2016年03月13日

安くて良いものなんてありえない

先日、修理を行った自転車です。





解りますか?
左右でタイヤとフレームの幅が違うんです。

初歩的過ぎる話で呆れますが
タイヤが真ん中についてないんです。

二枚目の写真のほうでは、ブレーキゴムが
リムに接触しているのがわかります。
別の場所の修理だったのですが
異変に気づいたのであわせて直しました。

ブレーキが当たりっぱなしなら自転車は重いですし
ゴムが早く削れて交換になります。
タイヤが曲がってついていれば
タイヤは斜めに走ろうとするため
抵抗が増えてしまい、結果的に重たくなります。

トレーニングでもしていたのかという程
常時負荷をかけて乗っていたようですね。

これが安物自転車の典型例です。
残念ですがよくあることです。


安いものは、なぜ安いのか。
どこに手を抜いたから安いのか。


そういう事をよく考えたら
「安いものが良いもの」
なんていう発想は生まれませんね。

特に自転車のように安全性が最重要のものは
何が犠牲にされているかを考えるべきです。


高いものが絶対良いものとは思えませんが
安全性が重要視されるものに関しては
安いものに良いものがあるという考えは
絶対にありえない事だと私は思います。
posted by シンワ店長 at 11:00| 日記

2016年03月12日

やっぱり酷かったタイヤ

去年、安物自転車によくついている
酷いタイヤをいくつか記事に掲載しました

その中の一つのタイヤが、やっぱり酷かったなと
再確認できることが起きました。



今回はケンダではありません。



サクラです。

これは硬すぎるタイヤとして
色々な不具合を引き起こすと以前書きましたが
まさにその通りというか、よくよく見てみたら
硬い部分以外は安物クオリティのようですね。



肝心の地面に当たる部分ではない所が
先に壊れる
という本末転倒。

タイヤだけに限った話ではありませんが
一部分だけ強度を強くしたとしても
他の所に集中して力が加わってしまうことで
周りが先に壊れるということがあります。

まさに今回はそれでしょうね。

仮に接地面をいくら強くした(分厚くした)としても
サイドはぺらぺらの構造なので
そこに無理な力が加わったんでしょうね。



それも一箇所だけではありません。

写真をご覧頂くとわかりますが
タイヤの山はまだあるんです。
つまり、普通ならまだまだ使えるはずなんです。

しかし、パンクしにくいどころか
タイヤが使い切る前に壊れる。


モノづくりの基本が出来てませんね。
posted by シンワ店長 at 17:04| 日記

2016年03月11日

あさひで買うと高くつく

府中にサイクルベースあさひが出来るそうです。

あさひと言えば、パンク修理剤。
もう、嫌って程書いてきましたが
あさひほどお客さんにとって
最悪なお店は無いんじゃないでしょうか。

ただのパンクが自動的にチューブ交換になります。


【びたびた】

修理剤が入っていると、こんなに酷い状況になります。
ハッキリ言って、あまりやりたくない修理No.1です。

なぜなら、臭いし、汚いし
ヌルヌルするから作業が遅れます。

液体の飛散があまりに酷い場合は
追加料金を頂く事もあります。

パンクしないと騙されて3,000円も払って
入れてもらったタイヤがパンクするという事で
そもそも矛盾しているわけです。
それの修理に前後で5,000円近くかかるのです。

本来パンクだけなら前後で2,000円弱。
つまりパンクしてない状態で
最初から1,000円多く払っている事になりますし
パンクした時点で合計6,000円無駄になります。
(片側1,000円のボッタクリパンク修理剤を
入れるために1,000円で会員に入らされます。)

あさひで買うと
6,000円無駄になります。


そのうち3,000円はあさひの儲けです。
最悪ですね。

これからまた、この修理が増えるのかと思うと
頭が痛いですね。

皆さん誤解されていますが、あさひは安くありません。
安物がおいてあるだけで、メーカー車は安くありません。

しかもその安物を買うと、ケンダのコスモス等
ロクなタイヤを履いていないので
一年くらいで勝手に爆発したりします。
結局修理が早いので、後で払うお金が多くなるんですね。
それが嫌なので、またあさびで買いかえる。

まさにあさびの思う壺、ドツボです。
(※これは、あさひだけに限らず全ての量販店共通です)

宣伝だけは一丁前なもんですから
目先につられたお客さんから
パンク修理剤でボッタクるやり方は相変らずです。
非常にえげつない、たちの悪いお店ですね。

しかも腕が無いので買った帰りにハンドルが曲がるだの
タイヤ交換をしてもらったらブレーキが壊れるだの
ギヤが効かなくなるだの、不具合のオンパレード。
前の記事でも書きましたが、腕の無い人は
出来てないことにも気づいていない
から、タチが悪いです。

従業員がアルバイトと言うことは
今、これを見ている貴方でもできるという事です。


貴方が自転車を販売していると想像してください。

それ、安心して乗れますか?

