2016年11月17日

BS展示会レポ 2016冬 その4

BS展示会レポート、その4です。

前回までのビッケシリーズで
デュアルドライブの説明を書いてきたので
あまり書くことが無くなってしまいました。



フロンティアロング
前輪にモーターがついているのに
ステンレスバスケットということで
さらに前が重くなって駐輪所で止めづらそうです

フロンティアもステンレスバスケットでしたが
ステンレスバスケットの方が多分高いですし
重量もかなり重いはずで、さらに一番壊れやすいので
私は樹脂の方が絶対優秀だと思うのです



アシスタユニプレミアは唯一
これは売れるなっていう電動アシスト。
実際売れますし、展示もしたりします。
スマートコントロールブレーキじゃないのもポイント。



アシスタベーシックというパナソニックのユニット製品
こんなオープン価格を買うなら
正規のパナソニック製品を買いましょう。






ステップクルーズカジュナ
共にデュアルドライブになったので
全く興味が無くなりました。
このあたりをヤマハ製品で作っていたら
まだ決別しなかったのではないかと思います・・

電動はこのくらいでしょうか。

一般車でもいくつか新型が出ました。



新聞などにも掲載されていたTBIですが
学生向けクロスバイクです。

実際に行ったアンケートをもとに開発されたということで
リアルな高校生の理想がそのまま採用されているとの事です。

しかし理想はあくまで理想であって現実とは違うんですよね・・
現実は「やっぱりカゴがほしいです」「ライトが見えづらくて危ないです」
ということで結局ごてごてした形になり
元々スポーツ車にカゴ自体がコンセプトとして違うので
バランスも悪くなって事故などにつながったりするのが現状です。

安全性を重要視するほうが大事だと私は思っています。

ハッキリ言ってしまえば
そもそも通学にクロスバイクは向きません。


お子さんに自転車を購入する際には
デザインや流行だけでなく、その辺りをしっかり考えて
選んで頂きたいというのが私からのお願いです。


マークローザにはマークローザ3Sという内装モデルが加わりました。

s161116w.JPG



マークローザといえばややスポーツよりのコンセプト自転車。
その中に内装3段モデルを入れるというのが
私にはちょっと理解できなかったです。

これの登場で、何がしたいのか全然わからなくなってしまいました

もう一台、フェジリーナという自転車があったのですが
写真をとり忘れてしまいました・・
要するにこれのパーツを変えただけモデルなんですが
セブンティーンと共同開発みたいです。




人気の子供車シュラインはカラー変更と
ブレーキがローラーブレーキになりました。

ブリヂストンが10年以上使っていた自社製ブレーキは
数年前に欠陥の烙印を押されひっそり撤廃しましたが
その後に出てきたブリストブレーキもろくな物ではなく
結局ブリヂストンの作るパーツって
前述したハンドルロックやスマートコントロールしかり
ほとんどまともな製品がないっていう印象です。


これほど欠陥品を作るほうがある意味凄いと私は思いますが
いい加減、技術開発部の刷新をしたほうがいいんじゃないですか?



シルヴァはスポーツ車を始める方にお奨めの一台です。
価格帯もそこまで厳しくないですし
オプションパーツやカスタムパーツも豊富です。


最後に。

ブリヂストンは今回の展示会でいろいろと問題が露呈したのですが
あまりに電動部門の迷走が酷いことが気になります。
いっそのこと、電動を見切って、魅力ある商品を
一般車で開発してほしいと願うばかりです。
技術やノウハウは持っているわけですから
あとはそれを使う人間の能力次第なんです。

今のブリヂストンは、もったいないの一言です。

方向性も見えませんし何がしたいのかもわからない。
自分で作ったものを最高評価しすぎてふんぞり返り
現実で不具合がおきていても見向きもしない。
その体質を変えない限り、いいものは生まれません。


数年前から私はブリヂストンのことをコケにしていますが
別にブリヂストンに恨みがあるわけでもないし
嫌いなわけでもありません。
期待を裏切られ続けているからです。

トップブランドが迷走することで
業界全体の低迷に拍車をかけていることと
自分たちにその責任があるという自覚がないから
単純に怒っているだけです。


昔のように、もっとわくわくする様な展示会を
できるような体制作りをして頂きたいものです。
ユーザーは待ってくれませんよ。


以上、ブリヂストン展示会レポート 2016冬でした。
posted by シンワ店長 at 15:35| BS展示会

BS展示会レポ 2016冬 その3

BS展示会レポート、その3です。

前回は新しく出たモデル
ビッケポーラーについて詳しくお伝えしましたが
今回はビッケシリーズについて書いていきます。



何の説明もなく、その1から「ビッケシリーズ」と書いていますが
アンジェリーノが廃止になったことで
前子乗せ搭載モデルが従来のビッケに統合して
子乗せ=ビッケという形に転換していくようですね。

余談ですが、今回ハイディツーの影かかなり薄かったです。
新型が出たにも関わらず、ほとんど話題にも上がりませんでした。

まずご紹介するのは6月の展示会でも話題だった
(私は法事でいけなかったのでお伝えできませんでしたが)
ビッケグリーという新しいスタイルの子乗せ自転車です。



ビッケグリーの最大の特徴はタイヤのサイズです。
輪に24、後輪を20インチというサイズにすることで
子供を乗せやすく、小さすぎない自転車を実現しています。

どちらかと言えばママ向けではなく、パパ向けでしょうか。

6月に先立って、パナソニックが22インチの子乗せタイプ
ギュット・ステージ・22というものをリリースし
未だに一ヵ月半待ちという大ヒットを記録していますが
やはりこちらも従来のものよりやや大きいサイズということで
男性ターゲットとして人気があるそうです。
(ただに”ステージ”というのは、働く女性から子育て、そしてその後への
ライフステージの移行に対応できることからのネーミングなんですけどね。笑)


ステージの人気を見る限りでは
私もここで何度か取り上げて話題にしている通り
今後は20インチよりこういったモデルの方が
ユーザーに求められる部分になるのではないか
と思っています。

さて、ビッケグリーでもうひとつ注目する点は
自社開発の電動アシスト「デュアルドライブ」採用という部分です。

ブリヂストンがヤマハに喧嘩を売ったあげく
仲たがいするほどにまでなってしまったわけですが
他社にない機能としてベルトシステムを採用している事が
ひとつの特徴といえるでしょう。

デュアルドライブとは、従来のセンターユニット
(ペダル部にモーターがある)だと
ベルトドライブが使えないために
モーターユニットを前輪に持っていくことで
全く新しいシステムを開発したものです。


デュアルドライブというネーミングですが
べつにモーターが二つあるわけではなく
前輪にドライブユニット、後輪は自力でこぐから
二つドライブがありますという意味です。


ベルト自転車のメリットはチェーンのように
たるんだり錆びたりということがなく
磨耗も10倍長持ちするという事です。

ちなみにカーボンベルトは
車のエンジン部に使われるものを採用しているらしいです。
それだけ強いものであるということですね。

また前輪モーターの特徴として
他社でも採用されているような充電しながらの走行
独自開発したモーターブレーキ
(エンジンブレーキのようなもの)
があることも大きな特徴です。


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ここからは私の本当に私的な意見です。
あくまで参考程度にしてください。

サイクルショップシンワのある小金井前原町は
坂の下にある土地で、駅や繁華街、近隣の市へ行くためには
必ず坂を上らないといけないすり鉢状の場所です。

そのため、販売車のほとんどがギヤつきで
かなり初期の頃から電動アシストも取り扱ってきました。

その中で、ベルトの自転車も多く販売してきたのですが
実はベルトの自転車を、この急坂の多い街で使うと
ベルトがスリップするようになってしまうという事例が
結構な割合で起こっているのです


これは、各メーカーの方々にお話をしても
皆一同に「そんなはずはない」というのですが
実際に乗っていただいてデータとして確実にあるのです。


勿論、極端な土地ですから
単純に小金井の坂下に、向かないだけだとは思います。
平坦な土地に住んでいる方にとっては
何も問題なく乗れるとは思います。


ですから、サイクルショップシンワでは
このデュアルドライブは、発表された当初から
一切取り扱うつもりがありません。
状、他のアシスト自転車でも十分機能しますし
これでなくてはいけない理由がないからです。


また、前輪モーターに関しても他社の展示会で
回生充電はほとんど意味がないという話を
直接、技術開発の方に伺ったことがあります。


これは私の持論ですが、沢山ブレーキをするということは
それだけ下り坂=上り坂ということですから
いずれかの片道で普通以上のパワーを必要とするわけですね。
仕様エネルギーを回復エネルギーが上回ることはないはずなので
結局再生能力はそれほどアテにならないと思っています。

ですから、パナソニック製の回生充電タイプも
一度も販売したことがありません。

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ビッケグリーはデザイン的にも素晴らしいと思います
いわゆる”ただのママチャリ”から脱却した
おしゃれな自転車として、若い世代にも
共感してもらえるモデルだと思います。

ただ、サイクルショップシンワでは薦めません。

あとスマートコントロールブレーキですしね。


さて、ビッケシリーズですが
最後のひとつ、ビッケモブのご紹介です。

ビッケモブは、従来のビッケです。



ビッケj、ビッケmと共に
モブもアシストモデルと一般車モデルが
従来通りラインナップされています。

ちなみにこちらも従来通りですが
スマートコントロールブレーキ採用です。

ヤマハの新しいPass Babbyはブリヂストン製ではないので
ツーピボットブレーキになります。
安全性やメンテナンスの頻度が段違いに良いです。


何度も書きますが、
スマートコントロールブレーキは欠陥品です。

なお、前回の記事で少し触れましたがモブに関しては従来品
つまりヤマハ製のバッテリーシステムを採用していますが
スイッチやバッテリーは、先日発表された
ヤマハの新型のものとは異なるものとなります。

ここで少しまとめますと、ビッケシリーズといいながら

ポーラー:パナソニック製2015バッテリーシステム
グリー:ブリヂストン製デュアルドライブシステム
モブ:ヤマハ製2016バッテリーシステム


という、何だかよく解らないことになっています。

今回、最も大々的に打ち出した発表が
この体たらく(あえて書きます)ですから
迷走っぷりに拍車をかけたことを露呈しただけかなというのは
きっと私個人の印象だけではないでしょう。


