2010年11月09日

パンク修理剤について

最近、某量販店にて自転車を買われた際に
チューブの中にパンク修理剤を入れられる方が増えております。

パンク修理剤入りの自転車は、日常刺さるような
ガビョウ、ガラス、木片などの穴には一切効果がなく
更にその穴から大量に液体が噴出してしまうため
パンク修理ができなくなってしまいます。

修理剤入りの自転車は、即チューブ交換となります。

また、修理の際に液体の処理や、作業工程に負担がかかるため
当店では通常のチューブ交換工賃+500円を頂いております。

1,000円ほどの有料料金にて修理剤を入れるようですが
その時の1,000円+チューブ交換料金がかかるため
普通のパンク修理だけですむものが
もし両方のタイヤがパンクした場合
最終的には合計で6,000円近い金額となり
かなり無駄な出費となってしまいます。

お客様も困り、当店でも修理の手間や処理に困る。
こんな無駄なものはありません。

量販店は販売時にいくらお金をもらえるかが大事ですので
販売した後のことなど考えておりません。


ですから、最初から組み方の間違いやネジの締め付けが甘く
危険な状態の自転車もかなり多く見られますし
こういった修理剤のような”被害”に合われている方も
実際問題、少なくありません。


安いものを大量に販売しているお店に車で買いに行っても
わざわざそんな遠くまで直しに行く人はいませんし
文句を言いに行く方もほぼ、いらっしゃらいないようですので
こういういい加減で詐欺まがいの商売が成り立ってしまうのは
とても残念に思います。

自転車は買って終わりのものではありませんので
修理や数年先のことまで考えてお店を選ぶことが大切なのです。

最後に、重ね重ねになりますが
パンク修理剤は日常お乗りになる自転車にはほぼ無効ですので
ご使用にならないことを、強くお奨めします。
posted by シンワ店長 at 18:05| お知らせ