怖いですね。

被害者が増えないことを願うばかりです。
posted by シンワ店長 at 12:03| 日記

2016年03月06日

奇妙奇天烈摩訶不思議

腕の無いお店がやる事は本当に理解できません。

さて次の写真をご覧ください。





何のこっちゃ?
と思うかもしれませんが、正解はこちら↓





このキャップは、特になくても問題はありません。
ハブネジがナットから飛び出して危険(?)という事で
昨今では何でも突起部をカバーすることが一般的ですね。

このキャップも安全の為についているものです。
しいて言えば、このカバーがあることで
ねじ山が錆びないので修理で手間取ることが減ります。

ところで二枚目の写真についてた
キャップがどこにいったか、気になりますよね。





ここにはまります。

これはもう完全に組み立てた人間が
アホとしか言いようがありません。
そもそも一番最初の写真の部分は
正解の写真を見たらわかりますが
ナットの構造上、まさにご覧のとおり
突起部は既にカバーされているわけですよ。

パーツが何のためにあるかも解らないような人が
組み立てた自転車って・・・
他の部分も沢山疑問が出てきますよ。


こんなミス、ありえないです。
どう逆立ちしても間違えない。

もはやギャグとしか思えない。

理解できません。

ちなみにこのお客様、その買ったお店で
ブレーキの修理してもらったらしいのですが
ブレーキゴムにスプレー油をぶっかけられて
丸ごと交換という羽目になりました。

もう、ゴムがヌルヌルで大変でした。
止まるわけ無いです、あんなの。

そういうのは修理ではなく
破壊と言うんですよ。


ほんと・・・

もう仕事辞めてくれます?
迷惑だから。
posted by シンワ店長 at 12:32| 日記

2016年02月26日

ピークに向けて

今年も受験のシーズンがいよいよ終盤を迎え
24日の水曜には都立の一般入試が行われました。

受験生のみなさん、本当にお疲れ様でした。

毎年入試後から、自転車ご購入のお客様が沢山ご来店され
そのまま4月までが、年間でも最も忙しくなる時期となります。
特に明日からの土日、そして3月2日の合格発表後は
一段とお客様のご来店数も増えることが予想されます。

ご来店のお客様には大変ご迷惑をおかけしますが
タイミング次第で、修理や新車購入等に
30分以上お待ち頂く事もございます。

予め時間に余裕を持ってご来店頂く事をお奨め致します。

なお、毎年この時期に合わせて
お買い得の自転車を多数ご用意しておりますが
毎年たいてい、受験が終わって最初の週には
目玉商品がほぼ売り切れてしまうのが恒例です


今年は例年とは違い、1月末からご来店の方がかなり多く
お陰さまで意外と商品が品薄状態になっていますが
まだまだ目玉商品は沢山ございます。
安く、良いものをお求めの方は
視察だけでもご来店頂く事をお奨めします!
posted by シンワ店長 at 13:54| 日記

2016年02月06日

スマートコントロールブレーキは欠陥品

これまでもさんざん書いてきましたが
ブリヂストンのスマートコントロールブレーキは
とんでもない欠陥商品である
ことをまた再確認しました。

ハッキリ言って、構造的にかなり疑問符のつくものでありますので
昨年10月頃に新型に改良されたというリリースがあったものの
私は100%信じておりません。

今回の事例は旧タイプでありますが
新型と旧型、どっちが世に出回っているかなんて
小学生でもわかる話です。



ネジが緩んでガタガタになっていました。



裏のナットが抜け落ちています。
こんなの普通のブレーキじゃありえません。

本当にこのスマートコントロールブレーキは
場所をあげたらきりがないほど調整のオンパレードで
スマート(賢い)どころか大バカ野郎なので
スマートコントロールという名前ですら
ギャグでつけているんじゃないかと思うほどです。


きっと他の部分を調整してやると
他の部分に負担がかかるんでしょうね。

こんな欠陥品が、アンジェリーノに搭載されているなんて
どれ程多くの方が知って乗っているのでしょうか?

他にも、多くのブリヂストン製品の電動アシストに
この大バカ野郎ブレーキがついているのです

なんと恐ろしいことでしょう!!


私がアンジェリーノを売りたくない
現段階では最大の理由です。

一番重要な前輪ブレーキというパーツが
とんでもない大欠陥商品で
それが子乗せをする自転車についている。

なんと恐ろしいことでしょう!!


構造的に明らかに無理があるものを
平然と生産している挙句
全く根本的な問題を解決しないまま
新しくなりましたなどと言っているのを見ると

ああ、ブリヂストンの
技術開発部は無能なんだな


と、つくづく実感します。

おそらくですがこのブレーキは
かなりの頻度で調整をしなければ
すぐに効かなくなる可能性もありながら、
それ以外にも普通は必要ない部分に手を入れたり
定期的な注油(2ヶ月以内おきくらい?)も必須になります。


既にこのブレーキを搭載した自転車をお持ちの方は
入念な手入れが必要になりますので
その旨念頭に入れてお使いいただく必要があります。

非常に残念なことは、このブレーキ用に
フロントフォークの穴位置が決めてあるため
他のブレーキに交換することが不可能なのです。

ですから、スマートコントロールブレーキと
ずっと付き合わなくてはならなくなります。

私は販売した責任を感じてしまうので
ご購入のお客様には入念なチェックをお奨めし
その都度ほぼ無料で調整をしておりますが
他のお店ではそうはいかない可能性が高いです。

個人店でご購入の方は、一度ご相談いただくといいかもしれません。

<過去の記事>
BS製品のスマートコントロールブレーキについて
http://cs-shinwa.sblo.jp/article/113700356.html

パナソニック展示会レポ 2015冬 その4
http://cs-shinwa.sblo.jp/article/169625694.html?1454726096
posted by シンワ店長 at 11:46| 日記

2016年02月05日

ヴェロスター入荷!

パナソニックの通勤通学向けスポーツスタイル自転車
ヴェロスターが入荷しました!