その4へ続く。
posted by シンワ店長 at 14:50| BS展示会

BS展示会レポ 2016冬 その2

BS展示会レポート、その2です。

今回はアンジェリーノから子乗せシステムを受け継いだ
ビッケポーラーについて詳しくお伝えしていきます。



さて、ビッケポーラーですが
パナソニック製モーターや
バッテリーシステムであることはさておき
ユーザー視点で何が変わったかといえば
やはり一番大きいのは、前部チャイルドシートでしょう。



従来の形状とは全く違う、新しいものとなっております。
見た感じもシンプルで、軽量化もされていて
これについては「やっと」良くなったという印象です。

正直従来のものは組み立ても大変なくらいパーツが多く
そのため重量も重たくなっていたり
無駄な機能がついていた
ために
個人的には好きではありませんでした。

パナソニックが昨年から採用しているものを見れば
その違いは一目瞭然ですが
今回はそれにかなり近づいたと言えるでしょう。

デザインは近未来的というか
やわらかいイメージを打ち出しているにしては
宇宙船的なデザインなので、賛否はあるかもしれません。



全体的に「片手で操作できる」ことを重視した設計のようで
ヘッドレストやフットレストのスライド、グリップバーも
片手で操作できる機構を取り入れたようです。

ただ、個人的にはちょっと硬いイメージがあったので
特にフットレストは「これ本当に5段階に片手で微調整できるかな?」
という感じでした。
今後改良されることを願います。


さて、チャイルドシートですが、ビッケシリーズということで
とても残念なのがクッションが別売りという事です。


「そのままではすぐ使えない」

価格設定としては、従来のアンジェリーノの価格よりやや安く
クッションを含めて同等の価格になるようにしてある
そうですが
クッション別売りというのは実はユーザーにとって
不便な点になりかねない
ので、ある意味不満ではあります。

店頭展示する商品が、すぐにお渡しできる状態にするためには
私たちが任意でクッションを選んで展示することになりますが
ユーザーの方が欲しい色ではなかった場合
改めてその部分だけ注文となると、お待たせさせてしまいます。
しかし私たちがクッションだけ在庫を抱えるわけにも行かず
また、ピーク時の注文だと一ヶ月在庫待ちとなる恐れもあります。


ビッケシリーズは個人的にデザインは好きなのですが
チャイルドシートのこの酷い仕様によって
”売れるものも売れない”という事実もあります。

元々、専用チャイルドシートしか取り付けられない上に
そのチャイルドシートがクッション別売りで
他社のチャイルドシートより高い価格設定
だからです。

従来のbikkeシリーズでも、チャイルドシートだけでも
前部チャイルドシートで定価12,980円にクッションが+5,060円で
合計すると前のチャイルドシートだけで2万円近い出費になります。
さらに後ろでも2万円ほどかかりますので
前後で乗せようとすると4万の出費がユーザーにかかってきます。

たとえばOGKなどですと、前部で12,000円以内
後部だとチョイスによれば10,000円以下で十分収まります。
BS製のハイバックスタイルの後部チャイルドシートでも
9,800円ほどでつけられます。

ビッケシリーズの最大の魅力はカスタマイズ性ですが
本来変更可能な部分にまで縛りをつけて販売するやり方は
正直、賢いとは思えませんし
実際この当りは、同じ車体を使っていた
ヤマハのPAS Babbyが人気な理由にもなっていました。

(後部チャイルドシートが自由に変更できるため)

ちなみにビッケポーラーの後部チャイルドシートは
従来のものとは別の専用品ができるようなので
従来のビッケからの取り付け替えは出来ないと思われます。
(※正式な情報が入り次第改めてお伝えします。)


チャイルドシート以外にも目を向けてみましょう。



フレーム、モーターユニットを別のメーカーにした為
一から設計し直すことで細かい部分が良くなりました。
低床フレームが一般的となりましたが
やはり跨ぎやすさは低い方が断然いいですね。
アンジェリーノプティットと比べて38mm低いそうです。

あと地味にワイヤーフックが使えるのではないかと期待しています。

これに関しては他社も外れることが多かったので
チャイルドシート依存ではなくハンドルバー依存のクリップは
他社のものにも流用できると思うので
補修パーツとして活躍してくれそうな気がします。


ブレーキは残念ながら相変わらず
スマートコントロールブレーキを採用しています。




もう本当に、これさえなければ十分
ギュットシリーズに対抗できると思う
だけに
非常に勿体無い部分ですね・・・

いい加減やめてくれませんか?
この欠陥商品を使うの。


欠陥商品といえばこちらも改良されないままですね。



パナソニック製品で採用されている”くるピタ”システムは
スタンドロックと連動させた”スタピタ”として非常に優秀で
固定した後にハンドルを動かしても
ロック機能自体の損傷が一切ない
というものですが
ブリヂストンのハンドルロックは動かすと損傷を与えてしまいます。
つまり動かすほどに壊れていき、最後は効かなくなります。

特に駐輪場などで移動させられた際に
知らない人に動かされてしまって
知らない間に破損というケースがほとんどです。

単純にくるピタを採用したらいいんじゃないですか?
スマートコントロールブレーキしかりですが
こういう無駄な自己満足のこだわりが
ユーザーに見えない部分で負担をかけていることに
気づけないようではブリヂストンの技術開発部門も
その技術レベルは、たかが知れています。


一度乗ってみたらいいんですよ、パナソニックのギュットに。
机上の空論で設計するからこういう粗末なものになるんです。




バッテリーは前述のとおりパナソニック製です。
バッテリーシステムは2015年までのモデルで主力だったものであり
パナソニックの現行のバッテリーシステムより劣ります。
写真を取り忘れましたが、スイッチパネルも
昨年までのモデルのものを流用していますので
(一応2016モデルにも一部はまだ採用されています)
いわゆる型落ち製品となっています。

隠してもバレますからね。先に書きますよ。

同じ製品を作ってるメーカーから供給されるんですから
メインで使ってるものなんて供給してくれるはずがないんです。

後に書きますが、従来のビッケも、ヤマハは新型をリリースしましたが
ブリヂストンは旧スイッチを使うことになっています。

つまり最新モデルですが、中身は最新型ではないんです。

それでもセールスの話だと
「パワーがぜんぜん違う、パナソニック凄い」
というくらいですから、まあパナソニック様々ですね。

・・それって敗北宣言なんですけどね。

最後に、ひとつ気になったのは後輪のハブでした。



内装3段ハブということ自体は従来製品と変わらないのですが
”強いモーター”という話からピンと来たのは
新たしいユニットがパナソニックで採用されている
パワーユニットではないかということです。

パナソニックの場合このパワーユニット搭載のものは
強化ハブを採用しているのですが
一般的なハブをつけたビッケポーラーの
強度が保てるのかという問題が出てくる
ため、やや心配ですね。

なお、ビッケシリーズとの統合に伴い
26インチサイズの子乗せは廃止となったようです。
結構需要あると思うんですけどね・・

以上、長くなりましたが
その2ではビッケポーラーについて詳しくお伝えしました。

その3へ続く。
posted by シンワ店長 at 13:47| BS展示会

BS展示会レポ 2016冬 その1

11月16日の水曜日に都内で行われた
ブリヂストンの展示会に行ってきました。



この発表会に先立ってヤマハから発表された
新たな電動アシストモデルのフレームが
ブリヂストン供給ではなくなった
ことで
(ジャイアント製になるそうです・・そこも微妙ですね)
ついにヤマハとブリヂストンの決別という
決定打が打たれたことを知り
個人的には、ある意味興味・関心の強い発表会でした。

ヤマハとの共同開発がなくなるブリヂストンが
今後の方向性として、どうしていくのか、どうしたいのか。
今回はそのあたりの展望も含めてレポートしていきます。

今回の発表会、来年モデルにおいて
おそらく多くの皆さまが驚くことは
アンジェリーノというブランドがなくなったことでしょう。



とはいえ、ご覧のとおり、ビッケシリーズに統合され
子乗せ電動アシストというもの自体は継続します。

見た感じもほとんど差はありません。
大きく変わったのはバッテリーシステムと
前部チャイルドシートの形くらい
でしょうか。

個人的な意見ですが、電動アシスト自転車が
今のように当たり前になったきっかけを作ったのが
2009年の法改正と共に登場した
新たなアンジェリーノアシスタだと思っています。

勿論その前からアンジェリーノ自体はありましたが
前後子乗せ対応電動アシスト自転車として
爆発的といっていいほどのヒットを飛ばし
それまで、高齢者向けのイメージだった電動自転車を
一躍、若いママ世代のマストアイテムに位置づけました。

そのアンジェリーノシリーズを撤廃したことは
ブリヂストンにとって大きな転換期だと私は思います。
これまでヤマハのモーターを採用し
二人三脚で発展してきたものを、ここで一度壊したわけです。


そして新たに登場したビッケポーラーというこのモデルは
パナソニック製のバッテリーシステムを採用しました。

自転車業界の中でツートップといえる
ブリヂストンとパナソニックですが
ブリヂストンがパナソニックのシステムを使うのです。

元々、ヤマハと共同で開発していたところで
自分たちでも作れると言い出し
デュアルドライブシステムを開発し
ヤマハに喧嘩を売ったあげく
結局子乗せ自転車を独自で開発できず
見限られた後に、ライバル会社から供給してもらう。


これを迷走といわず
何といいましょうか。


ユーザー視点で言えば、最終的によいものができれば
中身が何であろうと構わないとは思います。
しかし、一流メーカーとして、ブランドとしてどうなんでしょう?

