2018年01月08日

壊れる前兆

自転車は通年、いつどんな状況でも
摩耗や劣化が原因で修理などになるものが殆どで
いつという時期が決まっているものは、あまりありません。

しかし、この時期になると、症状がでるものがあります。
それは後輪のローラーブレーキの音鳴りです。


ローラーブレーキを採用している自転車の場合
100%とは言えませんが、数年に一度のペースで
大半の自転車が、ほぼ冬の時期に音が鳴り始めます。
これは、乾燥が原因といわれています。

実際にサイクルショップシンワでも
ローラーグリスの注入の件数は
4月頃から11月くらいまではほぼ皆無ですが
秋頃から徐々に増えていき
2月中頃には、一週間にグリース2本使い切る事もあります。
おおよそですが、1本で10台分くらいは使えるものです。

街中で

「ギャギャギャギャギャーーーー!」

という異音が聞こえたら、その自転車は
ローラーグリス切れを起こしています。


そのまま乗り続けると、ローラーブレーキ内部の
ローラーが摩耗して削れてしまい
どんどんブレーキレバーの握りが甘くなり
最終的に全く効かなくなり本体交換となります。


グリスの注入は1,000円もかかりませんが
本体交換は5,000円くらいかかる修理です。


本来、明らかに異常なボリュームで、異常な音が出る為
販売時に説明などしなくても普通は気づくほどの
ありえないような異音が出るので
気づいてお店に来るだろう
という感覚で私たちは居るのですが
恐ろしい事に、近年では
これを破壊してくる方が増えています。


自転車の異音に気づけない人
異音を無視して乗り続ける人
そういう方は、間違いなく、大きな金額の修理
或いは買い替える羽目になります。


全く問題なく乗れるものでも
たった1,000円程度で直せてしまう物でも
それを無視することで5,00円とか10,000円とか
とんでもない金額に跳ね上がります。

「殆どの自転車は壊れるのではなく、壊してる。」
というイメージの方が、私にとっては強いのです。
もっと早く来ていれば、大したことなかったのに。
そういうものが実は大半です。

おかしいなと思ったら、すぐにお店に来てください。
それが一番お金のかからない方法です。


1,000円もかからない修理を5,000円近いものにして
挙句の果てに「買い替えた方がいいね」なんて言う人は
きっと凄くお金持ちの方々なのでしょうね!

すぐに壊してとっかえひっかえ乗ってるソコのアナタ!
他の人よりも何倍もお金がかかっている事、
実は誰よりもお金をドブに捨ててる
という事には勿論、気づいてませんよね?
posted by シンワ店長 at 14:07| 日記