2016年新たに登場したヴェロスターですが
実は密かに注目して板のにも関わらず
なんと昨年末に行われた発表会で
私が見落としてしまった一台でもあります^^;

なぜ私が注目したかというと
この、アルミフレームのスポーツライクでありながら
フロントバスケットが標準装備で
ドロヨケとサークル錠もついているタイプ

主にミヤタなどでこういう形の自転車は多く出ていますが
(それに似せたニセモノも山ほど見ますよね。西友とか。)
実際よくあるこの手の自転車とは少し仕様が違うからです。

ヴェロスターのいいところその1
一番違うのは【ブレーキ】です。



一般車のしっかりした自転車に使われている
ピボット式ブレーキを採用しているので
スポーツ車のVブレーキに比べて
消耗がかなり遅いですし、交換費用も半額です。
クイック過ぎる制動もないので
普通の感じで安心してお乗り頂けます。


更に、後輪はローラーブレーキなので
ほぼメンテナンスフリーでお乗り頂けます!


ヴェロスターのいいところその2
【サドル盗難防止機能】がついております。



引っ張っても抜けません!


ヴェロスターのいいところその3
特別なことではありませんが
【ディレーラーガードがついている】ので
駐輪時などに倒れてもディレーラー破損の可能性が下がります。



本格スポーツモデルだとついていないものが多いので
一発で壊れることが多いんですよね。


ヴェロスターのいいところその4
【ステンレスワイドバスケット】



この手の自転車だと、Vブレーキ仕様が多いことで
カゴ下のステー(足)が取り付けでき無いものがほとんどで
小型のバスケットしか取り付けできない上に
安定性に少し難が出ます。

ヴェロスターはカゴステーで止めるタイプなので
安定感は段違いですし、サイズも大きいです。
しかも標準装備がステンレス!

取り付け穴のスタンスが合うものであれば
一般のものに種類を変更することも可能です。


ヴェロスターのいいところその5
【定価39,000円(税別)】

今やアベノミクスとかいう
意味不明な政策のお陰様

物価がアホほど上がっている世の中です。

もう3万円台前半でメーカー車が買える時代は終わりました。
ありがとうアベノミクス!!

私の知る限りでは史上最低の総理大臣ですよ\(^o^)/

そんな普通の自転車でも35,000円(税別)以上する状況下で
一流のメーカー車でこの仕様でこの価格は
かなりお買い得ですね!
ちなみにサイクルショップシンワでは
37,900円(税込)で販売しております。


最後に、ヴェロスターのいいところ番外編



カゴを外すとこんな感じです。
なかなかスタイリッシュですねー♪
オートライト仕様なのでカゴを外すと少し問題が発生しますが
よりスタイリッシュに乗りたい方には
外付けライトを併用することで
このような形でご利用いただくことも可能です!

以上、ヴェロスターのご紹介でした!
現在転倒展示品としてグリーンをご用意しております。
レッドもかなり格好いいのでお奨めです!

公式サイト
http://cycle.panasonic.jp/products/pvs/
posted by シンワ店長 at 14:15| 日記

2016年02月04日

バッテリー交換の小話

1月下旬から冬らしくなってきたこともあって
バッテリー交換のご注文が増えております。
寒くなると、バッテリー性能が極端に落ち
毎年注文が殺到することでメーカー在庫も
少なくなる時期でもあります。

さて今日はバッテリーの話ですが
あまり知られていないことを一つお伝えします。

サイクルショップシンワでは通常
パナソニックの電動アシスト自転車をお奨めしておりますが
お奨めする理由の一つがバッテリーにあります。

バッテリー交換の際に「容量を大きくしたいな」と
思ったことがある方は少なからずいらっしゃるはずです。

実はパナソニックはバッテリー容量=走行距離なので
大きなバッテリーを積めばその性能を発揮できますが
ヤマハやブリヂストンのバッテリーは
容量を大きくしても100%性能を発揮できません。




なぜなら、ヤマハ・ブリヂストンの自転車は
細かい計算をされた上で走行距離を出しているため
”この自転車にこのバッテリー”と決まったものが合って
初めて走行表示どおりに走るのです。


ある意味とても賢いといえるのですが
それ故に、例えば4.0Ahのものに6.0Ahを乗せても
元々6.0Ahの自転車のカタログ表記されている距離を
走ってくれない可能性があります。


勿論、容量自体が大きくなるので
元のバッテリーよりも走るのは間違いないのですが
例えば4.0Ah→6.0Ahだと数字上は50%増しですが
もし2割くらい効率が悪かったら
実際は4.8Ahくらいしか走らないかもしれません。
そうなると20%くらいの差にも関わらず
5000円以上多く金額がかかったことになるので
あまり効率が良いとはいえませんね。

逆に、あまり事例はありませんが
大きなものを購入したけれど、最近あまり走らなくなったので
バッテリーの容量を小さくする、という時も同じで
もっと走らなくなる可能性もあります。

実は最近、ちょっとア●ゾンのレビューを見まして
そこに「容量を大きくした」という書き込みが多く
・・・ちょっとこれはマズいのではないか
と感じたことから、今回の記事を書かせて頂きました。

実際どのくらい効率が悪くなるかは解っていませんが
技術講習などで私達はその旨説明を受けており
販売時にも注意を付け加えるよう指示されております
ので、
きちんとデメリットがある事もお伝えします。

これもまた、インターネットの落とし穴ですね。

重ねて書きますが、パナソニックのバッテリーは
大きくした分だけ走行距離がしっかり増えますし
小さくすればしっかりその距離を走ります。


良いか悪いかは別にしても、メーカーによる構造の違いが
こういう所にもしっかりと出ているのです。
posted by シンワ店長 at 13:39| 日記

2016年01月24日

バス事故、ご遺族の金言

連日、スキーバス事故の話題が耐えませんが
あるご遺族の方のお話がとても印象的でしたね。

自分の身は自分で守るということを考えてください。
優先順位を間違えないこと、
安全は『マスト項目』であり、費用削減は『ウォント項目』
であることを冷静に考えてほしいと思います。