正直、昨今は一般車ですらユーザーのニーズに
十分に応えられているとは言えず
ユーザーのメーカー離れがかなり増えている現状です。


独自の電動の開発に力を入れすぎて
自転車のトップブランドとしての地位が
本当に揺らいできている現状です。

こんな迷走をするくらいならいっそ
デュアルドライブなんか止めて、電動事業から撤退して
その予算すべてを一般車につぎ込んで
本当によい自転車を開発してもらいたいとすら思います。


かつてパナソニックがそうしたように
一般車を切り捨てて、渾身の電動アシストを作るというような
役割分担というか、住み分けがあってもいいと私は思います。


さて、レポートと言いながら
珍しく写真がほとんどでないまま
私の想いだけを載せて、ひとまずその1を締めたいと思います。

その2からは新商品の写真や解説をつけてお送りします。
posted by シンワ店長 at 13:46| BS展示会

2015年11月20日

BS展示会レポ 2015冬 その3

BS展示会レポート、その3です。

ここからは一般車をご紹介します。



人気のカジュナはオートライトなしで
3段ギヤつきが45,800円です。



ベルトモデルは63,800円



カジュナに代表される
デザインフレームのさきがけともいえる
ロココは今だ健在ですが56,800円と
超高級車になりました。
数年前まで32,800円くらいで売ってたんですがね。



トップブランドのアルベルトは
ロイヤルが27インチで75,800円です。

えーと・・

「その2」でご紹介した量販店モデルの
電動アシストがオープンですが9万弱だと思います。

はい。


今回、一般車で一番力を入れていたと思われるのは
上尾式ダイキャストのキャスロングですね。





フレーム保証6年の国産ダイキャストフレームですが
過去に6年で壊れたことって今までありましたっけ?

逆に言えば、これを出すことによって
他の自転車のフレームが壊れても
それはそういうものです
と言う事なのでしょうか?

今後は中国産フレームの品質を更に下げていくから
壊れやすくなりますよっていう
隠れたメッセージだとしたら最悪ですが
私の考えすぎという事にしておきます。


ノルコグシリーズも変わります。


【スクリッジS】


【スクリッジW】

ノルコグSとノルコグWは
夏にノルコグUとノルコグLとノルコグHが
エブリッジという名前になった時に
ノルコグのまま残った商品でしたが
今回スクリッジという名前でリリースされました。
これによってノルコグという名前は消滅します。

ノルコグの時に比べると価格は下がりました。
しかし最悪なのはフロントバスケットが
ステンレス製ではなく
ビニールコーティングになったことです。


よく、安い自転車などで見られると思いますが
前のカゴが内部から錆びてきて
周りの塗装やらビニールやらがボロボロになるアレです。

私はこの話を最初にセールスから聞いた時
ちょっと耳を疑いました。

日本の自転車業界を
牽引してきたメーカーとして
こんな事をしていて
恥ずかしくないのでしょうか?


上記の価格設定といい
今の自転車業界がダメになっているのは
ブリヂストンが胡坐をかいているからだと
改めて痛感しました。酷いですね。

はっきり書きますが
ここまで紹介してきた自転車の中で
私が皆さんに「これはいい!」とお奨めできたり
自身をもって売りたいと思うものは一台もありません。


そのくらい魅力のないものばかりです。
記事すら書くのが無意味に思えてくるほどです。


【マークローザF】
人気のマークローザシリーズからは
折りたたみモデルが出ました。


【シルヴァF6F】

シルヴァからも折りたたみモデルが出ました。

シルヴァのほうはまださておき
マークローザは、当店でも一番人気の
マークローザミニの重量は14.3kgです。
折りたたみのマークローザFは
ギヤなしで14.3kg、ギヤつきは15.3kgです。

重たくなってます。

しかも、若者向けにと今回企画された
この折りたたみリリースですが
私の知る限り若者が乗る折りたたみは
安物が大半を占めており
何より折りたたみを乗っている人の
殆どが折りたたみをしません。


私はいつも言いますが
パーツが多ければそれだけ壊れやすいし
折りたたみ機能をつけるということは
それだけ値段も高くなるはずです。


変形機能のあるZガンダムが
ガンダムより安いわけないでしょう?笑


・・冗談はさておき。

折りたたまないのであれば
小口径自転車に乗る方が安くて安全です。

しかし小口径に乗りたい若者は
イメージだけで乗りますから
価格帯を含めてそこを納得させられるだけの要素が
残念ながらマークローザFには無いのですね。

しかも自社製品でバッティングしているという矛盾。
難しいですよこれは。
さてどうやって売りましょうかねえ。呆

だんだんと黒くなっていくので
この辺りで締めたいと思いますが
ブリヂストンの展示会はここ数年
呆れるしかないというのが現状です。

会場に居た他のお店の方も話していましたが
展示会に来るのは新車を見たいんじゃなくて
メーカーに文句を言いに来ているんだ
、と。
まさにその通だと思いました。

いいですか?
もしメーカーの方がこれを見ているなら
よく覚えておいてください。

お店は、商品が売れなくて困っているんじゃなくて
売れる商品が無くて困っているんです。
安心して乗ってもらえる商品が無くて困ってるんです。


昨今のブリヂストンの自転車は本当に魅力が無く
パナソニックのようにプライドを感じる商品がありません。
唯一今回、久々にプライドを感じたのが
デュアルドライブでしたが
今からパナソニックに追いつけるのでしょうか?
残念ながら周回遅れ感は否めません。

それよりいっそ、独自開発で自立できない
電動自転車を切り捨てるくらいの覚悟で
普通自転車にプライドをかければ
もっといいものを作れると私は思うのですが
製作側はそうは思っていないようですね。

以上、展示会レポートでした。

なおサイクルショップシンワでは
2016年は丸石サイクルに力を入れたいと思っています。
posted by シンワ店長 at 00:00| BS展示会

BS展示会レポ 2015冬 その2

BS展示会レポート、その2です。

その1ではデュアルドライブについて書きましたが
ここではその他のアシスト車について書いていきます。


【アシスタDX】

とはいえ、従来の製品に関しては
大きく変わる部分はそれほどないので
駐輪所での破損のケースが多い
前輪センサーが小型化した事以外
あまり特筆すべき事はありません。


【アシスタDX Special】

というより
この2車種以外新モデルが出ていません。

ただ一つだけ、注目を集める新車がありました。
それがこちらです。


【アシスタベーシック】

オープン価格の量販店モデルなのですが
何が注目かというと、聞いてビックリです。

パナソニック製のドライブユニット
パナソニック製のバッテリー
パナソニック製のスイッチ


を採用している
ブリヂストンの自転車です(゚Д゚)

・・たぶん、少し賢い方ならば
私が何を言いたいのかは、お解かりかもしれませんが
その件につきましては私はここでは多くを書けませんので

お察しください。

ちなみに量販店モデルなのでかなり安いです。
これはフラットに見た私の意見ですが
これを買うなら、ビビTXの方がいいです。

あともう一つ、メーカー様に警告しておきます。
こんなことをやっていると個人店が潰れていきます。
最後に困るのはメーカーではないでしょうかね?


さて、アシスト自転車の締めくくりに一つ
面白いお話をしたいと思います。

下の写真をご覧ください。

s151120L.png

大変なことになってしまっています。

左から、デュアルドライブのスイッチとバッテリー
真ん中、従来のスイッチとバッテリー
右側、パナソニック仕様のスイッチとバッテリー

1メーカーで平行して3種類という
ちょっと意味不明な状況になりました・・。

あまり多くを語れないのですが、あえて書いておきます。

左側が、ブリヂストンの製品で
真ん中が、ヤマハの製品で
右側が、パナソニックの製品です。


さて、一体、今後どうなっていくことでしょうか。

その3へ続く。
posted by シンワ店長 at 00:00| BS展示会

BS展示会レポ 2015冬 その1

11月18日の水曜日に
都内で行われたブリヂストンの展示会に行ってきました。

値上げラッシュで厳しい状況の自転車業界ですが
中でも年間何度か値上げをしてきたブリヂストンは
カタログを見るだけでも笑ってしまう状況でした。

今回は電動アシスト自転車の部門で
大きな変化がありましたので
注目はそちらかな?と個人的には感じました。

というわけで今回は珍しく
電動アシスト自転車から紹介していきます。


【アルベルトe】

まず一番大々的に展示されていたのが
今年の頭に登場した、デュアルドライブ

最大の特徴はベルトドライブということですが
それによって他のアシスト車と異なっている部分が
モーターユニットが前輪にあることです。



ですので、前輪がかなり重たくなります。
逆に後輪を持ち上げると比較的軽めです。
以前、サンヨー社がエネループバイクを発売し
前輪ブレーキにより回生充電可能でしたが
デュアルドライブでも回生充電が実現しています。

以前にもこのデュアルドライブの記事で書きましたが
従来のアシスタシリーズはヤマハとの共同開発で
ユニットやバッテリーはヤマハに依存していました。
しかしデュアルドライブに関してはオリジナル開発です。

個人的にですが、ブリヂストンはこのデュアルドライブに
ある意味社運を託したように思えますので
今後増えていくのではないかと思っています。



車のエンジン等に使われているベルトを採用
電動自転車におけるベルト不適合の常識を打ち破りました。
チェーンと違い、ほとんど調整が要らないことや
注油の問題も全くないので、メンテナンスの頻度は低く
見た目もすっきりというのが特徴ですね。

というわけで新モデルも登場しました。


【フロンティアロイヤル】

こちらの新しく登場するフロンティアロイヤル
アルベルトeと同様のデュアルドライブですので
スイッチやバッテリーなども専用のものを使っています。



ちなみにデュアルドライブの乗り心地についてですが
実は2015年頭に行われた試乗会において
非常に微妙な評価が多く、私自身も
正直使えるのかこれは?と思いましたが
だいぶ改良がされたようで、従来のものに近くなりました。



そしてベルトモデルとしてはもう一つ
ステップクルーズeがデュアルドライブになりました。

ちなみに・・

カタログをご覧頂いてもお解かり頂けますが
2016年モデルから、バッテリーの表記が変わります。
従来までは8.7Ahや12.8Ahと表記していましたが
新たにC200C300という独自の表記に変わるため
ぱっと見て他社と比べにくくなります。

これは従来のAh(アンペア・アワー)に対して
Wh(ワット・アワー)表記になるためで
例えば219Whは約200なのでC200という意味合いのようです。

なぜこのような表記になるかというと
従来型のモーターユニットの商品と
デュアルドライブでの商品において
採用されているバッテリー自体が
そもそもの電圧が異なることから、
Ahだけの単純な計算ではなくなるためです。


解りやすく説明しますと
従来のアシスタDXは8.7Ahバッテリー搭載ですが
電圧が25.2Vの為に219Whの出力になりますが
アルベルトeは8.1Ahのバッテリーでも
電圧が36Vある為、291Whの出力になり
走行距離なども断然伸びるのです。

