシートベルトは5点止めのものが多く
それだけパーツ数も増え、どうしても
ベルト留めとの着脱がややテクニカルなものになったり
その動作が増えたりしてしまうのが現状
ですが
巻き取り式ベルトの場合、乗り降り時のわずらわしさは
比較にならないくらいと言っても過言ではないでしょう。


新しいシートは、背面部にボタンがあり
そちらを押す事でベルトがフリーになり
着脱した後、もう一度そのボタンを押す事で
お子様の体にピタッと自動で戻る仕組みです。



さて、この新型チャイルドシートに関しては
パナソニックの方ではなく、昨年お会いした
OGKの開発者の方に詳しく話を聞くことが出来ました。

一人で会場に来られていたので、
製作側の思いを一人でも多くの販売店に伝えようと
熱のこもった説明をしている姿に男気を感じました。

お話を伺うと、そこまでするのか?というこだわりや
細かな部分への配慮、樹脂技術のレベルの高さなど
作り手側の熱意をかなり感じました。

「なかなか伝えきれない」と仰っていた中でも
大きなこだわりの2点についての補足説明を
私も彼の熱意に乗じて、ここに書いておこうと思います。

1つめは、シートバーの安全対策について。

今回のチャイルドシートバーは、他のメーカーのそれと違い
2段階式のボタンになっているのですが
「お子さんが誤って自分で開けないように」
というこだわりだけでなく、そのバーの支点側には
指を巻き込まないようカバーがついています。

しかし、更にそのカバーの下の構造的な部分も
指を巻き込まないような工夫がいくつもされていて


「実はカバーなくてもいいんですよ(笑)」

と言ってしまえるくらい
しっかり考えられていることに驚きました。
この二段構えの安心機。さすがです。

もう一つは、細かい部分になるのですが
足のせの位置を変えられる構造上
ネジを外す機会が増えるという事で
通常1度機能すると外した時に弱まるネジのはずれ防止機能を
何度も使えるようなものに変更した
という話をされていました。

凄く地味な部分だと思いますし、従来通りだとしても
取り付けさえしっかり行われていれば
何も問題はないはずですよね・・
それでもそこにこだわりを見せる辺りは
プロとして妥協なく開発している証拠だと思います。

ネジの本数を減らした事も、お店の作業工程を考えて
「そこは設計の段階から頭に入れてる部分」といわれた時には
ユーザーだけでなく、お店の事まで頭に入ってることに脱帽しました。

「国内ナンバーワンの樹脂メーカーを自負している」
と仰っていましたが、私もそれは感じていた部分で
「さすが」の一言でした。

その他にも、シートクッションの外しやすさや
雨避けカバーの装着に対応したスリットを付けるなど
従来から引き継がれている物も含めた細かい工夫が盛りだくさん。

まことに僭越ながら
OGK社におきましては
今後もますますのご発展とご活躍を
心よりお祈り申し上げます!


今回はOGKレポみたいになってしまいましたね(笑)

なお、こちらの新型チャイルドシートは
ギュット・アニーズの場合付属品なので問題ありませんが
その他のギュットシリーズ取り付けるためには
専用のキャリアが必要となってくるため交換が必要です。


その3へつづく
posted by シンワ店長 at 14:42| パナソニック展示会