これは自転車にも、まるごと当てはまりますね。

同じようなルートであるのに
あるいは、同じようなモノを作るのに
金額が安いという事は、単純な理由ではありません。

自転車も同様で、お客様の元に渡るまでの過程で
様々な事情をコストという単位で計り、その結果
本来重要でなくてはならない部分まで切り捨てたものが
安い自転車ということだと私は思います。


勿論、自転車単体の価格もそうですが
販売するお店の意識なども同じだと思います。
お金に換えられない気配りは
少なくとも大型店にはありません。


一つでも多くの商品を
一分一秒でも早く売りさばく

これが資本主義である現代社会の形ですが
私はそこに最大の癌があると感じています。

既にそのバランスがおかしくなっている事に
多くの方も気づいていらっしゃると思いますが
そういう歪んだシステムははいずれ崩壊するでしょう。

大型ブルドーザーに乗っていては
落ちている針一本を見つけることは困難です。

自転車に限らずですが、なぜ個人店があるのかを
今一度、考え直していただければ幸いです。
posted by シンワ店長 at 00:00| 日記

2016年01月04日

年始のご挨拶

新年明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い申し上げます。

さて、新年のご挨拶からいきなりですが
サイクルショップシンワでは
2015年末をもちまして
ホームページを閉鎖致しました。


理由としては、更新頻度の問題と
発信するにはブログの方が早いということ、
そして通常業務の妨げになるということです。

実質的に本ブログでも多くの方にご覧頂いておりますし
私がウェブで発信する上で最も重要とするのが
自転車についての簡単な知識や
「自転車ってこういうものだよ」というような
本当に基本的な部分を知っていただきたいという事

そういう部分ではホームページという存在は
一つの役割を終えた様な気がしております。

そしてもう一つ、発信したいことは
”自転車というものが置かれている状況”です。
その辺りは今後もリアルタイムで
セール情報も含めて随時
発信し続けていければと思っております。

今後ともよろしくお願い致します。
posted by シンワ店長 at 00:00| 日記

2015年12月25日

ハードオフは危険すぎる

先ほど、よくわからないことを仰るお客様がいらっしゃいました。

「メンテナンスをして欲しい」と仰るので
具体的に今の状況を伺うと
チェーンが伸びているということを仰いました。

とりあえずチェーンを直そうとしたところ
前カゴがグラグラで、付け根のパーツが外れかけ
フロンとフォークを支える締め付けナットなど
それに付随するパーツが完全に浮いてしまい
とても危険な状況でした。

お客様にお話を伺おうとした所

「ハードオフで買ってきた」
「1000円で直せるから自転車屋で直せばいいと言われた」


と仰るのです。

そもそも自転車を販売しているにも関わらず
まったくメンテナンスをせず
いくらで購入したか知りませんが
下手をしたらそのまま公道を走ってきたわけで

それって違法・・とは言わなくとも
明らかにおかしい商売ではありませんか?

お客様の方に責任を押し付けるようなやり方で
何か起きても責任逃れが出来るように
解っていてやっているとしか思えません。


もし車だったら、それは走行してはいけない状態です。
そのためにはきちんと整備士がいなくてはならず
当然そうするためにはコストがかかる。
だからハードオフでそのような車は販売しないでしょう。

だから自転車はOKなんですか?

よく、車と自転車は違うと言う方がいますが
そんなものは、ただの屁理屈です。
自分を正当化したいだけの人が言う言葉です。


何が違うんですか?


このお客様も同様で、お話をご理解いただけず

「水を買いに行くだけだからいいんだ」とか
「1000円で直せると言われた」とか
「ふっかけるのか」とか
「ぼったくるのか」とか


話にならなかったのでお引取り頂きましたが

そもそも壊れている状態を説明して、理解して頂いた上で
それでも乗ると言うことは犯罪に等しい行為だと私は思います。

水を買いにいければいいから
誰か跳ね飛ばして
大怪我をさせても構わない!


そう言っているようにしか聞こえませんでした。

挙句、自分のやろうとしていることを棚に上げて
注意をしたことを「脅しだ」だの
整備をするから工具を持っているだけなのに
「凶器をもっている」
だのと意味不明なことを言う。

はっきり言いますが

こういうバカがいるから
事故が減らないんです。


そしてそういうバカに限って
自分が何かされた場合には大げさに責めたてて
自分が何かした時は真っ先に逃げるのでしょう。


いくらルールを改正しようが
どんなに罰則を厳しくしようが
他人事だと思ってる人間がいる限り
悲惨な事故はなくなりません。


防げない事故もあるかもしれません。
でも防げる事故の方が多いと私は思います。


それは意識の問題です

ちょっとそこまで行きたいだけだから?

整備士もいない店で買った
ガタガタの自転車を直しもせず
平然と乗り回すのですか?

話にならねぇよ!!