これは、今後、少なくとも2016年モデルでは
混在するブリヂストンの電動アシスト自転車の中で
確実に知っておく知識となります。

ちなみにパナソニックのバッテリーは
25.2Vの電圧ですので
デュアルドライブのアシスト車は
電圧の高さで出力を補っている商品といえます。


その2へ続く。
posted by シンワ店長 at 00:00| BS展示会

2015年01月30日

アルベルトe登場

28日の水曜に、都内にてブリヂストンの発表会がありました。



ブリヂストン初の電動アシスト自転車ということで
(※従来製品はヤマハとの共同開発です)
いつになく気合の入った印象を受けました。

今回発表された中で、色々と注目すべき点は多いのですが
簡単にまとめると以下の3点になります。

・ブリヂストン初の独自開発電動アシスト自転車
・ベルトドライブ
・前輪駆動方式


上記にも書きましたが、従来のアシスタシリーズ等は
ヤマハと共同開発のものでしたが
今回は100%ブリヂストン開発ということで
その気合の入り方の様相は言わずもがなですね。

次に、ベルトドライブということですが
これは現行の電動アシスト自転車にはないタイプとなります。
アルベルトで蓄積してきた技術を生かす形となるようで
主にシティサイクルタイプのものが発売されます。

DSCN0518.JPG

前輪駆動方式を取った理由は、ベルトドライブということで
従来のチェーンの駆動方式が使えない事が最大の理由だと思います。

ただ、説明を聞いた感じでは、そもそも
そういったネガティヴ的なものが先行したわけではなく
過去に他メーカーなども参入していたものの
スタンダードとなる事が出来なかった
前輪駆動方式の失敗点や難点なども見直し
全く新しい前輪駆動方式を生み出した
、といった感じでした。

また、この電動アシスト自転車は駆動方式やその他
搭載されるBMS等の関係により
バッテリーもオリジナルが採用されます。

DSCN0560.JPG

容量=Ahの数字は小さいものの
従来の25.2Vに比べて36Vという高い電圧により
伝達速度が向上するため
トータル的な走行距離が伸びるということでした。

※総電力量(Wh)=VxAh
従来のアシスタDX:25.2Vx8.7Ah=219Wh
新開発デュアルドライブ:36Vx6.2Ah=223Wh


耐用充電回数などは従来と同様だそうですので
仕様感は今までと同じ感じだと思います。

また、前輪駆動方式ということで回生充電も採用されています。

DSCN0575.JPG

発売は2月下旬となります。


----------

さて。

これで終わったらシンワブログではありませんね。笑

まだ試乗だけで、整備としての実物を触ったわけではありませんが
ひとまず説明を聞いて、乗ってみたところの
個人的な見解をストレートに書いておきます。

一言で言うと「懐疑的」です。

あくまで私個人の考えになるのですが
まず、この自転車がどこへ向かっているのかが
イマイチピンと来ません。
つまり、ブリヂストンがどこへ向かいたいのかが
イマイチ解りません
、と言い換えることが出来ます。

元々、電動アシストのシティサイクルという立場が
(当店でも年間電動の1割未満、というか2台あるかないか)
という狭いシェアの商品であることは明確であり
そうであるからこそ、拡大する余地がある
という狙いはよく解ります。

しかしながら、その目的として通勤・通学者を狙うことは
果たして正解といえるのだろうかという疑問が残ります。

15〜18歳の若い、一番元気のある、そして無茶をする子供達に
12万もする電動自転車を買い与える事が
私には正常な選択であるとは思えません。
(※あくまで首都圏での話です)

また、7割近く(以上?)のユーザーが
3万未満の自転車を乗る首都圏で
12万の通学用自転車を選ぶ層が
今後そんなに増えるとも思えません。

ブリヂストンサイクルといえば、ここ数年は
異常というくらい、本当に尋常じゃない価格高騰で
年間で8,000円も価格が上がるような
非常事態に陥っている
と私は思っています。

正直、ブリヂストンの販売台数は落ち込んでいます。

そこに、ヤマハにケンカを売ってまで
独自開発のものを打ち出す必要が
今この時期にあったのかどうかという疑問が
どうしても付きまとうわけです。

販売している人間として、一連の流れを見ていて
この知らせを聞いた時に、まずそう思いました。

10何年もかけて開発してきたという自信はわかりますが
それは10何年も開発費をかけて開発してきたわけで
1年そこいらで取り戻せるようなものではないでしょう。

もしこの自転車が泣かず飛ばずだった場合
そのツケは誰に回ってくるのでしょう。
また、自転車の価格が上昇するのではないでしょうか?
それが今私が考えうるシナリオとして
一番現実的ではないかと思うのです。

性能面で言うと、バッテリーが高圧になったことは
電気に詳しくない私にはよくわかりませんが
不安定なリチウムイオンという事での心配は
全くないわけではありません。

過去に失敗という烙印を押されているような
前輪駆動方式の採用
は、おそらく多くの自転車屋さんからは
懐疑的に見られていることは間違いないでしょう。

現に回生充電に関しては、パナソニックですら
昨年末の発表会でほぼ触れる事すらなく
やや端の方でひっそりと展示だけがされていたり、
社員の方と話をした時も、「アレはまあ・・ね」
という含みで終わり、発展的な話はありませんでした。
(中立的な立場としてあえて書かせて頂きました。)

乗り心地ですが、印象としては、前輪が動くということで
少なくしたといいつつも、旋回のしづらさはややありましたし
何より坂道発進がとても重かったです。

1:2というアシスト比率を100%に近いところで発揮できる
と説明を受けましたが、パナソニックの
2015年ユニット搭載の(パワフル上位モデルでない)ビビDXや
異色のエネモービルの方が、その力は上に感じました。

(蛇足ですが、エネモービルの走行感はダイレクトで面白いです。)

制動に関しては、言っているほどま新しい感じはありませんが
逆に「違和感を出来る限り無くした」とも言えるでしょう。

仮にこれらの数値がほぼ同じものだったとして
体感でもほぼ同じものだったとしても
それを超えているわけでなければ
セールスポイントとしては弱いように思えます。


加えてバッティングシしてしまうACLシリーズなど
既存の電動シティサイクルのチェーンモデルをどうするのか
その辺りもちょっと気になるところです。

「あれを使うためにコレを開発しました」という事での
新しい取り組みはよく理解できましたが
総じて「これは素晴らしい!」と思える要素があまり無く、

そういった能書きはさておき、
ユーザーが求めるのはやはり
乗り心地と価格なわけですよ。


ですから私の見解では「懐疑的」ということで
しばらく様子を見ようと思っています。


最後に補足ですが・・

私は決して、メーカーをバカにしたいわけではありません。
メーカーが良いものを作り、ユーザーが満足するのであれば
それは価格が高くとも売れると思いますし
「良い製品」とはそういう事であると日々感じております。

ですから、現状の、一時期に比べて大幅に劣化した製品に
4万という価格を付けたところで、買う人間は増えるはずがありません。

売る側は「こんなもの売れない」と言うでしょう
それは「こんなものでは売りたくない」
「こんなものでは恥ずかしくて売れない」

という本心が根底にあるからです。

私達のような個人の自転車店の中でも
長年やってきて、しっかりした製品を取り扱ってきたお店ほど
そういう想いは強いはずです。
過去にブリヂストンの良い製品を沢山見てきているからです。

作り手側がニーズを誤認し、乖離してきていることが
これほど酷い状況を作り出している根幹
であり
早くそのことに気づいて、方向転換をして頂きたい

・・と思っている昨今です。
posted by シンワ店長 at 22:00| BS展示会

2014年12月02日

BS展示会レポ 2014冬 その2

BS発表会レポ、電動自転車編です。

今回は電動自転車の展示は控えめでした。
とは言っても、アンジェリーノが早くも新型が出ます。

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ただ、アンジェリーノと言えばもはや
アルベルトをしのぐほどの知名度を誇る
メーカーの顔となりつつある商品にも関わらず
この地味さは一体なんだったんでしょう・・。

bse141201c.jpg

bse141201d.jpg

大きく変わったのはライトとベルト。
ベルトの伸縮機能と、オートライト機能。
ただ、正直どう変わったのか言われないと解らないほど
ぱっとしませんでした。

逆に言えばそれだけ変えるところもないほど
完成されているということでもあるのですが。

ちなみにアンジェリーノは、値段が下がります!
やれば出来るじゃない。


bse141201b.jpg

こちらは今年大変なことになっていたHYDEE.U
増税の影響もありましたが、3月頭時点でほぼ在庫がなく
3月の注残が行き届いたのは6月くらいだったそうです。失笑

みなさん、春先の自転車(特に子供乗せ)は
3月からではもう間に合いません。
4月に入ってから購入の場合はほぼ間違いなく
ゴールデンウィークの後になりますので
毎年書いておりますが、2月までに決めておくべきです!


ちなみにサイクルショップシンワでは
リリース当初からダメ出ししまくりのハイディーですが
やはり壊れて来る自転車を見る限り、かなり厳しいです。

(というか既にそんなに壊れている時点でどうかという・・・)

まずVブレーキなので、シュー(ゴム)の減りが
一般車と比べると異常に早く、交換費用が高いこと。
タイヤが太いのに空気を入れない方が多すぎて
(厳密に言えば販売時に説明しないいい加減な店が多い為)
購入3ヶ月ほどでリムうちでチューブ交換を何度かやりました。

更にMTBなどのような太いタイヤでありがちな
内部的にチューブを噛んで穴を開けるケースや
裂けてやはりチューブ交換になった事例もあります。

タイヤ自体が工具を使わずとも抜けるほど弱いものをはめているため
今後のタイヤ関係の修理もかなり増える気がします。
勿論タイヤ交換も通常より遥かに高いです。

ここであえて言いますが

当店では一台もハイディを売っていません。

にも関わらず

これだけの修理をしているのです


以前からずっと書いていることですが
これからハイディを購入される方は
買った後に通常より遥かに予算がかかることを覚悟して下さい。

スポーツ車は修理が普通の金額より割高です。
それと同じものを使うと考えていただければ
どういうことかは理解できると思います。

新型ハイディは2,000円上がっています。



bse141201e.jpg

最後にアシスタユニです。

ユニは新たなコンセプトの電動アシスト自転車ですが
特に上の写真のアシスタユニプレミアは
これからの方向性の一つとして
スタンダードになると私は確信しています。


bse141201f.jpg

若者向けのオシャレなデザインなども含め
4モデルが展開しておりますが
やはり高齢者向けに特化した20インチが
今後このシリーズのフラッグモデルとなりそうです。

注目は上の写真の右下。
シンプルイズベスト!とも言わんばかりの
解りやすいパネルスイッチ。

電動自転車が普及した最大の要因が
アンジェリーノの爆発的ヒットにあるように
若いお母さん方が支えているのが現状ですが
元来、電動自転車のコンセプトである高齢者向けということが
今後ますます高齢化社会に向かう日本においては
間違いなく需要が上がる
と私は思っています。


そのため、こういう高齢者に特化した仕様のものは
今まで多くなかったのですが、これからは増えることでしょう。

アシスト車に乗る方のほとんどが女性です。
機械に弱い方でも、このくらい解りやすいものであれば
抵抗なく使えるはずです。

私個人の考えでは、電動自転車は若い方よりも
ご年配の方に乗っていただきたい。

元気な方よりも、元気がなくなってきている方に
ぜひ乗ってもらいたいと思うのです。

買い物に行きたいけど、ちょっと歩くのが大変になってきた。
普通の自転車だと荷物が沢山乗せづらくなってきた。
坂を上れなくなってきた。
元々、坂は引っ張っていたけど、それもきつくなってきた。
友達に会いたいけど、距離が遠く感じるようになった。

こういったことがきっかけで
電動自転車に乗り換えた方の中には
実際に、行動範囲が広がったり
趣味が増えて人と合う回数が増え
とても元気になられた方を何人も見ています

そういう明るい未来に繋がるものとして
電動自転車はあるべきだと私は思います。


アシスタユニプレミアは、常時店頭展示しております。
気になる方はぜひ一度ご覧ください。
想像以上にコンパクトで可愛い電動自転車です。


さて今回のレポートは以上になります。
その1でだいぶ言いたいことは書いてしまったので
まとまりのないまま終わりますが
新型は11月に既に発売されているものから
2月くらいまで順次発売になります。

また、これに伴い旧車もセールがかかっておりますので
ちょっとでも安く買いたいと思う方は
店頭で直接お伺いください。
在庫限りですので、早めが吉です。
posted by シンワ店長 at 14:54| BS展示会

2014年12月01日

BS展示会レポ 2014冬 その1

今年も残すところあと僅かとなりましたが
毎年年末になると恒例の新車発表が行われます。

今年はブリヂストンの出足が遅く
通常より1〜2週遅い展示会となりました。

発表会・展示会といえど
ここのところの自転車業界はかなり厳しく
主だった新車や変更などはほとんどありません。

今回は一般車・スポーツ車からご紹介していきますが
まず展示会場に入って最初に目に飛び込んできたのがこちら。

bs141201a.jpg

トートという新型だそうです。

bs141201b.jpg

最初の写真と、この写真の上二つをご覧頂くと解りますが
カスタム前提のような印象の自転車でした。

一番の特徴はコンテナボックスのようなカゴでしょうか。
はっきり言ってダサイの一言でしたが・・。

ライトはカゴの有無によって位置が変わるようです。
仕様として気になったのは
前輪ブレーキがVブレーキ仕様ということ。
最近ブリヂストンはこの手が好きなようですが
正直一般車にVブレーキを使う理由が私にはよくわかりません。
交換頻度もその価格も通常のブレーキより高いです。

実はこの車種以外の新型はありませんでした。
他はマイナーチェンジです。

bs141201c.jpg
【マークローザミニ】

この写真を見て何か思った方は素晴らしい。
私は会場に居たのですぐにわかりましたが
2台しか展示がないんです。
新型としては全6色展開なのですが
でこのスカスカ感・・・

bs141201d.jpg

クエロは新しくなっていませんが
夏にモデルチェンジしたので展示がありました。
やっぱり格好いいですね。

bs141201e.jpg

シルヴァは全車種モデルチェンジで
カラーラインナップがやや統一された印象でした。
新型のD20は最高級グレードとして存在感を示していました。

F24は店頭で常時展示をしておりまして
2014モデルでF8Bに採用されていたターコイズが
今回は念願叶って加わったので喜んでいたのですが
なにやら若干色味が変わって(濃くなった?)しまっていたので
思っていたイメージほど格好良くなくなってしまいました。
無難にイエローをまた展示しようと思います。

今回写真はお出しできませんが、マークローザ同様に
オルディナベガスなどのマイナーチェンジ車もありましたが
新色しか展示がないものがあったりと
全体的に予算をだいぶ落としている感が否めませんでした。
メーカーの苦しさがにじみ出ているように思えます。

それもそのはず、これだけ価格が上昇してしまえば
正直販売台数も落ちます。

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メーカーの配送の方が「久々に見た」と言うほど
ほとんど販売することもなくなったアルベルトですが・・
価格は61,800円(税別)でこれは下のグレードです。苦笑

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夏に発表になったカーボンソリッドベルト搭載のエアルト
アルベルト同様にベルト車としての質の高さは確かなのですが
残念ながら小金井の坂にはベルトは向きません。
特に男性が乗ると、あっという間に壊れます。

そんな理由でサイクルショップシンワでは
基本的に取り扱いをしていません。
(もちろん、必要とあらば販売はしております!)

bs141201i.jpg

カジュナもオシャレにカラーベルトを採用したようですが
・・・以下同文です。汗
ちなみに今回一番値上がりしたのはカジュナじゃないでしょうか。

シルヴァD18はなんと9,000円アップという
思わずカタログを3度見して見比べるほどの値上がり
でしたが
一般車としてはダントツの4,000円近い値上げをした
カジュナの今後の行く末が気になります。


そんなカジュナ、2014年モデルを安く手に入れましたので
12月のセール車として発売予定です(まだ届いてません。。)
狙っている方はこの機会にぜひ!

bs141201j.jpg

去年、メーカーが大々的にアピールしていた
ステップクルーズですが、ほとんど反響はなく
ぱっとしない自転車という位置づけになりつつあります。
廃盤となったウェッジロックの方がインパクトがありました。

bs141201k.jpg

こちらも夏に発表されていたのですが
ずっとカタログに載せてもらう機会がなかったという
不遇の(笑)子供向け自転車、BWX

コンセプトはなかなか面白いと思います。
BMX熱は全体としては冷めてきているように思えますが
ピンポイントターゲットとして
ストリート系がどこまで流行るのかという点が
今後の展開にも左右しそうな気がします。

bs141201L.jpg

幼児車は安物自転車のような派手さを売りにしているようです。
が、当店ではこの手の車種は一台も注文はありません
ビッケやハッチの方が圧倒的人気です。
ここにもメーカーとユーザーとのズレを感じますね。


さて、一般車はここまでですが
今回の展示会は、予想通りぱっとしない内容でした。

目新しさはあまりなく、展示車種も少なく
盛り上がりに欠けるという言葉がぴったりでしたが
その中でひときわ目についたのは
入り口を陣取っていたトート・・・ではなく
価格の上昇という一点のみでした。

先に書いたカジュナのように
2014年モデルから2015年モデルで
4,000円近い値上がりをした自転車もあります。

そして先日の記事でも書いたように
便乗値上げなども伴って、全体を通して
2014年から2015年までの間に、8%+αということで
3,000円〜5,000円ほどの値上がりが起こっているのが
ブリヂストンの自転車の現状です。

3〜4万の商品が5,000円上昇というのは
尋常ではない話です。


数年前まで26,800円くらいだったものが
いつの間にか34,800円ほどまで上昇し
最低グレードの安物という位置づけだったはずの自転車が
いつの間にかザ・ブリヂストンという価格になっています。

これが意味するのは、単純に品質の低下ということです。
同じ値段を払っても、以前と比較すると
大きく劣化したものしか手に入らない。

店頭販売価格で32,000円ほどの価格帯ならば
「20年乗れます!」と自信を持って言えたのですが
今はそういった物がほとんどなくなりました。


今のブリヂストンのラインナップは
3〜4年前にご購入いただいた方が見たら驚くものです。

同じ車種が4万を遥かに超えているのですから・・。

一昨年くらいからずっと、このようなことを書いてきましたが
年々品質が劣化し、価格だけが上昇し
メーカーの思惑と一般人の求める自転車に
かなりの食い違いが出てきています。

パナソニックはほとんど一般車を切り捨てましたが
それでもニーズに応えて、数年かけて開発し
シナモンJPという、国産の素晴らしい自転車を発表しました。

4万を超える商品ながらも、その品質の高さから
多くの方から好評頂き、実際にご購入頂いております。

販売開始後も、スタッフが売れ行きの動向や
お客様からの要望などをリサーチしており
パナソニックのシナモンにはモノづくりの魂というか
メーカーの意地のようなものを感じます

今のブリヂストンにはそういうものが感じられません。

これは、とても残念なことです。

ブリヂストンは開発する会社と販売会社が別で
なかなか現場の状況が伝わらない傾向があります。
だからこのようなニーズとのズレが大きくなっているのです。

お父さんが居て、お母さんがいて
子供が二人いるとします。
家族4人で5万の自転車に乗ったら
一家の自転車購入代金は20万です。

あ り え な い !