道路は公道です。

無茶苦茶な事をしたいなら
自分の庭ででもやっててください。
posted by シンワ店長 at 12:16| 日記

2015年12月10日

パナソニック展示会レポ 2015冬 その5

パナソニック発表会レポ その5
最後は一般車をご紹介します。

やはり一番最初にご紹介したいのはシナモンJPですね。



以前の記事でもかなり細かくご紹介しましたが
現状、最高品質のママチャリと言っても過言ではありません。

詳細については既にお伝え済みなので
今回は書きませんが、バスケットに関しては
詳細がこちらにありますのでご覧ください。

電動アシストでも20インチモデルが発表されましたが
一般車の方にも20インチの新型が登場します。



シンフォニー・C・ツインロック
20インチと24インチがラインナップされますが
重量も20インチモデルで17.0kgということで
取り扱いもしやすい設計となっています。

サイクルショップシンワでも最近は
子乗せ電動アシスト自転車の主流が
20インチになってきている事もあってか
ご年配の方々に20インチが認識され始めております。

シンフォニーはギヤなし、オートライトモデルのみですが
ステンレスパーツを多く使った上位モデルとして
お勧めの一台となっていきそうです。


通学用として人気のカラーズF
モデルチェンジでカラーラインナップも変わりました。



合わせて価格も上がってしまいましたが
対抗馬とされるブリヂストンのカジュナより
価格帯は低いので、購入を検討する価値は
十分ある自転車といえますね。

もう一台、ちょっと私のほうで見落としたかもしれませんが
ヴェロスターという通勤通学向けスポーツモデルが出ます。
写真を撮れなかったのでお見せできませんが
詳しくはメーカーサイトなどでご覧ください。
いずれ店頭展示としても入れる予定です。

以上が発表会で私が気になったモデルの紹介です。
レポートで紹介しなかったモデルや
紹介したものに関しましても
まだまだ語れることは沢山ありますが
長くなりすぎるのでこのあたりにします。

詳しく知りたい方は店頭のほうでお気軽にお尋ねください。
語りだすと長いのでお時間に余裕のある時をお勧めします。笑


ブリヂストンのレポートの時にも書きましたが
メーカーがどういう方向に向かっているのか
パナソニック社の場合は、発表会や説明会に行くことで
賛同できる部分、そうでない部分が仮にあったとしても
そこが明確になるため、商品販売や説明もしやすくなります。

さすがに大きな企業は違うなと、いつも思います。

今回も技術部の方に色々とお話を伺うことができて
時に鋭い質問をぶつけたりもしてしまいましたが
真剣に説明していただいたり、快くお答えいただいたり
或いはこちらの意見なども、今後の参考にと留めて頂いたりと
より良いものを作るために本気で取り組んでいる事は
それだけでも伝わってきました。

正直、ブリヂストンの発表会ではこれが全くありません。
ただ、発表されたことを、マニュアルどおりに話すだけで
本気度があまり伝わってこないというのが
一番大きな違いかなと、今回行って改めて思いました。

去年同様、OGKの方ともお話をする機会があり
その方とも色々な話が出来たことは
とても有意義な時間でした。
本ブログを探し当ててご覧頂いていたら
この場で改めて御礼申し上げます。ありがとうございます。

サイクルショップシンワでは近年
電動アシスト自転車の販売は殆ど
パナソニック製品になっています。

メーカーが真剣に作っているのは当たり前として
そのこだわりやプライドがきちんと伝わる上に
ユーザーや販売店の意見もしっかり拾ってくれる。
だからこそ売りたいと思える自転車であること。


それが全てではないかと思います。

2016年もいいものが沢山登場しますし
新しいバッテリーにも期待しています。
今後も電動アシスト業界のトップとして
牽引し続けていただきたいと思います。

以上、パナソニック展示会レポートでした。
posted by シンワ店長 at 18:57| 日記

2015年12月02日

自転車が可哀想

先日、修理にやってきたお客さんに呆れてしまいました。

空気を全然いれずに乗り回して
10万もするパナソニックの電動自転車を
ボロボロに使っていたのですが
空気を入れてない無いことを認めず
中がボロボロになっているのを見ても
「知らない・わからない」で見ぬふりをしていました。

このままでは自転車が壊れてしまうと思い
説明をしようとしても全く聞き入れないので
申し訳ありませんが修理を受けずお引取り願いました。

傲慢かもしれませんが
人の話を聞けない人はお客さんではありません。
お店のルールに従えない人はご来店頂かなくても構いません。

以前、止めたにも関わらず
店内で自転車を旋回させた方がおり
新車にぶつけて傷をいれたため、賠償して頂きました。

自分勝手な方は迷惑以外の何者でもありません。


サイクルショップシンワが他のお店と違う点は
説明をしっかりとすることです。


パンクをしたからお店にもって行ったのに
何の説明もされず終わって渡された。

なんていうことは見に覚えがある方もいると思います。
それこそ私は傲慢な仕事だと思います。

なぜパンクしたのか、なぜ壊れたのか
どうしたら壊れにくく乗れるのか
そこまで話さずして仕事とは私は思えません。


普段から多くの事を考えて仕事をしています。
細かいことにも気づける注意をはらっています。

タイヤ交換を受けて
タイヤを換えるだけで
終わるお店は三流です。


そんないい加減な仕事をしているから
タイヤを換えたらブレーキが利かない
なんていうことが起こるのです。

お客さんが間違った乗り方をしているのであれば
説明をして正しく乗って頂けるよう努めますし
ルールを守れない方には注意をします。
時には本気で怒ることもあります。


誰のためですか?

私のためではありません。
全てはお客さんの為に説明しているのです。

嫌なら他のお店でニコニコぬくぬくやっててください。


なぜパンクするのか
なぜバッテリーが消耗が早いのか
なぜスプレー油がダメなのか

きちんと理解していただければ
どれ程無駄にお金を払っていたかに気づくはずです。
自転車が壊れなくなって喜ばない人はいません。


いるとしたら私たち自転車屋さんくらいです。笑

それでも私は無駄に壊れない方がいいと思っています。
いい加減な乗り方をして、ガタガタにされた自転車を見るたび
「自転車が可哀想だ」と思います。

良い自転車に乗って欲しいけれど
きちんと乗れない方は、1万円のに乗ればいいんです。
そういう人に、そんな高級なものは、もったいない。

医者に行って、先生が何も言わず何も聞かれず
薬だけ出すなんてことはありますか?
仮にあったとして、そういう医者に行きたいですか?