ブリヂストンの開発に関わる方々は
営業の声にしっかりと耳を傾けるべきです。

都内の一部のセレブリティではなく
世間一般の、多くの通常の世帯が求める自転車を
開発・販売してもらいたいものです。

その2・電動自転車につづく。
posted by シンワ店長 at 18:16| BS展示会

2014年06月23日

BS展示会レポ 2014夏 その3

BS展示会レポートその3は、子供車を中心にお伝えします。

まずはワイルドベリー。


【ワイルドベリー】

こちらは新色が追加されました。
実はこのワイルドベリー、その名の通り
ベリー系のカラーリングをモチーフにしていましたが
なぜブルーベリー系の青色がなかったのか
当初から疑問だったのですが
ようやくここで発表されました。

なかなか良い色ですね。

男の子向けの低価格車はモデルチェンジしました。


【ストームレーン】

旧エコチャンピオンの後継車種ですね。
価格はオープン価格ですが
昨年よりクロスファイヤーJrの価格が下がっていますので
仕様を見ても、よほどでない限りは
ストームレーンはお勧めしません。

価格だけという方向けでしょうね。

子供車の最後は、たぶん今回の展示会では
一番のメインではないかと思われる新型の子供車です。


【BWX】

その名の通りBMXライクのスタイルで
系譜としては幼児向けのレベナの上の世代向けと思われます。



BMXを意識したようなパーツ構成になっていて
ラインナップによりディスクブレーキを搭載します。
一番面白いのはライトで
なんとアウトドアなどでランタンとして使えるそうです。

さて、今回の展示会では電動自転車の新型はあまりなく
かなり縮小したスペースで展示されていました。


【アンジェリーノ】

アンジェリーノシリーズには
新色が追加されています。


【リアルストリームミニ】


【デリーシェ】

モデルチェンジした上記2車種は
価格が上がっております。

最後にスポーツ車。


【クエロ】

写真のクエロはマイナーチェンジですが
発売して1年ちょっとで
ラインナップも豊富になりましたね。
700cタイプでドロップ、16段、8段という3種
そして650とミニベロという5ラインになりました。

写真にはないのですがシルヴァにもドロップが追加されました。
シルヴァは車体の不具合があり本来の発売より
かなり遅れてラインナップが出揃いましたが
オルディナのグレードがかなり下がったことを考えると
これからスポーツ車を検討される方には
シルヴァをお勧めいたします。


ちなみに店頭展示もシルヴァに差し替えました。


以上が展示会のレポートになります。

イメージとしてはぱっとしない感じでした。
一番変わったのはノルコグシリーズと
アルミーユの登場だと思いますが
斬新な感じはなかったというのが正直なところです。

BWXも格好良いのは確かですが
やや人を選ぶ自転車かと思います。

4月から消費税も上がり税別表示となったことで
店頭での実質的な割引率が少なくなっております。

以前から書いていますが
お客さんがメーカー車に求める価格帯は
29,800円から33,800円が最も適しており
その層に当る自転車がなくなってきているというのが
ここ数年の自転車業界の問題点だと思います。


ノルコグのような自転車はもともと
23,000〜25,000円程度のもので
ただ単純に価格が上がってきているだけで
その価格に見合った性能かといわれたら
全くアンバランスだと私は思います。


非常に残念ですが、正直言ってしますと
今のブリヂストンの自転車では
「20年乗れますよ」と自信を持って
お勧めできるものがありません。
(価格を含めた上での話です。)


どんなに良い自転車だからといっても
5万もする自転車をお客さんに堂々とは勧められません。

モノを創る側には、そのあたりの認識が足りないと感じます。
もっと一般ユーザーレベルの視点を持たなければ
いつか自分の首を絞めて大変な事になるのではないでしょうか。

ブリヂストンに関しては特に、この先も不安でなりません。
posted by シンワ店長 at 17:32| BS展示会

BS展示会レポ 2014夏 その2

BS展示会レポートその2はノルコグシリーズをお伝えします。


【ノルコグSL】

まずはシティ車のノルコグSL。
こちらはノルコグSの後継車種で
車体がアルミになり、軽量化されました。



そのため、フレームがちょっと太くなっています。

続いて人気のL型。


【ノルコグL】

こちらは大きな変化はなく
カラーとしてイエローが追加されました。
今年のBSは黄色を推して来ますね。

ホーム車の2台ですが
こちらもU型はアルミフレームになりました。


【ノルコグW】


【ノルコグUL】

W型には大きな変更はありません。

ノルコグの新型ラインナップとして
H型というモデルが発表されています。


【ノルコグH】

このH型は、旧R6型の後継車種で
レトロなハシゴ型フレームが特徴です。
SLと同じ内装3段ギヤ仕様。

なお、今回のカタログからは
先に書いたノルコグR6、そしてシティタイプのノルコグSL6という
ノルコグの外装ギヤ仕様が全てなくなりました。

共に価格的にもお求め安く、乗りやすいために
当店でもよく出るようになってきていたのですが
これは非常に残念ですね。

シティタイプのSL6に関しては
ビレッタユーティリティと仕様がかぶるため
かなり影響が出ていたという理由が想定できますが
R6に関しては残しても良かったのではないか?
と考えてしまいますね。

なおR6の時と同様にノルコグHに関しましては
クラシックモデルもラインナップされています。

その3につづく。
posted by シンワ店長 at 17:29| BS展示会

BS展示会レポ 2014夏 その1

さて今年も行ってきました夏の展示会。
6月はブリヂストンです。

夏のカタログ変更でもっとも注目すべきは
残念ながら価格の上昇です。
「またかよ!」という声が聞こえてきそうですが
仰るとおり私も思います。

またかよ!

さまざまな事情があるかと思いますが
正直これ以上の価格上昇は
販売促進の足かせにしかならないと思います。
メーカーは一体何を考えているのか
私にはさっぱり解りません。

さて、残念な話ばかりしていても進みませんので
発表会の内容を写真と共にお伝えします。

入り口を入っていきなり飛び込んできたのは
ホーム車の展示でした。


【アルミーユ】

まずはカルーサライトの後継車種のアルミーユ。
サイクルショップシンワでは
ぶっちぎりナンバーワンの人気を誇っていた
カルーサライトですが、残念ながら廃盤になりました。


軽くて安くて非常に使い勝手が良かったのですが
今度の自転車は軽いものの値段が上がっております。
今までの方がよっぽど良かったと思います。
何より、ハッキリいってアルミーユは格好悪い。


BSお得意の、ドロヨケとチェーンカバーが
車体と同じ色というセンスのなさ。
ある意味期待を裏切らないカラーチョイスには脱帽です。

ちなみに当店には、まだカルーサライトがあります。
生産終了前に何台か仕入れてありますので
少しでも価格を抑えたいお客様はカルーサライトをお勧めします。

お次はホーム車の上位車種である
カルクとジョブノ。


【カルク】


【ジョブノ】

この2車種に関しても価格が上がっております。
前モデルまではオートライト仕様しかなかったのですが
ダイナモ仕様が復活したため
価格を抑えたものが期待されていたのですが
なんとダイナモ仕様にしたのに価格が変わらないという
ビックリ価格です。

ちなみにダイナモ仕様とオートライト仕様では
普通は4000円ほどの価格差があります。
つまり実質4000円値上げしたことになります。

発表会で知ったわけではありませんが
これを知った時には、さすがに唖然としました。
26インチ3段変速つきダイナモライト仕様が
定価39,800円税別です。



さて、新型がいくつか発表された今回の展示会ですが
シティ車で目を引いたのはこちら


【エアルト】

カーボンソリッドドライブを採用した
通学・街乗り向け自転車のエアルト。

カゴがついたツウガクと、カゴのないマチノリの
2タイプがラインナップされます。

仕様としては内装5段変速、カーボンベルトドライブ、
クラス27対応フレームでチェーンケースは樹脂です。



ツウガクは27インちのみでオートライトが
マチノリは26-27インチの2ラインで
ライトは外付けとなっています。

なお、ブリヂストンは数年前より
スポーツライクに乗るベルトドライブを
何度かラインに投入しておりますが
当店の考えではスポーツライクに乗ろうとすると
車体の方にやや無理がたたってしまうのか
短命に終わってしまう事例が多発しており
特に坂の多い小金井においては
ガッツリ乗りたい方には
現行ラインのビレッタやシルヴァも合わせて
正直あまりお勧めしておりません。

(※あくまでこれは私の見てきた事例からの見解です。)

その2につづく。
posted by シンワ店長 at 17:28| BS展示会

2013年11月30日

BS2014発表会レポ その2

ブリヂストン2014年モデル
新車発表会レポートその2です。
その1では少々難しい話から入りましたが
新車などを含めて紹介していきます。

先にお伝えしておきますが
実は発表会に行く際にデジカメを忘れてしまったので
展示会の様子が写真でお伝えできません。汗

さて前回廃盤になる自転車を幾つかご紹介しておきましたが
代わって新しく登場する自転車があります。

オルディナの上位車種に代わり登場するのが
シルヴァというシリーズです。



こちらはオルディナの上位にあったような
ベルトドライブのスポーツ車や
S7あたりに相当するグレードのものがメインで
3つのタイプがラインナップされます。

こちらは旧リラクシーバイクシリーズである
グリーンラベルというコンセプトに入る予定です。


もう一車種はステップクルーズ



こちらは一般車ですがデザインが特徴的ですね。
フロントバスケットには大型バスケットが採用され
これは廃盤となったウェッジロックで使われていたもので
当店でもこのバスケットは主に運動部の高校生などに
多く使っていただいており大変評価が高いものです。

ステップクルーズは3車種あり、ノーマルに加えて
ステンレスパーツを多く使ったDXモデルと
電動アシストモデルも登場する予定です。

新型は上記2種に加えて
子供車ではスピーダーが無くなりシュライン
幼児車ではエコキッズスポーツが無くなり
ファニイキッズというシリーズがラインナップされます。

先にお伝えしたとおり、ノルコグやマークローザ
カジュナ、アルベルト、その他電動アシスト車は
マイナーチェンジをする自転車に関しては
全体的に価格が上昇して色が変わります。



尚、カジュナですが、2013年モデルから
スイートラインについていた小型のバスケットが
ベーシックラインにも採用されます。



従来のカジュナについていた大型バスケットは
デラックスモデルのみに切り替わります。


2014年発表会の内容は大まかに以上になります。

私的な見解ですが、その1でお伝えした事が全てです。
言い訳かもしれませんが、デジカメを忘れても
さほど大したことはありませんでした。
それほど大きく紹介できるものが無かったという事です。

むしろそれよりも価格の上昇の方が大きな話題になるほど
価格が上昇しても魅力に感じられるものはありませんでした。

ここ数年、自信を持ってお出しできる自転車が本当に少なくなり
組み立て・販売をする側としては非常に残念に思います。

12月はパナソニックの発表会がありますが
電動アシスト自転車は国産の為
若干ですが価格が下がるという話を聞いております。

良いものを作って価格が下がる。
ユーザーにとってこれ以上素晴らしいことはありません。

無駄をそぎ落とし、シンプルに良質なものを販売する。
私が求めているのはそこです。
不必要に高くなった自転車を、性能が伴っていない自転車を
高い価格で売るのは気持ちのよいものではありません。

勿論全てのものがそうである必要はありませんが
日本人にとって今何が大事なのかを
メーカーには今一度考えて頂きたいと私は思います。
posted by シンワ店長 at 15:50| BS展示会

BS2014発表会レポ その1

先日、都内で行われましたブリヂストンの
2014年モデル・新車発表会に行ってまいりました。

実は今年は夏の発表会のレポをすっ飛ばしてしまっていたので
一気に様変わりするように思えるかもしれません(汗)

さて2014年モデルの話をする前に
お伝えしていなかった部分も合わせて
2013年の話題に少し戻りたいと思います。

当ブログでもご紹介しておりましたが
TVなどでも一時話題になったとおり
ブリヂストンは8月より全体的に価格が値上がりしました。

夏のモデルチェンジが6月より行われ
現行カタログ(既に2014年カタログも出ていますが)から
全体的に2,000円〜3,000円ほど価格が上昇しました。
しかしその後、モデルチェンジしなかったものに関しても
ほとんどが8月をもって値上げとなった為です。

ブリヂストンはパーツ工場が中国にあるため
円高の影響や原油などのあおりを受けて
既に2009年頃からかなりの価格上昇が起きております。

例えば2010年頃まで当店でも主力であった
お買い物車として最適なジョブノという自転車に関しては
おそらく2008年頃までは32,000円ほどで販売していたものが
現在では38,000円を切る事が難しくなり
店頭にすら置く事が難しくなりました(売れないからです)。

そういった状況は年々増えてきており
今年は全ての車種が3,000円ほど上昇したため
ブリヂストンの自転車はかなり販売台数を落としました。

サイクルショップ・シンワでは
お客様目線での営業をモットーとしている為
どんなにいい自転車であろうと不必要に高いものは
到底お奨めできませんし
何も変わらずただ高くなったのでは尚更です。

今年丸石サイクルの販売台数が伸びたのは
その穴埋めとして性能・価格共に申し分なかったからです。


さて2014年モデルの話題に戻りますが
正直言うと大きな変化はあまりありませんでした。

それよりも私が一番驚いたのは
7月にモデルチェンジして価格が上がったにもかかわらず
カラーチェンジというだけで何も変えずに
また価格を上げてきた
ノルコグです。



このノルコグという自転車は旧・ブリッドという
比較的安い価格帯の自転車の後継車です。
昔からやっている自転車屋さんならば解ると思いますが
「ブリッドなんかじゃダメだ」というくらい
カタログにギリギリ乗るくらいの商品でした。

価格帯で言えば26インチの3段変速、ダイナモ仕様で
定価28,000円程度の自転車でした。
それが今や定価で32,800円
この価格差がもたらす影響は計り知れません。


価格が上昇するという事はそれだけ
経営が圧迫されているという証拠であり
当然ながら生産ラインも減らさなくてはいけなくなります。
そういう理由で幾つかの自転車が廃盤となりました。

代表的なのはオルディナです。

オルディナは当店でも人気のスポーツサイクルで
数年前に登場して以来じわじわと人気が出てきていて
去年辺りから問い合わせも増えていました。
特に当店ではS7というクロスバイクの上位種が人気で
お客様からは「走りが全然違う」というお話を頂いておりました。

そのオルディナも採算が合わないということで
上位グレードはなくなり、エントリーモデルが残る形となります。



ようやく定着し始めて、おそらくこれからが勝負だっただけに
オルディナに関しては非常に残念です。

その他、なくなってしまう車種は

・ロココ(ベルトモデル以外)
・デコレッタ
・カジュナ(ポップライン)
・ウェッジロック
・ビレッタ(スポーツ)
・アンカー・ユーティリティーシリーズ

となります。

正直、これだけ多くの自転車のラインを削除して
なおかつ価格を3,000円近く上げている状況を見ても
ブリヂストンはかつてない危機に直面しているとしか思えません。

昨年の発表会で起きた懸念がそのまま
販売台数の縮小という形で露骨に表れた2013年。
そこに輪をかけるような形となる2014年は
更に状況は悪化すると私は思います。

もし経営に携わるの方々が
このブログを見るようなことがあるならば
もう一度、ユーザーが何を必要としているのか
改めて検討いただきたいと心から思います。

今後消費税なども上がるため
ユーザー負担となる更なる価格上昇は否めません。

このままでは、まともに売れません。



その2へ続く。
posted by シンワ店長 at 12:26| BS展示会

2012年11月22日

BS2013発表会レポ その5

ブリヂストン2013年モデル・新車発表会
ラストのレポートその5は、電動と子供車です。

とは言いましても、電動アシストの方は
夏に切り替わっておりますので殆ど発表するものがなく
bikkeブースがメインでした。



9月末に発売されましたbikke(ビッケ)は
子乗せ自転車の新しいスタイルとして、
そしてそのカスタマイズの多様さからも
当店でも大変人気の自転車となっております。

上記写真の右上でもわかるように
多様なパーツを組み合わせる事で
オリジナルの一台を作り上げる事が出来ます。

そのバリエーションはなんと最大16億通り!

今回唯一新たに発表されたのはアシスタプラス8.9
こちらはその名のとおり8.9Ahのバッテリーを採用し
大容量の電動アシスト自転車となっております。
一充電当たりの走行距離は最大で44kmです。




子供車では従来どおりのbikkeの幼児用自転車(右上)と
人気のハッチ(左上)、レベナ(左下)に新色が追加。
どちらも秀逸なデザインを更に魅力的に見せるカラーです。

女の子向け自転車ではワイルドベリーという新車が登場しました。

これに伴い、ラビーナという自転車が廃盤となりましたが
ラビーナに比べると若干価格が上昇している事と
最低サドル高さ(適正最低身長)が2cmほど上がっておりますので
ご検討の際はご注意ください。


さて、長々とお伝えしてきました
ブリヂストン・2013年新車発表会レポートですが
全てご覧になった方には既に十分に伝わったとは思いますが

今回の発表会は正直、がっかり感が大きいです。

景気の悪いこの時代に、ユーザーの財布の紐を更に硬くするような
このような商売でいいのだろうかと疑問だけが残ります。

出来ればいい自転車に乗っていただきたいという思いで
出来る限りの割引はさせて頂いておりますが
ここまで高騰すると、小売店としてはもう
どうしようもありません。

長らくメーカー車をお乗りいただいた方ですら
安物自転車に走ってしまう気持ちはよく解ります。

今回ご紹介していない、一般的なシティモデルに関しては
夏に切り替わったためそこまで高騰しておらず
まだご提供できる自転車も多いのですが
正直言うと質としてはかなり低くなってきますので
満を持してお奨めするものがかなり少ないのも事実です。

一つの車種に幾つかあったモデルが統一され
価格の高いものだけが残ったというのが
正しい言い方かもしれませんが
ニーズに応えられているかという点では
果たして疑問が残る発表会でした


重ね重ねになりますが
もし関係者の方がこれをご覧になっていたら
是非次期モデルからでいいので
ユーザー視点に立った製品を開発してください。

切実に御願い申し上げまして
レポートのまとめとさせていただきます。
posted by シンワ店長 at 18:57| BS展示会

BS2013発表会レポ その4

ブリヂストン2013年モデル・新車発表会
レポートその4は、前回に引き続き
通学・通勤向け自転車のご紹介となりますが
今回はハイエンドモデルの自転車と
シマノ社から新たに発表される内装5段変速についてです。
(前回のがハイエンドじゃないのかという突っ込みはご遠慮くださいませ。汗)

まずはアルベルト



言わずもがなのブリヂストンのトップブランド車。
最高級グレードです。

これまでのレポートをご覧頂いている方であれば
価格をご覧いただいて、あえて私から
もう何も言う事が無い事はお察しかと思います。

メーカーが何がしたいのか解りません。

ちなみにロイヤル8は内装8段のモデルです。

ちなみに当店では同社の3.1Ahの電動アシスト自転車を
79,800円で販売しております。苦笑



2013年から追加されるアルベルトロイヤル5
新たに発表された内装5段変速の仕様となります。

・・ちなみに当店ではパナソニック車の
量販店向けモデルリチウムビビNXという
3.1Ahの電動アシスト自転車を71,800円で販売しております

上記写真の右上と左下にありますスターノヴァ
2012年まで発売しておりましたスターロードの新モデルで
全モデルで内装5段変速を採用され
とうとう50,000円の大台に乗りました。

スターロードと言えば4年ほど前までは
実売価格で35,000円ほどで販売する事ができ
当店でも手に届く範囲の高級車として
多くの方にお奨めしていた自転車でありますが

・・以下同文。

右下は超高級ママチャリのタフループです。
もう説明は要りませんね。失笑


新車の情報をお伝えしているだけなのですが
なんだか、書いていて段々悲しくなってきます


さて、ハイエンド車の話はこのくらいにして
先ほどから連発しております内装5段という仕組みについてです。



後部ユニットが旧4段変速のようなものになっておりますが
一般の方には見てもよく解らない部分だと思います。
基本的には従来どおり普通の自転車として
グリップにて操作する部分が5段になっているだけで
特に難しい操作もなくお乗りいただけます。

ちょうど解りやすい表記が展示会会場にありましたので
こちらに載せておきます。



・・と思ったのですがこれはどうやら
ベルトモデルでの比較のようです。汗
ベルトモデルは5万近いため
殆ど乗っている人が居ませんね。
こんなに役に立たないものを展示してあるとは。。

実は通常のモデルのものもあったのですが
写真を撮り忘れたので文字でお伝えしますと

従来の1-2-3という3段変速に対して
内装5段の(1&2)-(3&4)-5というイメージです。
間に一つずつ入る感じですね。


ベルトモデルと違うのは、3段よりに行く訳ではなく
あくまで分割される
という点でしょうか。

シマノ社の技術者曰く

「2年間及び5,000kmメンテナンスフリー」

だそうですが・・

正直いうと従来の内装3段でも
1〜2年で壊れるというイメージはありませんので
何が凄いのかはよく解りません。


・・一体いつからメーカーに対して
毒づくブログになったのでしょう。汗


しかしながら、実のところ内装ギヤに関しては
自転車業界では既に暗黙の了解とも言えるような
黒歴史が過去にありまして・・

15年ほど前に流行った(流行らせた?)
内装4段というものは車重が重いことと
メンテナンスが大変ということで
徐々に扱うお見せが減っていき
シマノ自身もパーツの供給を止めたことで
10年足らずで闇に消えたのであります。