自転車屋にも同じことがいえると私は思います。
何も言わず「はい直しました。5000円です」なんてお店は
私は絶対に行きたくありません。

そういうお店で直しているから
いつまでたってもパンクし続けるんです。


自転車屋さんの仕事は自転車を売ることではなく
修理の方がウエイトが大きいですし
実際には壊れないように説明することが
一番の仕事ではないかと私は考えています。

ですから、再度書きますが、人の話を聞けないような方は
ご来店頂かなくても構いません。
無言で修理してお金だけ取るお店に行ってください。
posted by シンワ店長 at 10:00| 日記

2015年11月26日

パナソニックの次世代バッテリー

パナソニック社から、2016年モデルの一部
電動アシスト自転車において
次世代バッテリーを採用される事が発表されました。

・・と書きましたが実を言うと
担当のセールスが来店していないため
一般向けHPから内容を知るという
お恥ずかしい状況なのですが

(メーカー様、その辺頼みますよほんと・・)

こちら↓のメーカーHPによりますと
http://cycle.panasonic.jp/news/re20151120.pdf

どうやら新型のビビ・EX
新たに発売になるギュット・ミニ・EX
この上位グレード2車種において採用されるようです。

共に13.2Ahという、従来の最大容量のバッテリー
(※回生充電モデルは除く)が採用されていたモデルですが
最上級モデルとして次世代バッテリーが採用されるようです。

やはり最大のポイントは
バッテリー容量が21%増加したにも関わらず
バッテリーサイズが約23%小型化した
事でしょう!

これにより一番注目される点は
子乗せ自転車や、小口径自転車における
適正身長の引き下げと、それに伴う
自転車本体の若干の小型化&軽量化だと私は思います。


バッテリー自体の性能が上がり
走行距離が増えることは当然ですが
いずれこのバッテリーが他のモデルにも広がれば
多少なりとも小型化&軽量化という部分につながり
より性能が上がるのではないかと期待が出来ます。

勿論、次世代バッテリーそのものが
どういう仕組みで出来上がったかによっては
バッテリー自体の価格低下への期待
25Vという部分から、従来のバッテリーと
併用できるかどうかという期待
もありますが
現状ではまた未確認の部分が多い為(汗)
12月に行われる発表会が楽しみです。

なおプレスリリースからお解りいただけると思いますが
ギュット・ミニ・EXはコラボモデルのようです。たぶん。笑
通常通りのギュット・ミニ・DXも
ラインナップされると思われます(予想)

ビビ・EXに関しては価格が5000円ほど上昇しますが
ギュットアニーズの特設サイトを見ると
8.9Ah搭載のアニーズは価格が変わっていないので
ギュット・ミニ・DXの価格も
そこまで大幅に変わらないかもしれません。
(あくまでリリースがあれば、という上での予測です)

以上、わかっている範囲での情報と
サイクルショップシンワとしての見解でした。

12月に発表会が行われますので
詳細はそれまでお待ちください。
posted by シンワ店長 at 14:57| 日記

2015年11月16日

【注意】釘を刺すいたずらが多発しています!



この5日で5人目(今日2人)です。
(ゴミ箱を探しましたが4つしか発掘できませんでした。汗)

全員、前輪のやや真ん中より外よりに刺さっていて
全員が前輪という時点で
これは明らかに不自然なパンクです。

5人中3人がチューブ交換になりました。
刺さっていることがわかった場合
抜いてくることをおすすめします。

刺さったまま転がすだけで
チューブに沢山穴が開いてしまうためです。

オーケーストア付近でやられている可能性があります。
本日警察には届け出ますが
近隣の方々はご注意ください。
posted by シンワ店長 at 15:03| 日記

2015年09月01日

9月1日、事故多発

本日、東京では新学期が始まるということもあってか
自転車同士の事故が多発しているようです。

当店だけでも3件、学生が突っ込んできた、
あるいは飛び出してきたという事で
大きな修理になっている状況です。

また、新学期早々、空気を入れずに乗ったため
チューブを壊してしまった方が数人いらっしゃいます。

しっかりとしたメンテナンスをして
交通ルールを守って運転しましょう。
posted by シンワ店長 at 17:31| 日記

2015年07月10日

危ないのです。



完全に違反自転車です。

久々に見ましたが、まだ走っているのですね・・

あまり知られていないお話ですが、2009年の7月より
前後子供乗せ運転は「幼児2人同乗基準適合車」に限り
可能となりました。

つまり2015年の現在は、子供を2人以上乗せる場合
「幼児2人同乗基準適合車」でなければなりません。

メーカーではカタログなどでも、必ずその旨記載がありますし
昨今ではホームセンターの自転車でも
車体の方にシールが貼ってあったりします。

また、後部にチャイルドシートを取り付ける際も
車体が強度の基準に達しており、かつ
キャリアが適正なものが取り付けてなければ
後部だけでも子供乗せをすることは出来ません。


余談ですが、おんぶや抱っこでも
子供を3人以上自転車に乗せる事は
定員オーバーとして違反行為となります。


こちらは2015年6月の法改正により
2万円以下の罰金または科料となっております。

「そんなの知らないよ面倒くさいな」

と思うかもしれません。

確かにそう思います。
では、なぜこんな面倒くさいことになったのか。
それは簡単な話です。

前の世代の方々が、いい加減な乗り方をして
沢山の方が事故を起こし
多くの子供が被害にあったからです。


はっきり書きますが、平成生まれくらいの
お子さんを持つ親御さんたちです。
この世代の方々以降、自転車の取り扱いが
特に酷くなったと私は認識しております。
(安物自転車が拡大的に普及したことが原因です)

昨今、規制が多くなり厳しい立場にある自転車ですが
交通ルールが厳しくなるのは誰のせいなのか。
皆さん自身がしっかりと考え直せなければ
今後もどんどん厳しくなっていくことでしょう。


注意しても聞かないなら罰則をつければいい。

そんな世の中で生き易いですか?