そしてインター5という内装5段ギヤも一時期ありましたが
やはり4段のことがあり、自転車屋さんから相手にされず
殆ど流通しなかったという経緯があるのです。

今回説明を聞いたり実物を見たところ
仕様に関しては4段とほぼ変わらず
細かく分けられただけのように思えるため
私がお奨めしても全国の自転車屋さんがそっぽをむいたら
結局サポートしきれないものになる恐れがあり
それだけが一番不安であります。


現在スポーツ車などでベルトの内装8段がありますが
こちらも同様の仕組みであるため
敬遠するお見せも多いように思えます。

私個人の考えとしては総合的に見ても
内装3段で困る事はあまりないと思うので
3段で物足りない方だけ、試しにどうぞという感じです。

ただ

”試しに”で50,000円も出せる人が居ればの話ですが・・
posted by シンワ店長 at 18:31| BS展示会

BS2013発表会レポ その3

ブリヂストン2013年モデル・新車発表会
レポートその3です。
今回と次回では通学・通勤向け自転車をメインにご紹介します。

まずはデコレッタロココ
そしてモデルチェンジをしたロペタです。



デコレッタ(左上)とロココ(右上)は
当店でも数年前まで主力であった自転車です。
特にデコレッタはカジュナの登場で
完全に影を潜めてしまいました。

それどころか、売れないことでコスト削減され
ダイナモモデルやギヤなし等
比較的手に入りやすい価格帯を撤廃したため
いつの間にか定価44,800円という
(価格だけ)上位グレード車になってしまい
当店では見向きもされず、ここ2年全く売れておりません。


元々、今のカジュナまで続くこの手のデザインの
源流ともいえる自転車がロココであり
10年近いロングセラーなのですが、
当時はやはり多様なグレードが存在し
定価30,000円前後で手に入るモデルとして
価格・質・デザインと三拍子揃った自転車でした。

しかし現段階では最上位に位置するロココは
デコレッタが出た直後くらいから
現在のデコレッタ同様に価格がどんどん上がり
いつの間にか定価46,800円という
ハイエンド自転車になりました。

これではさすがに良い自転車であっても
なかなかお勧めも出来ませんし売れません。


メーカーが一体何を考えているのか。
ここ数年、首をひねるばかりです。


さてそんな中、今年もやらかしたブリヂストン。
(※当店では事実のみをお伝えしております!)
それは上記写真の下の段、ロペタです。

ロペタといえば、主に小学校高学年から
まだ体の大きくない中学生くらいのお子様に
「子供っぽい自転車を卒業する」という事で
大変人気の自転車であります。

最大の特徴はそのサドルの低さで
133cmほどから乗れる26インチ自転車として
小学生の時に買って高校卒業まで乗れる
という点で非常に扱いやすい自転車です。

更に、どちらかといえばまだ体が出来ていない
お子様が乗ることを前提としているので
14.8kg(ギヤなしモデル)という驚異的な軽さが売りでした。

2013年モデルでは上記の例に漏れず
カジュナ同様にダイナモモデルが消滅。
価格としては従来のオートライトモデルより更に上がり
2,000円上昇の定価36,800円(ギヤなし)
3段変速モデルは定価41,800円となります。。


従来3段変速モデルはダイナモタイプで
定価36,800円でしたので
実質5,000円も上昇した事になります。

しかもリムをアルミからステンレスにしたことで
最も軽いギヤなしモデルで15.6kgと
1kg近く重くなりました

この酷さは、正直言葉に出来ません。

改めて書きますが

メーカーが一体何を考えているのか。
ここ数年、首をひねるばかりです。


ニーズを全く理解していない

としか思えません。

もし関係者の方がこれをご覧になっていたら
是非次期モデルからでいいので
ユーザー視点に立った製品を開発してください。
切実に御願い申し上げます。


なお、ロペタに関しましてはカジュナ同様、
ギヤなし、3段変速モデル共に
ダイナモタイプを1種類ずつ在庫しておりますので
2012年モデルをお求めの方はお早めに。
posted by シンワ店長 at 17:44| BS展示会

BS2013発表会レポ その2

ブリヂストン2013年モデル・新車発表会
レポートその2、今回は大人気のカジュナです。



主に女子高生向けにデザインされたカジュナは
柔らかなラインで構成されたデザインで
学生さんだけでなく、大人の女性にも人気。

左上がベーシックライン、右上はポップライン
そして2013年より新たに追加するのが
左下のスイートラインというモデル。(12月発売予定)

一番の特徴は従来の大型バスケットより
一回りほど小さい小ぶりなバスケット
横幅は一般的なバスケットサイズになります。

実はこのカジュナのバスケットは大容量の反面
駐輪場などでぶつかりやすい事がネックで
通常のバスケットに交換される方も少なくありません。
そこで、メーカーの方で小さなバスケットを
新たに標準装備したモデルが登場したというわけです。

ちなみにこちらはスイートラインのみとなりますが
バスケットのみの交換も勿論行っております。

例えばこのスイートラインのバスケットを
通常のカジュナのバスケットにする事も出来ますし
ベーシックラインのバスケットを
スイートラインに変更する事も出来ます。
全く違う自転車のバスケットに変更も出来ますし
全く違う自転車に取り付けることも可能です。
お気軽にご相談ください。

ところで、バスケットといえば
新しいバスケットも発表されていました。



このマルシェットは従来の樹脂タイプのバスケットで
編みこみ風のデザインになっております。
前後共に同様のデザインでフロントバスケットはワイドタイプ
通常のバスケットに比べて大容量です。



カラーは前後共に同じく4色で
通常の樹脂バスケットのラインにはない
明るめの茶色や、ネイビーなど
全体的にお洒落なカラーリングとなっています。

ついでに上記のヘルメットになりますが
メリーメットというシリーズで
カラー的に”イエロー”と表記されていたものが
どう見てもグリーンとしか思えず
なかなか可愛かったので試しに入荷させます。笑

なお、サイクルショップシンワでは
ヘルメットを大特価で常時販売しております。
どうしてもヘルメットは高いので
その事で安全対策が出来ないのでは
本末転倒だという思いからです。

取り扱いのある商品であれば全メーカー
大幅に割引して販売しておりますので
店頭に無いものでも、お取り寄せなど
お気軽にご相談ください。


・・と、話が横道にそれてしまいましたが
カジュナについてもう一つお知らせがあります。

2012年まで販売されておりました
ダイナモランプ(オートライトではない)モデルが
2013年よりラインナップから外れてしまいます。



これにより全体的に価格が上昇いたします。
例えば従来26インチの3段ギヤのモデルは
定価35,800円となっておりましたが
2013年より定価38,800円となります。


カジュナ全車種において
元々オートライトであったモデルを除いて
3,000円の値上がりという事になります。

なお、まだ若干ながらですが
2012年モデルの在庫がある限りは
従来どおりの価格でご提供できますので
お急ぎの際は一度ご相談ください。

ちなみに当店には2012年モデルを
モダンブルー、ロイヤルグリーン(共に廃盤)
そして一番人気のモダンレッドの3車種
モデルチェンジに合わせて予め在庫させました。
(いずれも26インチ3段変速、ダイナモタイプです)
全て一台限りですのでお早めに!
posted by シンワ店長 at 16:52| BS展示会

BS2013発表会レポ その1

先日、都内で行われましたブリヂストンの
2013年モデル・新車発表会に行ってまいりました。

メーカーの大きな新車発表会は年に2度ありまして
前回は夏前にお伝えいたしました。

BS新車発表会レポ(2012夏)

この時にメインとなったのは電動アシスト自転車でしたが
その他にも多くのイシティサイクルがモデルチェンジし
大変ご好評頂いております。

さて、年末の発表会ではカタログが大きく変わるため
ラインナップもかなり大胆に変わることが多いですが
今年は夏の発表会で変わったモデルも幾つかあるため
ちょうど半分ずつの切り替えとなったようです。

先にお伝えしておきますが
総じて金額が上がったという事が
残念ながら一番のポイント
かと思います。

・・暗い話はさておき
サイクルショップシンワで気になる自転車を
重点的にご紹介していきたいと思います!


まず会場入りして真っ先に目に付いたのが
マークローザでした



マークローザはブリヂストンが
”お洒落に乗る”ということをテーマとして
シリーズ化しているRelaxy Bikeの一つです。

男性向けのホリゾンタル
女性でも乗りやすいスタッガード
共にその独特のシルエットで人気ですが
特にスタッガードは気軽に乗れる一台として
男女問わず売れております。(上記写真の下の段)

そして今年はついにミニベロタイプが登場。
(上記写真の上の段)
昨今のスポーツサイクルブームの中で
スタイルにもこだわった一つとして
ミニベロタイプはよく目にしますが
こちらもかなりお洒落なルックスになっています。
注目される事間違いなしです!

なお、当店では左上のカラーを店頭展示する予定です。

Relaxy Bikeシリーズといえば
代表格のベガスもカラー変更が行われます。



ただ、残念ながら今回は暗めのカラーが多いです。
ベガスは既に発売しており
当店ではアイボリーを店頭展示しております。


次にスポーツ車・オルディナです。

実は当店、立地的な問題もあり
スポーツ車はあまり売れないのですが
なんと今年は例年の5倍売れました。



その中でも8割近く売れたのが
このオルディナシリーズです。

クロスバイクではエントリーモデルのS3(左上)から
ミドルクラスのS7(右上)
さらに上位のモデルS10などもありますが
この辺りが最も多く出ました。

昨年発表されてグッドデザイン賞を受賞した
ミニベロタイプのL5(左下)や
マウンテンタイプのM3(写真なし)
同サスペンション付きのE3(右下)など
ラインナップも豊富な事が魅力の一つです。

また、スポーツ車でありながら
ベルトドライブのS8cbも健在。



カーボンベルト採用で、内装8段シフトを搭載。
総重量が12kgを切るというところも魅力の一つです。
シンプルなシルエットに静かな走行音は
大人のスポーツサイクルという印象を受けます。

また、オプションパーツにも
新たにアルミバスケットが追加。



専用キャリアを取り付けることで
安定感のある前カゴを取り付け可能です。

この他にもドロヨケや後部キャリヤなど
専用オプションパーツが豊富な事が
オルディナの最大の魅力だと思います。

なお、更なるスポーツサイクルをお求めの方は
プロ仕様に近い、アンカーシリーズもお勧めです。

マークローザシリーズは12月より全モデルが
オルディナシリーズは12月より順次発売となります。
posted by シンワ店長 at 15:20| BS展示会