さて、私が驚いたのはこの自転車が
パナソニックの電動アシスト自転車であったことです。
上記のように、まずカタログに記載がありますし
販売店でその旨説明があってもおかしくないはずです。

前部チャイルドシートは最近取り付けたようなので
ユーザー自らが勝手に取り付けたと思われますが
販売時にその旨説明をしていれば
このような事も無かったはずではないか?
と私は思います。

しかし、その答えはすぐに出ました。


あ○ひです。

説明なんてしてないんでしょうね。失笑
もしかしたらネットで買ったかもしれません。

あ○ひのような専門店もどきの量販店や
ホームセンター、電気店などで購入したり
インターネットで購入するとこういうにはまります。

何度も私は書いていますが
量販店や電気店が自転車を取り扱うのは
ただ店舗の売上金を上げたいだけです。
そしてインターネットで自転車を販売するようなお店も
ただ儲けたいだけのクズがやる店です。


これではせっかくメーカーが素晴らしいものを作っても
取り扱いの説明すらいい加減にしてしまい台無しです。
勝手な判断で壊されてしまう可能性がありますし
何より大事故に繋がるケースも考えられます。


私はまず、自転車には強度基準がある
という事をまず皆さんに理解して頂きたいと思います。
そして、特にお子様を乗せる方には、この
「幼児2人同乗基準適合車」という言葉を十分に理解してから
自転車を購入されることをお奨め致します。


幼稚園などで、周りのお母さんたちが
なぜ15万近い「幼児2人同乗基準適合車」を買うのか。
それを理解できれば、今回のような危険な行動には至りません。

そこには何よりも、
子供を安心して送り迎えしたい、という親としての気持ち
があるのではないでしょうか?

子供を守るのは親の責任です。
保護者としての責任やモラルを
しっかりと自覚して頂きたいものです。
posted by シンワ店長 at 00:00| 日記

2015年06月27日

使うのやめてくれませんか(怒)



お店の外においてある空気入れは
皆さんにお使いいただくために無料で貸し出していますが
当然ながらポンプは当店が実費で購入しているものです。

このような使い方をされるのは本当に困ります。
使用時にも、平気でひっくり返したり
何度も倒したりする方が居ますが

これが人のものを借りる態度でしょうか?

あまりに酷いです。

使う時に挨拶をする方、しない方、
確かにいろいろな方が居ますが100歩譲ったとしても
この使い方は非常識にも程がある!怒

このようなことが続くようでは
ご自由にお使いいただく事を制限せざるを得ません。

元にあったとおりに戻す。
たったそれだけの事すら出来ないのでしょうか?
たかだかポンプ一つも、まともに利用できない方は
当店に来ること自体ご遠慮いただきたいと思います。
posted by シンワ店長 at 15:11| 日記

2015年06月23日

ガビョウは自分で踏んでいます

ここのところ雨によるパンクが増えています。
雨によるパンクとは、雨が沢山降る時期になると
細かいガラスやプラスチック片などが
歩道側に流れて、それを踏んでしまうパンクです。

また、風の強い日などに掲示板のガビョウが飛ぶなどで
被害が増えることもあります。

ちなみにガビョウを踏んでパンクをして
『さされた』という方が結構いますが
はっきり言ってしまうと

大体、妄想です。

冷静に考えてみてください
使い古してサビが出ているようなガビョウを
わざわざ持ち歩いて刺す人が居るでしょうか?


駐輪場に止めてある自転車の
わざわざ前輪に回り込んで
刺す人が居るでしょうか?


ありえませんね。

少なくとも、私なら後輪に刺します。笑

最も簡単で、足のつかないイタズラは
バルブをゆるめて空気を抜くことです。
とても多いので困っていますが。

そして刺すというレベルの行為になると
大体3-5箇所ほど、刺されるケースが多いです。
それもアイスピックなどのものを持って。
証拠を残すようなことは普通しません。


簡単に考えたらわかる問題ですね。

ガビョウは落ちています。
普通に落ちています。


パンク修理で、何かが刺さってくる場合
ランキング1位か2位がガビョウです。

人のせいにしたい気持ちはわからなくはないですが
自分で踏んでしまうのは、たいてい運の問題です。
それをたまに、ムキになって言い張る方が居るのですが
そんなことでキレたりする人もいます
とても、くだらない話です。

病院にいって、医者が言うことを『嘘だ』というようなものです。
(誤診なども確かにありますが。。)
そんな患者が来たら、医者も呆れますよね。

少なくとも私は自転車修理のプロとして
多くのガビョウに関する修理も行っていますので
相当なことがない限りはイタズラではなく
自分で踏んだと解釈していますが

どうして自分で踏んだら嫌なんですかね?

別に死ぬわけでもないんですよ、どっちにしてもパンクですから。
自分で踏むのは認めたくないけど
他人にさされたっていうことなら認める?


持ってくる苦労も、浪費する時間も
修理代も変わらないんですよ。

実際問題として、私はどっちでもいいんですが
踏むこともあるんですよとお伝えしています。
現に殆どそういうケースであるので、
人のせいにして満足しても意味がないし
この先もずーっと人のせいとして
被害妄想で生きていくのは大変だと思います。


なぜかたくなに人のせいにしたいのか?
私には理解できませんが、とにかく

ガビョウは落ちています。

ので、気をつけてください。

また、ガビョウをタイヤの中心から少しずれて刺してくる方は
空気圧が足りなかった可能性もあります。
タイヤの中心だけで走れていれば
よけられた可能性は高いものが多いです。

だから

自分で踏んでいるんですよ。

雨の時期は路面がパンクをしやすい状態になるため
まず空気をしっかり入れましょう。
それでも踏む場合はもう、仕方がないです。
きっとタイヤのど真ん中に刺さってくると思います。

それを私は『正しいパンク』
と呼んでいます。


なぜ『正しい』と言うかは
このブログを日ごろ見ている方には理解できると思います。

ちなみに刺さったままだと穴だらけになってしまいますので
気づいたら抜いておくことをお薦めします。
posted by シンワ店長 at 16:34| 日記

2015年06月20日

安全よりお金?

今日もまた、朝早くから意味の解らないことを言う方が来ました。
スポークを1本売ってほしいというのです。

この問い合わせ、実は少なくありません。

スポークとは車輪を構成する骨組みのようなもので
自転車は車輪で走りますから
このスポークというパーツがいかに重要か
意外と皆さん知られていないのですが

極端なことを言うと、スポークが組めたら
(=車輪の組み立てができたら)自転車屋さんになれます。


そのくらい重要な所です。


さてスポークが折れることは結構多いです。
しかし自分で治そうという人はあまり居ません。
あまり居ないのですが、たまに居るんですね。

そういう方は大体みなさん、同じことを言います。

『●●インチのスポークだよ!』
『解るでしょ?自転車屋なら』
『何で売ってくれないの?』
『自分でできるから!』


はい。この4つですね。

まず第一にスポークが欲しいのに
自転車のサイズを言う時点で
この人はスポークがどういうものか
全く理解が出来ていません。
あえてはっきり言うならど素人です。


スポークというのはミリ単位でとてつもない数があります。
お店に在庫しているものだけでもざっと100種くらいあります

勿論、例えば26インチなら大体このあたり
というスポークが10本くらいある
のですが
なぜそんなに違うかというと
リム(車輪の輪の部分)のメーカーで厚みが違うのです。
そこで1mm違うだけで、内径ですから2mmの誤差になりますね。
もし2mmも誤差があったら、中を突き抜けてパンクします。


更に、ハブ(車輪の軸の方)のスポークを通す穴も
その円のサイズが結構あります。
ギヤつきか、ギヤなしかだけでもかなり違いますし
外装ギヤの場合だと左右のスポークでサイズが元々違います。

さて、あなたはこれを聞いて
自分で直せると思うでしょうか?

むしろ私のほうから
『解るでしょ』と言ってやりたくなります。
私は自転車屋だから、知っているからこそ
『出来ないですよ』という話をするわけです。

大体スポークを締める工具って専用工具ですからね。
滅多にないことのために、何を考えて
そんなもの買うんでしょうね。理解不能です。

たかだかスポーク1本手渡ししたって
100円くらい
のものです。
しかし、いい加減なものを渡して上手く出来ないとか
下手にやって他の部分を壊したら
10倍以上のお金をかけることになるのを知っているからこそ
『売らない』のです。


そのお客さん、聞けば18インチだというのですが
見れば、補助輪が取れたばかりくらいの女の子が
その自転車に乗っている
んですね。

スポークが折れた自転車と解っていながら
自分の、4歳くらいの娘を
それに乗せて、お店に来た
わけですね。

どーかしてますよ。

そして『出来る』の一点張り。
私は別に意地悪しているんでもなく
儲けたいからということでもなく
危ないから売らないだけです。

このように、全然知識もなさそうなのに
顔を赤らめて『出来る』と言い張って
最後は『他のお店行くからいいわ』と吐き捨てる。

あのねお客さん・・・

スポーク交換なんて、場合によっては1000円ちょっとだよ。
もしかかったとしても3000円くらい。
その壊れた状態で、どこまで行くか知りませんが
それって違反運転っていうんですよ。


自分の娘の安全性のために
1000円〜3000円そこいらのお金をかけるのが
そんなに嫌なんですね。
しかもその自転車で、4歳くらいの女の子を
一体何キロ引っ張りまわすんでしょうね。


呆れてものも言えません。


以前、ここでも書いたと思いますが
事故にあった(おそらく単独で正面衝突)という
息子の自転車を持ってきた方が居ました。

車輪とフロントフォークが曲がっていたので

『両方換えないと乗れないし、オートライトだから
最終的に15,000円くらいかかりますよ(=実質廃車)』

と伝えたら

『車輪だけ直せば走るだろう?』

とお父さんが言い放ちました。

失礼ながらそんな高そうな自転車じゃなかったので
私は直せるけれど、直すより買い換える方が早いし
何より安くなるかもしれないと思いました。
(※勿論、量販店で似たのを買ってくださいという意味です)

すぐ使いたいならなお更だと思ったので
『実質的に廃車ですよ』とお伝えしたのですが

『もういい!他の店に行く!』
と言って帰っていきました。

私は安全整備士としての判断をしたわけですが
素人だったとしても車輪とそれを支えるパーツが
曲がってしまっていると知ったら
それでまっすぐ走れると思うのは異常な人だと思います。

なにより

このお父さんにとっては息子の安全性よりも
お金の方が大事みたいでした。


15,000円払うより
息子を危険な状態に晒す方がいいようですね。


親としてどうなんですか?

こういう方が非常に増えていると感じますが
はっきり言って、私には全く理解できません。
posted by シンワ店長 at 11:03| 日記